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私、ワイバーンです。  作者: ムルモーマ
2. 私が崖を去るまでの物語
33/87

ちょっとした設定。

自分でも少し整理したくなったので。

設定とかプロットとか、殆ど頭の中にしか入れてない。

ネタバレとかはありません。

後、時間とか長さとかの単位を本文の中ではメートルとか秒とか使わないようにしてるので、そう言ったところも。

1. 4つの獣の種類


ただの獣:

 ただの獣。

 大蛇もこの中に入る。


魔獣:

 無意識にのみ種族毎に決まった魔法を使える知性を持った生物。

 双蛇、大狼、赤熊、ケルピ、ワイバーン等。


智獣:

 魔法を使える、知性を持って文明生活をしている生物。

 人間、コボルト、リザードマン、ケットシー等。


幻獣:

 ()は近付いただけで格の違いを感じた。

 明確にはまだ何も出てない。



2. 種族


ワイバーン:

 卵生。ほぼ肉食。生まれて3/4年位で成獣。春が発情期。寿命は平均50年位。皮膚は鮫肌っぽい感じ。硬くはない。

 普通に立った状態で4m位の大きさ。尻尾は3m位。

 種族全体を通して言えるのは、角があり、尻尾の先には弱い麻痺毒の付いた何かしらがある事、火球を飛ばせる事。二足歩行で腕は翼腕。翼は皮翼。智獣を食べると一段と強くなれる。

 火球は体の中にねっとりとした燃料があり、それを魔法も使って整形、発火して飛ばしている。当たると燃料が纏わりついて消しづらい(そういう設定のを読んで、パクった)。

 無意識の魔法は、飛ぶ事と火球の調整と少しの身体強化。

 灰色は角が二本、やや長め。尻尾の先には飛ばせる毒針。

 毒針は数に限度があり、飛ばし尽くすと生えて来るまで待たなければいけない。威力も低い。速さも修練を積んだワイバーンなら弾いたり躱したりが出来る。

 濃い橙色は角が三本、やや短め。尻尾の先には毒が染み込んだ鋭い刃。


赤熊:

 樋熊と同じ位の大きさ。色は綺麗な赤色。

 無意識の魔法は身体強化のみ。とても硬くてとても怪力。大蛇を腕だけで引き千切られる位。ドラゴン並の筋力らしい。


ケルピ:

 青色のぬめぬめした馬。水陸両用馬。

 蹴りは子牛位の大きさの子供のワイバーンを蹴り飛ばして絶命させる程に強い。


人間:

 近代位の感じのイメージの体躯。魔法は習えば使える。


コボルト:

 平均身長は人間と同じ位。敏捷性が高い。魔法はやや苦手。


リザードマン:

 平均身長は2m位。筋力が強い。魔法はやや苦手。


ケットシー:

 小さめの体。体は弱いけど、魔法が得意。


ドラゴン:

 ???



登場したワイバーンとか。


私:

 主人公。名前は他者に付けて貰うものだという考えから名無し。

 現時点で8歳。雌。六匹兄妹の末っ子。

 本当の成獣になったのは5歳の時。群れの中でも結構強い。

 前世があり、男のコボルトだった。ただ、それに違和感を感じている。

 前世の記憶の影響で、少なくとも4つの言語を理解出来、また、智獣の戦い方を色々知っている。智獣は10匹以上食べた。

 族長を好いているけれど、交尾はしていない。

 色違いとの戦いで右目を失明。

 感傷的。やや論理的。けれど直感に頼る事も多い。

 ピンチになると思考が荒っぽい口調になりがち。魔獣なのに決まった魔法以外の魔法が使えるかもしれない。


母:

 主人公の母。本当の成獣。主人公よりはもう弱い。色違いとの戦いで片目を失う。傷だらけになり、戦闘不能になるものの生き残る。


父:

 主人公の父。コボルトに負けて、主従関係になり群れから去った。


姉さん:

 兄妹の長女。二度目の試練で命を落としたと思われる。


ハナミズ:

 兄妹の長男。二度目の試練で命を落としたと思われる。


ノマル:

 兄妹の次男。二度目の試練は他の仲間と共に生き残る。色違いとの戦いで色違いと相打ちになって死亡。


カラス:

 兄妹の三男。滑空が出来ずに崖から落ちて死亡。


マメ:

 兄妹の四男。肉体的にはやや弱いが、親しかったアズキと共に二度目の試練を生き残る。

 その冬に大怪我を森の中で負い、そこを赤熊に助けられて冬を生き延びる。赤熊とはそれから親しくなった。

 アズキと番になり、子を為す。色違いとの戦いで首を食い千切られ死亡。子は一匹だけ生き残った。


オチビ:

 雄。兄妹以外で主人公が親しくなった最初のワイバーン。弱く、二度目の試練で大蛇に全身を折られ、主人公に介錯して貰って死亡。

 生き残れていたら、主人公と番になっていた。


アカ:

 雌。二度目の試練において空腹と渇きで自暴自棄になっていた所を主人公に助けられ、その後生き残り、主人公と親しくなる。平穏を好む。果物が好き。

 主人公が智獣を食べ始めてから力量が逆転し、拗ねていた。

 けれども、主人公が強姦されそうになった所を怯えているだけだったのを恥じて猛特訓を積み、智獣を一匹も食わずに7歳の時に本当の成獣に。

 番も得て、色違いとの戦いでは負傷した番を守りきり、更にほぼ無傷で生き残る。


イ:

 雄。体のバランスを崩して戦うのが得意。

 主人公達と二度目の試練を生き延びる。色違いとの戦いで死亡。


ロ:

 雄。空襲が得意。

 主人公達と二度目の試練を生き延びる。

 アカに恋をしていたものの、振られて更に恰好悪い事までしてしまい、自分が嫌になって群れを出た。


ハ:

 雄。全身を回しての攻撃を早く身に付けた。

 主人公達と二度目の試練を生き延びる。色違いとの戦いで死亡。


アズキ:

 雌。マメの番。肉体的強さも同じくらい。マメと一緒に二度目の試練を生き延びる。

 マメと一緒に赤熊とも親しくなる。色違いとの戦いでマメと一緒に死亡。


赤熊:

 森に住む赤熊。

 ワイバーン達には興味を持っているけれど、接触はほぼしていない。

 冬にマメを焼き芋とかを食べる為に助け、マメとアズキと親しくなるが、二匹とも殺されてしまう。悲しみに暮れたまま、森に去った。


族長:

 雄。群れの長。

 とんでもなく強い。咆哮は綺麗。主人公が自分を好いているのに、何もアクションを起こさないで更にずっと独身でいるのを不思議に思っていた。

 色違いとの戦いでは色違いの族長と長く戦いを繰り広げるが、雷に痺れ、倒れる。

 その後、更に雷が落ちて色違いの族長と共に気絶。

 色違いの族長とはその後親しくなり、楽しい喧嘩仲間に。

 群れの数を早急に増やさなければいけない時なのに主人公がそれでも独身でいるので、とうとう強硬手段に出ようと思ったら逃げられる。

 必死に追いかけたものの、捕まえる事は出来なかった。


色違い達:

 突如夜襲を仕掛けて来た、種類の違うワイバーン達。

 数は多いけれど、平均的強さは低かった。

 族長は同じくとんでもなく強い。縄張り争いが引き分けに終わり、そのまま居座る。

 主人公は何も考えないで食い荒らしてきたワイバーンだと見なしたけれど、それが正しいかどうかは不明。

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