俺、VACATION!!!!!!
飛行機を降りた瞬間、
あったかい風が吹いた。
Tropicalな
海の匂いがして、
空がすごく青い。
「南国だな」
アーシュがそう言って笑う。
それだけで、
ここに来てよかったと思った。
俺とアーシュは、
新婚旅行中だ。
現実だったら緊張してるはずなのに、
この世界では全部うまくいく。
白い砂浜を歩いて、
足跡を並べる。
「誠司、ほら」
アーシュが手を引く。
転びそうになって、
二人で笑った。
海はきらきらしていて、
波の音がやさしい。
俺は泳げないけど、
アーシュがいるから大丈夫だと思えた。
「無理しなくていい」
そう言って、
隣に座ってくれる。
それが、
一番うれしい。
昼は、
よくわからない料理を食べた。
甘くて、辛くて、
でも全部おいしい。
「誠司、口についてる」
指で取られて、
顔が熱くなる。
「……恥ずかしい」
そう言うと、
アーシュは楽しそうに笑った。
夕方、
海がオレンジ色になる。
二人で並んで、
何もしない時間を過ごす。
話さなくても、
静かでも、
ちゃんと一緒だ。
夜は、
星が多すぎてびっくりした。
「すごいな」
「うん」
それだけで、
胸がいっぱいになる。
ノートの余白に、
ヤシの木とハートを描いた。
(※青とピンク使った)
新婚旅行は、
楽しく始まった。
これから、
もっと思い出が増える。
俺とアーシュは
TRUE LOVE 4EVERだから…………
次回!!!!!!
「俺、チート無双する!!!!!!」




