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第六話『美少女?と野獣』


第六話、前話の変態が登場。そして結構気に入っている作者がいます、男は書きやすいですしね。


勿論桐佳は大好きですよー。




「突然だが桐佳、俺と結婚しよう!。」


「僕はアルマを友達だと思ってるよ。」


「圧倒的玉砕っ!!。だが桐佳の笑顔を見れたから幸せだぁ!。」




突然の展開、深くお詫び申し上げます、如月桐佳です。


いろいろとツッコミを入れたいですが状況が状況、本題に入らせていただきます。


では現状を話します。



オルフェから逃げた次の日、詫びを入れてもらった後僕たちはいつも通り肩を並べて登校をしていました。


学校に入り咲耶と廊下で別れようとしたとき猛スピードでなにかが突っ込んできた。


それでこの男の子、アルマ・カイウスが告白してきたって話なんです。


その速さといったらテレビでやってるどっかの晩御飯リポーターの如く。



で、次にアルマがどんな人かというと。


長身で銀髪と赤い瞳を持ち整った顔の獣人の二年生。そして僕が一年生のときの親友の一人で僕のことが大好きらしい。同性なのに。



「おはよ、アルマ、相変わらず元気ね。」


「桐佳ミンが蓄えられたからな、今日も元気いっぱいだぜ!。」


僕からはそんな栄養は一切摂取できません。


「おはようございますアルマ先輩!。」


「お、今日も笑顔をありがとうリース姫!。」


あれ、リースとアルマって知り合いだったんだ。


まぁリースはお姫様だしアルマも一般人じゃないからねぇ。


元から知り合いだったのかな。




「よし、桐佳。俺の子を産んでくれ!!。」


「ループしてるし、男同士だから子どもは産めないよ。」


「なら結婚はいいのか!?。」


「話聞いてた!?。」


もうアルマにはなにを言っても無駄だ。言い忘れてたけどアルマはリースのような学力で頭が悪いわけじゃなくて単に性格がバカなのだ。


人の話しは聞きやしないし後先考えずに突っ込むし反省もしないし。


かっこよくて女子からも人気なのにねぇ。


「うーん、どうしたら桐佳を落とせるんだ?。」


「僕を落としたければ過去に飛んで僕の性別を変えることだね。」


「馬鹿言え!、俺は男であるお前が好きなんだ!!。」


「…もうやだ、助けてリースー。」


リースの華奢な手を掴み必死に縋る。


突然の振られ様に慌てふためき首を振り咲耶やアルマの顔を見て真っ赤になるリース、そして僕を強く抱き大声で叫ぶ。


「だ、ダメです!。渡せませんよ!。桐佳さんは私のお姉ちゃんなんですからぁぁ!!。」



……………は?。



僕の周りの人も同じ反応をしただろう、口を開けながら首を傾げて大きく瞬き。


ほら、あのアルマですらアホ面になってる。


耳を立たせ真っ赤になってるリースは顔を強張らせながら僕を離さない。


うわぁ、顔が近い。甘い匂いや体温が伝わってくる。


…でもドキドキしないのは男としてどうかと思う僕がいた。


それは多分、触れられてることよりリースが言った言葉のほうが優先されていたから。



「お姉…ちゃん…?。」


理解に苦しむアルマは指を小刻みに震えさせながらこっちに向けていた。


「…ということはなんだ。桐佳はリース姫の義理の家族で…お姉ちゃん。お姉ちゃんということは…女…?。」


あーあー、可哀想に、言い間違いであそこまで悩むなんて。馬鹿なアルマにはさぞ苦しいだろうね。


「桐佳が女桐佳が女桐佳が女?。」


「あらら、完全に壊れちゃったわね。」


「嘘だ…、嘘だ。」


頭を抱えて青ざめた顔になるアルマに僕はただ見てることしかできなかった。関わったらろくなことにならないから。


未だにリースは目を瞑って状況を見ていない。


「嘘だぁぁぁあぁぁぁ!!!!。」



と、叫び電光石火の如く廊下を走っていった。



「えっと、リース、リース。」


リースの頬を軽く叩く。


「へっ!?。す、すみません桐佳さん!!。」


僕の存在に気づいたか慌てて僕を離し何度も頭を下げてくる。


「いや、大丈夫だよ。それよりリース、さっきの意味ってなに?。返答によってこれからの僕の印象がガラッと変わるんだよね。」


