表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

91/139

最大の危機

ちょっとヤバめな話になってるけど、そういう展開にはならないので安心して下さい。

………………和解するしかないのか。てかそれしか杏奈さんを助ける方法が思いつかない。私は和也さんの案を受け入れるしか無いのか、と悩んでいた。正直私としては、和解をする気はない。


私の今の所の目的は、Vtuberとして、再びデビューして、和也さんを私の推しにさせる。そして、推しの頼みは聞いちゃうよね。ということで昔の和也さんに戻ってほしい。というのが一応の目標ではある。がやっぱり戻さずに牢屋にぶち込んだ方がいいんじゃ無いか?とも思ってしまう。がやはり、和也さんはゴミ野郎だがめちゃくちゃ優秀だ。だからVSTARの為には必ず必要。………………いや今はそんな事どうでもいいな。今しないといけないのはこの状態をどうやって切り抜けるからだ。


どうする?どうすればいい?駄目だ考えても分からない。だったら、


「少し考える時間を貰っても良いですか?」と言ったのだが、


「駄目だな。時間を渡すと必ず打開策をお前は持ってくる。お前の周りには優秀な奴が多いからな。だから今すぐ決めろ。和解するか?しないか?」とどうやら問題の先送りは出来ないようだ。


クソ。和解するしか無いのか?私はもう無理だと思ってしまった。だから


「分かりました。和解します。」と言うと、


「そうかそうか。和解するか。その答えが聞けて安心したぞ。これでお前はまたVSTARの仲間だ。これからお前が誰と会おうとお咎め無しにしてやる。さてと。和解もした事だし、一緒に会社に戻るか。だから扉を開けてくれないか?」と和也さんは言ってきた。


……………開けるしか無いのか。でも開けたら酷い目に遭うんだよね。きっと私の恥ずかしい姿を記録に残して歯向かえ無いようにするんだろうな。嫌だな。怖いな。と思っていたら、


「まだ開けないのか?それとも本当は和解なんてする気無かったのか?だったら早く動画を拡散しないといけないな。」と言ってきた。


あーもう最悪‼️と思いドアを開けると、


「こうやって顔を合わせるは久しぶりだなあかり。よしお前ら好きにしていいぞ。」と社長のアイズと共に、私は、5人の男に押し倒された。  


……痛い。今軽く頭をぶつけてしまった。でも今からもっと痛い思いをしないといけないのか。嫌だな。怖いな。……誰か助けて。」と願うが誰も来ない。まぁそうだよね。と和也さんを睨むと、


「お前の思ってる通り誰も助けない来ないよ。お前の身の危険を感じ助けに来れるような奴にはしっかりと人を送ってる。それなりの人数を送ったからな。お前を襲うくらいの時間は稼げるさ。」と和也さんは言ってる。


あー皆んなが私のせいで危険な目にあってる。どうか無事でいてほしいと私が願っていると、


「グヘヘ本当に猫犬ウサギと同じ顔だぜ。」と一人の男が私の髪をかきあげ顔をマジマジと見ながらそんな事を言ってくる。


別の男は、「へへこりゃかなり楽しめそうだ。」と私を押さえつける手の力が強まっていた。


痛い。と私が涙を流すと、


「オイ❗️見ろ泣いてるぜ‼️泣き顔も可愛いじゃねぇか‼️」


と男達は嬉しそうにしている。

 

嫌だ怖い怖い。怖い。と暴れるが私が暴れた所で5人の男達に力で敵うはずもない。むしろ暴れると男達は、


「ほら頑張れ頑張れ。」と楽しそうにしている。何分か暴れていると、私も体力が切れ動けなくなっていた。


すると男達は抑えつけるのを辞め、


「そろそろ楽しもうぜ?」と言い、私が羽織っていた上着は男の持つハサミで切られた。そして、シャツだけになった私を見て、


「何だよ。童顔に見合わず結構有るじゃねぇか。」と言い私を触ろうとした。


………………私は全てを諦め目を瞑る事にした。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