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【完結】俺とアーシュ~TRUE LOVE 4EVER~  作者: 水谷誠司
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26/90

それって貴方の、伝説へ…




俺とアーシュ、


かわいい少年、


生意気な少年、


俺達 team TRUE LOVE 4EVER。



活火山地帯を進んでいると、

地面から湯気が立ちのぼっていた。



「……あれ?」



近づいてみると、

そこは温泉だった。






岩に囲まれていて、

湯は白くて、

音がやさしい。






いやいやいや!



見えそう。



でも、見えない!



いや、見えなくて良い。




見えたら大変だから――――!♡!♡!♡!♡

(※ハートがいっぱい)



アーシュが咳払いをして言う。



「順番、決めよう」

それだけで、

場の空気が落ち着いた。




かわいい少年は、

湯加減を確かめて、

「ちょうどいいよ」

って教えてくれる。




生意気な少年は、

腕を組んで、

「修行だな」

とか言ってる。





俺は、

足だけ入れてみた。

あったかい。




体の疲れが、

すっと抜けていく。



火山の赤い岩と、

白い湯気と、

静かな音。



誰もふざけない。



誰も騒がない。



ただ、

一緒にいる。



アーシュが言う。



「こういう時間も、

冒険だな」



俺は、

何度も頷いた。



温泉は、

体を休ませる場所。



心も、

同じだった。



ノートの余白に、

湯気とハートを描いた。

(※湯気がうまく描けなかった)



そして、

俺達はまた歩き出す。



伝説は、

ちゃんと続いていく。




次回

「バキバキ伝説へ…」

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