リースは気づいていないだろうけど、僕たちの周りにいる生徒たちには君の爆弾発言を聞かれたんだよ。


「…え、如月くんとリース様ってそういう関係だったの?。」


「ていうか女だったの?。」


また嫌な噂は立てられたくないんだ、僕が言っても説得力がなさすぎる。ここは言った張本人が場を治めなきゃみんな納得してくれないだろう。


「え?、さっきの…ですか?。………~~っ!?。」


ようやく状況を理解したか、パニックを起こしたように手を上下に振りながら涙目になる。


そこまで恥ずかしい思いしたんだ。


「大丈夫だよ、言い間違いは誰にだってあることなんだし。本当はなにを言いたかったの?。」


「ち、違うんです!。桐佳さんは私にとって本当にお姉ちゃんのような存在なんです!。ただこのことは秘密にしてたかったのですが…。きゃー!、言ってしまいましたー!。」


「」



……さらば僕の人生。


「桐佳、今回はどうもフォローできないや。」





◆◆◆◆◆





「俺推参!!。桐佳!、会いに来たぜ!。」


「復活早かったねぇ、把握できたの?。」


昼休み、鞄からお弁当を取り出そうとした矢先、疾風迅雷の如くアルマが飛んできた。


「あぁ、あれから少し首を捻ってみたんだがな。」


「うんうん。」


「そういや去年お前の裸見たんだたっな俺、ははっ。」


「はは、最低だね君は。」


一発きついのを顔面に打ち込まないと僕の気が済まないぞこりゃ。


「おっと、暴力はいけないぞ。嫌なことがあるのなら直接言葉で言わないと相手には伝わらないぞ。」


「じゃあ遠慮なく死んでください。」


「率直な台詞だなおいっ!?。」


当たり前じゃないか、アルマなんかに言葉を考える必要性なんてない。男友達なんだから。


お弁当を開けていただきますの合掌、お箸を手に持つ。


「お、今日は卵焼きがメインか。」


「『今日も』だけどね、はい。」


お箸で卵焼きを掴みアルマに差し出す。


それをアルマが大きな口を開けて食べる。


「んぅ~!。ひりかのやはひはが伝わってきたへー!。」


「それはどうも、口にものを含みながら喋らないの、汚いよ。」


僕の言う通りアルマは卵焼きをよく噛んでから飲んだ。そして爽やかな笑顔。


「なにも言わずとも卵焼きをくれる桐佳はやっぱり優しくて惚れがいがあるな!。」


「お願いだから誤解を招くようなことを教室で大きな声で言わないでくれるかな!?。」


視線が痛々しいじゃないか!。


「なら一層のこと付き合っちまうか!!。」


「ぶっ飛びすぎだよ君の脳!、どうしたらそんな結論に至るの!?。」


「不合理なのが俺なのさ!!。」


「胸を張って言うなっ!!。」



気がつけば僕は肩から息をしていた。…なんて体力を使うんだろうか、ツッコミというものは。


対してアルマは嬉しそう。


「…ねぇ、どうしてアルマは僕が好きなの?。」


溜め息をついて席に座りお弁当のおかずを食べながら質問した。


そういえばまだ好きになった理由を聞いてなかったな。半年以上一緒にいたのに。



僕の前の席に座ったアルマは恥ずかしそうに頭を掻き僕を見る。


「桐佳が最高のダチだったからだな。それ以外理由なんてない。」


驚く。お箸で摘まんでいた白米を落としてしまうほど。


「驚いた。普通に嬉しいよアルマ。」


どうせろくなことを言うのだろうと思っていた僕を殴ってやりたいな。


「まぁ、それに可愛いしな。」


「それは余計だよ。」


僕の右ストレートを左手のひらで受け止められる。


くそっ、不意打ちのストレートが決まらない。出会ってから今まで一度もアルマに一撃を入れられてないな。


さすがは獣人、反射神経がずば抜けてる。


拳を引いたあと机に置いてあるお茶のペットボトルを手に取り飲む。飲みたそうに目を輝かせてるアルマは無視だ。



「そいや、桐佳ってなんでそんな女の子みたいな外見してんだ?。髪も伸ばしてるし。」


「ん?。これは僕がお母さんの血を9.5割ほど引き継いだからだよ。残りの0.5割のお父さんの血は知っての通りの機械好きなことだけ。髪を伸ばしてる理由は風音さんからの命令。」


