ちょっとした設定その2。
少し先の事に悩んで、一旦また整理しようと思った結果。
次、投稿出来るかな……。
魔法:
肉体と魂の波長を合わせる事によって得られるエネルギー。
身体を強化したり、エネルギーにしたり、固体にしたり。
強さは肉体と魂の量と質にそれぞれ比例する。扱える魔法の種類は肉体と魂の質に左右される。
安定性等は感情に左右される。
身体強化以外の魔法はエネルギーの溜めが必要。
……ぶっちゃけ、考えてから思うけどジョジョの波紋に似てる。
魂:
空間をたゆたう質量の無い何か。
幻獣は常に見れる。智獣や魔獣は変質する時しか見えない。
普通、卵の中や子宮の中で生物が誕生した瞬間に魂がその肉体に入って、完全な生物になる。
魂は記憶する。記憶出来るだけで思考等は全く出来ない。
生物が死ぬと、魂は変質して出て行き、また他の空間をたゆたっている魂と同化する。
生物の中に入っている魂は、例えるならば内側から鍵の掛かった箱。
自分の魂は自分でしか操作出来ない。それでも通常時は魂は頑丈で幻獣でも壊せない。
変質している時のみ、箱を壊せる。
質や量の高い魂は変質が遅い。
……ぶっちゃけ、OSみたいなもんかなぁ。
幻獣:
寿命は魔獣や智獣よりかなり長い。
肉体の質量は少ないのも居るけども、質は魂と共に遥かに高いので、魔法の威力は非常に高い。
特に魂に関しては、魔獣や智獣は近くに居るだけでも何故か分かってしまう程に格の違うもの。
その格は隠せるけども。
死ぬのは非常に緩やかで、魂の変質も無いに等しい位にゆるやかなので、魂の変質を見て自分の魂を弄る事は出来ない。
魔獣:
寿命は種類によってまちまち。智獣よりやや短いか、同じ位。
知性も智獣よりやや低いか、同じ位。
無意識にのみ、魔法を使える。無意識の魔法は種類によって違う。
ワイバーンは主に飛ぶ事と、肉体強化。
生きたまま質の高い魂を持つ生物の肉体、特に頭を食べる事によって自分の魂の量、質を高める事が出来る。
智獣も同じ事は一応出来るが、相当早食いをしなければ魂が変質して消えていってしまう方が先なので、ほぼ魔獣のみが出来ると言って良い。
それによって無意識の魔法も強化される。後、努力の短縮みたいなそんな感じにもなる。
智獣:
寿命は最大でも100年位。
知性に種族差は無い。
種類によって魔法への適性や肉体の強さ、質などが異なる。
優秀な程、繁殖性は低い。
私:
本質は万を越える年を智獣や魔獣に転生を繰り返して生きて来た、智獣の何かの魂。
一番最初の生で死ぬ直前にのみ、自分の魂を変質する事が出来ると気付き、実行出来てしまった。
その結果、偶然か必然か、魂が変質しなくなった。
転生を繰り返す度に魂の中の記憶は積み重なって行き、圧縮に圧縮を重ねられていった。
そして転生を繰り返している内にとうとう、圧縮されて重ねられていった記憶の容量は肉体の記憶の容量を越してしまった。
肉体の記憶は死んだ時に全て無くなる。
それからは魂の圧縮された、思い出し辛い記憶だけを持って転生を繰り返すようになった。
要するに、最初は思い出す事も無く、転生の理由、自分を自覚していたけれど、繰り返している内にそれも圧縮され、思い出せなくなった。
肉体の記憶の容量を越える記憶の量を思い出してしまうと、発狂死する。
肉体の記憶の容量を遥かに越える記憶の量を魂の中に宿すようになってしまってからは、智獣に生まれてしまうとその死因が殆どになっている。
更に、発狂した事は次の転生では覚えていない。
現に私は記憶が頭の中を占めて行く事に関して、煩わしいとは思いつつも危機感はそんなに抱いていない。
肉体はワイバーンであるが、完全な魔獣の魂である訳ではない。
その不具合が感情が昂った時に魔法を行使する要因となっている。
その時の魔法は電撃に関するもの。肉体の量、食らった魂の量もあり、かなり高威力の魔法。
本当に雷を落としたり、即死級の電撃を発生させたり。
自我がある時は自分にとって都合が良い方向にそれは働くが、自我も失った時は完璧な暴走に入る。
そして自分の事を思い出してそんな暴走を起こし、自分の姉を殺し、ロから拒絶された事もあり、完全な死を望むようになった。(前々の生でも思い出してからはずっとそうだったけれども)
死ねる方法は4つ考えられる。
自分の身体を魔獣に食わせる。(実行済み。魔獣に魂は取り込まれなかった)
自分の魂をまた死ぬ直前に変質させる。(智獣で、更に魔法を使えないと無理。更に死ぬ直前に意識を保っていられるかという問題もある)
自分の魂を智獣を食う事によって幻獣の質のものまで変化させ、幻獣として転生する。(実行しようとしている事)
???。(ほぼ絵空事みたいなもの)
麒麟:
私と生きた事がある大狼の族長の転生した姿。
大狼時代は私の事を知る事は出来なかったが、転生した後に知った。
最初の頃は何度も接触してたが、私の魂の大量の記憶の鍵を開ける存在となってしまい、今は接触すら出来ない。
けれども、そこそこ見守ってはいる。
現在は森に住んでいる。いつもは気配を隠している。
族長:
麒麟から不可解でしかなかった私の事を知る。
そして、また戻って来た私を受け入れた。
ロ:
群れを出た後、ドラゴニュートと出会う。
ドラゴニュートの旨そうな肉にそそられて、そしてドラゴニュートを越えるべく努力中。
偶然智獣を食べると強くなれる事に気付き、それからは結構智獣を襲っている。
討伐対象になっている。
私の頼みを聞き、手伝う事にしたが致命傷を負う。
しかし、私によって助けられた。けれども、その行動、そして暴走する姿を見て、その得体の知れなさに恐怖して私を拒絶した。
姉さん:
二度目の試練中に攫われ、良質な子種とされていた。
私が助けに来る事に最後の望みを掛けていたが、最終的には私の発狂によって殺されてしまった。
その他
智獣を食べた数:
ロ>私≧族長>アカ
戦いの才能:
族長≒アカ>私>ロ
魂の質:
族長≧ロ>私>アカ
強さ:
暴走中の私>族長>アカ≒私≒ロ
ドラゴン:
象徴。
魔法への適性、繁殖力、敏捷性、筋力の脳内設定。
人間:5,5,5,5
コボルト:3,5,7,4
リザードマン:3,5,3,7
ケットシー:8,5,4,3
ワーウルフ:5,3,5,8
ドラゴニュート:5,3,5,8
エルフ:7,3,6,5




