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過去

作者: 竜崎 詩音

もしかしたら

そうなのかもしれないと


自分以外の誰もが

自分を分かっていないこと

それは当然で


当たり前で

どうしようもない

それが現実で


わかってほしいのが

恋で

分からずとも受け止めるのが

愛で


止めどない毎日の中

考える事をやめなかった


それが人生で


全てなんて要らない

なんでもなんて知らない


でも判る事は出来る

解ろうと出来る


何かができる

それは分かる


何ができる

それを知って


何もない時間は

自分を預けて


溶けてくように

それを過ごして


躊躇わずに

時を捨てて


それでも涙が止まらなかった


拭っても、拭わなくても

止まらないそれは


私の流した涙達は

自分自身の

感情なのではないのかと


それが流れて消えていった


もしかしたら

そうなのかもしれないと

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