「へぇ、でも俺からしたら髪は長いままのほうがいいと思うぜ。」


どうしてと首を傾げて卵焼きを口に含む。


「そっちのほうが桐佳らしいからだよ。落ち着くっていうか、なんというか。」


僕らしい、か。


男でもあり女でもある、男と見ようとすればいくらでも見れるし女と見ようとしてもいくらでも見れる。まるでコインの裏表のように。


だとすると僕は男と女、どっちのほうが魅力があり存在しやすいんだろう?。


肉体は男だが精神は女として育てられた僕は果たしてどちらに身を委ねれば僕として生きられるんだろう。


男としての僕が好きなアルマもいるしお姉ちゃんとして慕ってくるリースもいる。


うーん、まだ難しい。



「って聞いてたか桐佳!。」


などと考えを巡らせていたら急にアルマから声がかかってきた。


「あ、ごめん。」


「で、いいのか?。」


なにがいいんだろう、話を完全に聞いていなかった。


アルマには悪いけど適当に相槌を打たせてもらうよ、君は無視されると落ち込むからね。


「う、うん。大丈夫だよ。」


「マジで!?、じゃあ俺が勝ったら永遠の彼女だぞ!。」


「……へ?。」


は?、永遠の彼女?。僕がアルマの?。


頭に手を当てて状況を理解しようとするが話を聞いてなかったため何一つ考えを出すことができなかった。


「え、えと。確認のためもう一度復唱してくれないかな?。」


「なんだよー、照れ隠しかよー。可愛いじゃねぇか~。」


「早くしないとAK-47でどたま撃ち抜くよ。」


「すいません調子乗りすぎました!!。…えっと、説明するとこうだ。」


「桐佳を俺のものにするにはどうしたらいいんだ?。そうだ!、決闘で決めればいいんだ!。てことで桐佳に確認、見事了承を得たってわけだ!。いやぁ、まさか承諾してくれるとは思いもしなかったぜ。髪は俺を見放してはいなかったんだな!。」



