表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

68/139

伝説の初配信

「にゃわうさー❗️今日かVtuberとして活動して行く、VSTAR所属の、最強究極バーチャル混合ペットの猫犬ウサギだよー‼️」と私が挨拶をすると、


チャット

上位のメッセージ、5104

《え?なにこの子超可愛い》《声可愛すぎ》《可愛すぎる》《女だけど惚れた》《可愛すぎてめっちゃ落ち着く》《初めまして》《にゃわうさ?挨拶かな?凄く可愛い》


……えーと?コメントを見る感じ悪く無いな。よし頑張るぞ❗️


「えと皆さん初めまして。私は猫犬ウサギです。今日からVtuberとして活動していきます。私、ゲームが好きなんでゲーム実況とかしてみたいです。後、歌うことも好きなので歌ったりもこれからしていきたいと思っています。」


ヤバい緊張して早口になってる。コメントなんて書いてあるかな?と思いコメントを見ると、


チャット

上位のメッセージ、5214

《待って早口可愛すぎる》《ゲーム実況観てみたい》《歌めっちゃ上手そう》《もしかして緊張してる》《やばい可愛すぎて勉強に集中出来ない》《初めて人を可愛いと思えたぜ》《可愛すぎる拡散する》


どうやら悪く無いみたいだ。じゃあ話を続けるか。


「えーと。私を産んでくれたママを紹介します。私を産んでくれたのは、白王うるるママです。そして、私を今こうやって動けるようにしてくれたのが、黒過ギギラパパです。」と私は、私を作ってくれた二人の紹介をした。


チャット

上位のメッセージ、5284


《白王うるるの絵目当てで見に来たけど可愛すぎる》「パパとママって呼ぶの面白い》《発想が天才すぎる》《ヤバい可愛すぎる。友達に紹介しよ。》《まさかこんなに可愛い子が存在するとは…今すぐ私の会社で全員で共有しようと思います。》


どうやら、私がうるるママとギギラパパって言い出した方になってる。まぁでも別に否定しなくてもいいか。と思い、ふとチャットを見ると、


「えっ‼️何これ‼️」私は驚きを隠しきれなかった。


視聴者の人達は、何?何?という感じだが、私は驚きを隠せない。


だって、だって、今観てる人、


チャット

上位のメッセージ、3.1万


3万人もの人が私の配信を見てるのだ。何でどうして?と私が困惑していると、


《え?3万人も観てるの?》《友達に紹介されたけど可愛すぎる》《可愛すぎる。彼女と別れる》《可愛すぎる拡散しないと》《驚いているの可愛い》《一生観ていたい》《まだまだ増えそう》《俺も友達に教えるか》


え?え?マジでどうしてなの?こんな事あり得なくない?と私はいまだに困惑していると、


チャット

上位のメッセージ、5.6万

《こんな可愛い子がこの世にいるの?》《Vtuber?よく分からないけど可愛い》《私も友達に教えないと》《可愛いは共有するべきだ》《親に教えよう》《掲示板にまとめよう》《待って登録者もう5万人もいる。」


え?登録者5万人❗️やばい。と私は、驚きそして、なんでこんなに観る人が増えたのかも分かった。どうやら観てる人が、私の事を紹介しまくってるみたいだ。さて、どうしたものか。と思っていると、


他のメンバーの告知をして。と愛さんが私にカンペを見せてきた。


そうだった。ビックリしすぎてすっかり忘れていた。私は告知する事を思い出して、


「そういえば私言いたい事がありました。」と前置きを入れると、


チャット

上位のメッセージ、8.9万

《可愛すぎる》《言いたい事って何だろ?》《次の言葉が気になる》《この年になってこんなに可愛い子に出会えるとは》《こんな趣味無かったのに》《Vtuberってよく分かんないけど最高‼️》《大会近いけど、可愛いすぎて練習出来ない》《締切が近いのに原稿に手が付けれない》《仕事なんてしてる場合じゃない》《これが好きという感情か。》


ヤバいよ。また増えてる。と、とりあえず告知しないと。と思い、


「えーと。私が話したい事。それは、一カ月後に私の同期となる子達が五人デビューします。なので、えーと、VSTAR一期生の事をお願いします。」とちゃんと告知した。が、


チャット

上位のメッセージ、11万

《他の子もデビューするんだ。》《正直君意外観るつもりは無いかな。》《君が1番可愛いから観る気は無いよ。》《登録者10万突破おめでとう。》《本当に可愛いな》《可愛いの次元が違いすぎる》


どうやらあまり、他の子たちを観る気はあまりないみたいだな。私はコメントを見てそう思った。そして、残りの配信時間は後10分か。何しよう?と思っていると、


一つコメントが目に入った。


《ユメノセカイ,これから頑張って行こうねウサギちゃん‼️》


えっ‼️セカイちゃん‼️セカイちゃんだ‼️私は大興奮して、


「セカイちゃん大好き‼️私セカイちゃんに憧れてVtuberになったの‼️」

と言うと、


チャット

上位のメッセージ、15万


《興奮してて可愛い》《オタクな君も可愛い。今日から僕は君のオタクだよ》《今の誰?》《セカイって誰なの?》《ユメノセカイ登録者抜かれてる》


まさかセカイちゃんが観ててくれるなんて本当に嬉しい。あっもう時間か。私は興奮が治らないまま、


「それじゃ今日はここまでにしようかな?じゃあまた明日会おうね。バイバイー」


配信は終了しました


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