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俺とアーシュ~TRUE LOVE 4EVER~  作者: 水谷誠司
怒涛の俺シリーズ

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17/24

俺、仲直り!!!!!!




俺は、走った。



理由は一つしかない。



このままじゃ、だめだと思ったから。




「アーシュ!」




名前を呼ぶと、

アーシュは足を止めたけど、

すぐには振り向かなかった。




背中が、少しだけ遠い。




「……誠司」




声は優しい。


でも、どこか冷たい。


それが、

一番こわかった。




「ち、違うんだ!」




言葉が絡まって、

順番もめちゃくちゃになる。




「転んで、たまたまで、

抱きついちゃって、

あれは事故で……!」




息が切れて、

胸が痛い。



アーシュは、

少しだけ黙ってから、

ゆっくりこっちを見た。



長い睫毛が、

伏せられている。



「……見てたから」



小さな声だった。



「誠司が、

あの子と、

顔、近かったの」



それだけで、

胸がぎゅっとなる。




「やだった」




たった一言。






でも、

それが全部だった。






ヤキモチだって、

すぐにわかった。



かわいくて、

でも、真剣で。



俺は、

一歩、近づく。




「俺は、アーシュだけだよ」




言い切ると、

少し震えた。




「他の誰でもない。

前世も、来世も、今も――――」




アーシュは、

しばらく黙っていたけど、

やがて、ため息みたいに笑った。




「……ずるいな、誠司」




そう言って、

俺の手をつかむ。



離れないように。



「……仲直り、する?」



聞かれて、

俺は、すぐに頷いた。



ゆっくり、

顔が近づく。

誓いのkissより、



少しだけ長い。



でも、

やっぱり優しい。



仲直りのkissだった。



胸の奥が、

あたたかくなる。



これで、

もお、大丈夫だと思えた。



(※ノートの余白に、色鉛筆でピンクのハートがたくさん描かれている)

(※はみ出してる)




俺とアーシュは

TRUE LOVE 4EVERだから…………



次回

「伝説の始まり――」

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