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エッセイ/創作論集

(その3)創作の「AI補正文章」って、どうしてますか?

作者: すっとぼけん太
掲載日:2026/04/24

1、2、3――ダーッ!


みなさん、小説書いてますか。

調子はいかがですか〜♪♪


ある、わたしの書いたエッセイに、


>>**きぃ……**と軋んだ音を――


と、


markdown記法を残したままアップしたところ、


「ちゃんと見直して投稿してる?」――


という、ありがたいコメントを貰いました。


最近は、わたしと同じように、

AIを補助的に使って作品を創る人も増えてきていると思います。


AIの使用には賛否があると思います。



最初に断っておくと、

わたしはAIに「まんま」小説を書かせることには反対です。


さらに、それで量産して、

「なろうリワード」を稼ぐことが、

目的になっている場合には、

正直、怒りすら感じます。


そこには、作品への愛も、想いも、こだわりも、

そして――完結させたときの喜びも。


何も、無いからです。


ただ一方で。


どうしてもまとまらない文章を整えてもらったり、

読みやすく直してもらう――


そんな使い方には、わたしは賛成です。


誤字脱字を減らし、読みやすくすること。

それは、読者ファーストにつながると思うからです。


そしてもう一つ。


これまで自分の力だけでは小説を書き上げられなかった人が、

AIを使って「完成」まで辿り着けるようになった。


自分でつけた名前のキャラクターが、

自分の想像した世界を走り回る。


そんな体験が広がったことは――

とても素晴らしいことだと思います。



わたしも、markdown記法――


つまり「**」のことは、


ある方の『AI文章の見分け方』というエッセイを読んで知りました。


「ああ、なるほどな」と思う反面、

気づいてしまうと、けっこう目につくものです。


他にも、こんな“分かりやすい特徴”がありました。


・「**」や「#」などのマークダウン記法が残っている

・日本語の途中に別言語(中国漢字、ハングル、ギリシャ文字など)が混ざる

・「分かりました!」など、AIの返答文がそのまま入っている

・文中に半角スペースが混ざる

・“ ”(ダブルクォーテーション)を多用する

・「……」や「――」の使い方が安定しない

・同じ構文(「ただの〇〇じゃない〜」)が頻出する

・やたらと「温もり」「絆」などで感情を表現する


……こうして並べてみると、

「あるある」だと感じる人も多いんじゃないでしょうか。



ただ――

本当にしたかった話は、ここからです。


わたしは、**きぃ……**といった、

『**』で囲んだAIが出してくる訂正文が好きです。


()()……と。


原文の上につける『傍点』よりも、


**きぃ……**と。


こちらの方が、

“中の言葉たちが強調されている感じ”がして――

自分の中でしっくりきました。


それに、わたしはなろうとカクヨムの両方に、

投稿している作品もあるので、


双方の『傍点』の書き方の違いがあるために、

それをいちいち直すのが面倒……という事情も、正直あります。


だから、

そのままで済む『**』を、好んで使っています。


――でも。


それを見て、

「AIが書いた小説だ」と思って離脱する人がいるのも事実です。


もし今後、『ネトコン』のような場で、

AIが機械的に審査して、

『**』があることで

「AIが書いた小説」と判断されて落とされてしまう――


そんな可能性も、ゼロではないのかもしれません。


だからこそ、

使わないに越したことはない――


そういう考えも、分かります。


それでも、思うんです。


自分の作品は、

自分の気に入った文字や文章で書きたい。


たとえそれが、

『**』を使う表現だったとしても。


そして――


悪意のある“AI使用を隠したい人”ほど、

そういう露骨な痕跡は消すはずです。


『**』のような分かりやすい特徴は、

後ろめたい人ほど、真っ先に削るでしょう。


そうなったとき、

もう「AIかどうか」なんて、

見た目では分からなくなる。


じゃあ、何を信じればいいのか。


――いや。


大事なのは、そこじゃない。


AIかどうかを見分けることよりも、


読んだ人に、

この小説が面白いと思ってもらえるか。


書いている自分が、

本当に楽しくて、救われているか。


それだけで、いいんじゃないか――

と、わたしは思います。


わたしの中の答えは、これです。


――もっと面白いものを、

自分の気に入った文字で、

自分も楽しみながら書き続けていきたい。


どうしてもまとまらない文章や、

自分より読みやすいと感じた表現は、

素直に取り入れていく。


・AIに小説は書かせない

・読みずらい文章や誤字脱字は直してもらう


だからこれからも、

AIを気にせず使っていくと思います。



創作者として、

AIに対する賛否があることも、

嫌いだと感じる人が多いことも、分かっています。


それでも。


もしよければ、教えてください。


あなたの、

小説を創るときのAI使用について――。


【了】

お読みいただき、ありがとうございます。


もし今回の内容が少しでも刺さった方は、

同シリーズのこちらもぜひ読んでみてください。


・『(その1)創作の「最初の一歩」って、どうしてますか?』

https://ncode.syosetu.com/n7431ly/


・『(その2)創作の「プロローグ」って、どうしてますか?』

https://ncode.syosetu.com/n0491mb/


《AI参謀作品》

・『外連味けれんみのあるケレン 

 ~「文豪っぽい」と言われて喜んだ3秒後――地面に叩きつけられた!?~』

https://ncode.syosetu.com/n5177mb/

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