マネージャーとの再会
「愛さん?どうしてここに。」私は久しぶりに会うマネージャーとの再会に戸惑いを隠さずにいた。すると、
「ウサギさんごめんなさい❗️」と私に頭を下げてきたのだ。」なんで愛さんが謝るの?と思っていると、
「私助けられませんでした❗️ウサギさんいやあかりちゃんを助けてあげれなかった❗️貴方はまだ輝けたのに私がそれを途絶えさせてしまった本当にごめんなさい」と平謝りされてしまった。
愛さんは何も悪く無い。だから、
「愛さんは何も悪く無いよ。私が今まで頑張って来れたのも愛さんが私の面倒を見てくれたからじゃん。親との関係が悪い私に母親のようにいつも接してくれて私凄い嬉しかったの。だから愛さんを感謝する事はあっても恨む事なんて何よ無いよ。」
と私の想いを伝えると、
「感動した。」とかなめが私に五万円を渡し、「ウサギちゃんとマネージャーさんの関係尊すぎる。」りりさんが私に五万円を渡し、「2人が再開出来てよかった」とミカさんが私に五万円を渡しきた。
………………リアルでスパチャするの辞めてもらえる?私は押し付けられたお金を財布にしまい、
「で?どう言う事か説明してもらえる、なのは?」と私はなのはに質問した。
「説明ですか?愛マネならウサギ先輩を完璧にサポート出来ると思い引き抜きました。」となのはが答えたが、
違う❗️私が聞きたいのはそんな事じゃ無い❗️
「なんでVSTARを辞めちゃったんですか‼️」と私は大声で怒鳴ってしまった。
「あかりちゃんそれは、」と愛さんが何か言おうとしていたが私はそれをさえざり、
「なんで❗️なんで❗️辞めちゃうんですか‼️愛さんには子供だっているじゃ無いですか❗️それなのに仕事を辞めてどうするんですか❗️VSTARに入れば将来は安定してる、なのになんで辞めちゃうんですか❗️貴方は私の専属マネージャーだった。でも❗️それは私が社長に我儘を言ったから、社長からも他のメンバーからもマネージャーをして欲しいって頼まれてた、だから私が辞めても貴方には居場所があった。それなのに、それなのにどうして、また私の目の前に現れるんですか。私はもうVSTARを辞めた、世界一のVtuber猫犬ウサギでも無い。ただの猫井あかりなんだよ。」と言うと、
「あかりちゃんと一緒に仕事がしたいそれじゃ駄目かな?確かにあかりちゃんの言う通りVSTARを辞めるって言うのは良く無いかも知れない。私はシングルマザーで子供達に辛い思いをさせちゃうかも知れない。でも❗️私はあかりちゃんの事も娘だと思ってるんだ。」
………
「私はあかりちゃんが12歳の頃からずっと一緒にいたんですよ?それなのにあかりちゃんを見捨てる事なんて出来ませんよ、それに子供達もだって、猫井あかりを捨てるお母さんなんて見たく無いですよ。」
………
「それにね?私の居場所なんてVSTARにはありませんよ。私の居場所はあかりちゃんの後ろなんだから。」
………………
「愛さんありがと。こんな私の事を好きでいてくれありがとう。」と伝えると、
「私もウサギ先輩の事デビュー当時から大好きですが?8年間ずっとガチ恋してましたが?」「私もウサギちゃんの事ずっと応援してたよ」「ウサギちゃんのグッズは全部買うくらい好きだよ。」などと何故か私の事を好きアピールをしてきた。
こういうのは純粋に嬉しいな。と思いながら私は、覚悟を決めた。
「皆んな今まで猫犬ウサギのことを応援してくれてありがとう。」
と言うと、
「あかりちゃん?」「ウサギ先輩?」「「ウサギちゃん?」」と皆んな疑問の顔を浮かべた。私は一度大きく深呼吸をして、
「猫犬ウサギはもう居ません❗️私は再びVtuberとして、デビューして、また世界一Vtuberに返り咲きます❗️だから!だから❗️また私の事を推し下さい❗️」と言うと、
「「推します❗️全力で推していきます❗️」」とミカさんとりりさんが言い、
「私があかりちゃんのサポートするから任せて❗️」と愛さんが言い、
「よし❗️ウサギ先輩も完全にやる気を出してくれたみたいですし、事務所の名前を考えましょう❗️愛マネいい感じの名前宜しくね❗️」となのはが言った。
あ、そういや事務所の名前を考える助っ人として愛さん呼ばれたんだと思い出し、
愛さんはこう言うのだった。