…僕はなんて大事なことをスルーして承諾してしまったんだぁぁ!!。あと髪じゃなくて神ね…。


って冷静にツッコンでる場合じゃない!。僕がアルマに勝てるわけないじゃないか!?。


「ちょ、ちょっと待って!。アルマも僕の実力知ってるでしょ!?。少し不公平過ぎないかな!?。」


「なにを言う桐佳!。男の勝負で愛をかけた全力の拳の戦い、況してや不公平や手加減など甘い考えは一切絶無!!。」


腕を組んでクラス中に響く大声で言い張るアルマの黙らせる風格に言葉を詰まらせる。言い返せない。


猟犬の咆哮と言ったところだろうか。すくむことに似た状態になるんだ。


アルマは自覚してないけどあれは生まれながらの特殊スキルの一つだと思う。獣人に稀に持ち合わせているって聞いたことがある。


咆哮の効果が切れたあとは切れた糸のように力なくその場に垂れ下がる。今の僕は頬に汗を垂らし机に突っ伏してる。


「試合日は二日後の放課後、場所は第三アリーナだぞ。忘れるなよ桐佳!。」


言葉を発することができない僕は親指を立てることしかできなかった。


「じゃあな桐佳!。覚悟を決めろよ!。」




……あのときの模擬戦よりまずい展開になってきたぞ。男として人間として終わってしまうよ。


あのアルマにどうやったら勝てるんだ…?。正直勝てる勝算は5%以下、勝てるわけがない。


…こうなったら、絆の力を借りるしかない!。僕の人生のために力を借りよう!。



とにかく今は、立ち上がることから頑張ろう…。





◆◆◆◆◆





「それで、私たち後輩に頼んだと。あなた先輩としてどうかと思うわよ。」


「うっ、ごもっともな感想ありがとうございます。でも僕は今回の戦いは勝たないといけないんだ!。明るい未来のためにも!。」


「確かに、アァー的な展開は私も好きじゃないわ。かといって女同士も嫌だわ。」


「話違うって。」


「アァー?、女同士?。」


「リースにはまだわからなくていいからね。」


放課後、僕は頭を下げてリースとアクアに頼み修行を手伝ってもらうことに成功したわけで学園外の平原にいます。


咲耶はなにやら忙しいことで断られてしまった。まぁ、用事なら仕方ないよね。


「試合日が明後日で修業時間がたったの二日間。正直無理ね。」


「ですよね~ってそういうわけにもいかないよー!!。」


「話を聞かずに頷く如月が悪いと私は思ってるわよ。」


うっ…。正論すぎて反論ができない。


「桐佳さんには悪いですが私も厳しいと思います。」


「と言うと?。」


僕がそう言うとリースがポケットからタッチ式携帯器具を取り出し画面をタッチする。


が、なかなか反応しない。


いくらタッチしても画面が切り替わらない。


「あれ?、あれれ?。」


若干涙目になりながらも画面を連打するリースを見て僕はなにがしたいのだろうとは思わずすぐに察した。


「貸してリース。」


「あぅ、すみません。機械はダメでして…。」


携帯器具を渡してもらい真っ先に僕は画面をタッチせずに器具の横側のスライドを上に上げた。そしてリースに返す。


「はい。ホールドになってたから動かなかっただけだから、これで動くよ。」


「あ、ありがとうございます!。」


さて、気を取り直して画面をタッチして画面を切り替える。


僕とアクアはその画面を後ろから覗く。


「これは、アルマ・カイウスの情報ね。」


アクアが言った通り画面にはアルマの情報が大まかに書かれていた。戦闘スタイルや魔術タイプ、戦歴、その他など。


一緒にいた僕からしてはアルマは普通の友達だと思ってたけど実際はすごい人だったんだね。


大会で準優勝とかもしてたんだ。


「アルマ先輩は見ての通り大会準優勝者、実力では私より遥かに上です。」


「私もどっこいどっこいってとこね。」


「…勝機が見えてこないよー。」


アクアはどっこいどっこいって言ってたけど多分アルマのほうが一枚上手、いや二枚ほど。



「学園最弱が大会準優勝者と漢を賭けた戦い。響きは悪くはないわね、戦力差は目に見えてるけれど。」


「それ以前に桐佳さんはなぜ学園最弱などと呼ばれているんですか?。魔術ランクもトップクラスですのに。」


携帯器具をポケットに入れたリースが質問、それを簡潔に話す。



「なるほど、『体力がない』ねぇ。」


「体質では仕方ないですもんね。」


うんうん、いくらランニングをしようが体力が一向に上がらない体じゃ仕方ないよね。病気に近いしこれ。


「アクアやリースなら体力を使わないでも戦える方法とか知ってるかなぁなんて思ったんだよね。」


そうねぇ、と腕を組み考え込むアクア。


「じゃあ練習メニュー。ランニング、筋トレ、ダッシュ、シャドウピッチング、ストレッチ、総合練習をしてみなさい。きっといいことあるわよ、主に仲間評価あたりが。」


「それはゲーム上の練習メニューじゃないか…、しかもピッチャー。」


「適当に言ってみただけよ。」



アクアってたまにボケるからツッコミがしにくいんだよね。


「すみません、竜人はあまり体力には困らないので…。」


だよねぇと溜め息を一つ、竜人が心から羨ましいと思ったよ。


やっぱりそう楽して強くなることはできないもんなのかね。一時的に体力を使用しくてもOKな薬とかないのかな。


アルマは獣人、勿論接近戦を挑まれる。だとするとこちら側は守るために回避しなきゃいけなくなるな。


…無理だ、もって一分ってところ、圧倒的に少なすぎる。それ以前に回避することすら難儀なことなのに。


課題点がありすぎて勝ち筋が見えない、いや、勝ち筋は一応ある。勝ち筋はあるけどそれには体力や身体能力が必須条件となり尚且つ魔力貯蔵ができているか、だ。


一日二日で体力がつくはずがないし物凄く強くなれるわけもない。


うぅ~、どうにも困った手詰まり状態だよ。頭を抱えて苦悩に浸る。



「……待って、やれるかもしれない。」


「へ?。」


首を180度回転、アクアへ振り返ると彼女は顎に手を当ててなにかを考えていた。


「やれるって、なにをですか?。」


「無論如月の体力作りよ。」


「本当に!?。」


興奮気味に身を乗り出す。


この際なんだっていいんだ、ギプスだろうが薬だろうがなんだろうが、アルマに勝てれば僕は太陽にだって喧嘩を吹っ掛けられる。


「まぁまぁ落ち着きなさい、急かしたって今日はなにもできないわ。」


「?、道具でも使うんですか?。」


「ビンゴ、そうよ。如月専用の装備を作ろうと思ってるわ。」


装備?、装備って鎧とか兜の?。いくらなんでも重装甲すぎないかな、それともアクセサリー?。


装備と聞いてリースが目を輝かせてるのがチラッと視界に映ったけど同じこと考えてなければいいな。


「一日で作れるの?。」


「やろうとすれば半日でも作れるわ。術式を組むだけの簡単な作業だから。」


「流石だね、心強いよ。僕にも手伝えることはある?。」


「ないわ。強いて言うなら勝ちなさい、絶対に。」


拳を前に出すアクアに僕はすぐに察し拳をアクアの拳に正面から軽く打ちつけた。





「うん、勝つよ。」



僕もちゃんとした結婚がしたいからね。


咲「なんだかすごい展開になってきたねぇ、特にアルマの変態っぷりが。」


桐「困ったよまったく…、勝てるのかな僕。」


リ「桐佳さんは私のお姉ちゃんですよぉ!!。」


桐「わっ!?、抱きつかないで肋骨折れるっぐぶっ!?。」(吐血)


リ「きゃあぁぁ!?、ありとあらゆる毛穴から血がぁ!?。」


咲「さすがにここまで貧弱じゃないから…。」


アル「うおぉぉぉ!!、桐佳ぁぁ!!、うおぉぉぉ!!。」


咲「BAN。」(発砲


アル「」




次回『愛を賭けた死闘』

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