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アンコール

皆んなが泣き出し、歌の練習は中断。早く練習しないといけないのにと私は思いながら私は愛さんと時間を潰した。


そして30分程経ちやっと泣き終わった。やっとか思いながら私は、マジで愛さんは、泣かなくて良かったと思っていた。だって全員泣いてたら私どうすればいいか分からなかったもん。と思いながら愛さんにお礼を言おうとしたら、


「あかりちゃんを一人ぼっちにする訳にはいかなかったからね。でももう私も泣いていいよね?」


と言い、愛さんも号泣しだした。


私の為に泣くの我慢してたの?それはちょっと悪い事したなと思ったが、愛さんが泣き出した為また一旦中断だ。


そしてまた30分程経ち愛さんも泣き止んだ。


やっとか。と思っていると、


「100無量大数点❗️やっぱり最高です‼️ちょっとしか聞けなかったけど可愛い過ぎます。大好き大好き❗️」と日向さんは私をめちゃくちゃ褒めた。


褒めてくれるのは嬉しいけど、ちょっとしか聞けなかったのは自分のせいでしょ?と思ったが指摘したら面倒なので、


「ありがとうございます。」と返して置いた。


すると、「もう一回聴きたいな。」と泣き止んだばかり愛さんが私に言って来た。


え?やだよ。と私は言いたかった。確かに歌い足りなかったのは事実だ。でも、こんなちょっと歌っただけで泣かれるのは流石にごめんだ。と断ろうとしたのだが、


「聴きたいです。」「お願いします‼️」「一緒のお願いです。」とか言っていて、とても断れる雰囲気では無い。


仕方ないな。じゃあ歌うしか無いか。


そして私はまた歌を披露する事になった。


さて披露する事になったのはいいが、何を歌おう。一応ちょっとだけど私の代表曲を歌ったので、次は別の曲を歌いたいと思っているのだが、いかんせん猫犬ウサギはオリ曲が多い。確か、400曲くらいだったけ?


と自分の歌を思い出していた。別に私としては何でもいい。だって歌って欲しいと言われているだけなのだから。だからせっかくならリクエスト聴くか。と思ったので、「何が聴きたいんですか?」と聴くと、


「地獄の月兎」「にゃんワン星のウサギ姫」「終焉のラビット」「一億年越しの愛してる」と愛さんを除く四人からリクエストが来た。


中々珍しいラインナップだな。私は四人のリクエストを聞き思った。基本的に私が歌枠や、記念配信で歌わない曲が出たので少し驚いたが、まぁ本人達は希望だしな。と思い、マイクを取り、


「泣かないでくださいよ?」と言って日向さんのリクエスト、地獄の月兎を歌った。


地獄の月兎は、日向さんが作った私の唯一のデスメタルの曲だ。この曲は、結構人気があり、再生数もトップ10に入る程なのだが、皆んな私の喉を心配してリクエストしないから滅多に歌わないのだ。私は全然大丈夫なのに。


そして歌い切ると、


「やっぱり最高❗️こういう曲もっと増やそうかな。」と日向さんは新しい曲を作りそうな感じで喜んでる。他の人達も「最高❗️」「大好き❗️」とさっきから同じ事を言ってる。


そして次に、志保ちゃんのリクエスト、「にゃんワン星のウサギ姫を歌った。


この曲は、珍しく日向さんが作った曲ではなく、私自身で作った曲だ。……うん。この曲も再生数は多い。でも私が恥ずかしいのだ。黒歴史なのだ。だから皆んな察してあまりリクエストしないのだが、まぁ私もう大人だ。黒歴史を克服しよう。


そして歌い切り、ダメだやっぱり恥ずかしい‼️と思っている所に、


「やっぱり最高です‼️アンコールとか駄目ですか?」と志保ちゃんが言ってきたが、する訳ないでしょ❗️と


南さんのリクエスト「終焉のラビットを歌い出した。


この曲はアニメ、世界一の猫犬ウサギの第3期、エンディング曲だ。オープニングが有名すぎで、エンディングをリクエストされた事がマジで無いのだ。


そして歌い切ると、


「オープニングの陰に隠れているけど、これぞ真の名曲です。」と震えていた。……武者震いかな?


そして葵さんのリクエスト一億年越しの愛してるを歌った。


この曲は、猫犬ウサギの恋愛シュミレーションゲーム。ウサギ〜スペシャルのテーマ曲だ。プレイした人達が次々と病院に運ばれた為、発売禁止になった為、あまり歌わないようにしてるのだ。


そして歌い切ると、「ウサギ〜スペシャル欲しかった。」と葵さんが言ってた。


抽選当たらなかったんだ。と思いながら私は愛さんの元まで行き、


「愛さんは私に歌って欲しい曲あります?」と質問すると、


「私?私は……アンコールお願いしてもいい?」と言われた。


アンコール?何をもう一回歌えばいいの?とは聞かない。


愛さんが私に歌って欲しいのは、うさウサギだにゃわわん。の筈だ。


まぁさっき速攻で止まったしもう一回歌うか。私も何だかんだ言ってこの曲が一番好きだし。そして私はマイクを取り再び歌うのだった。



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