表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

54/139

メンバーの喧嘩

そして、社長が居なくなった後、俺達の間には沈黙が続きました。そしてその沈黙を破ったのは、ルビー先輩でした。


「あかりんが転生‼️あの話本当なのかな‼️めっちゃ嬉しいんだけど‼️」と嬉しそうに言いました。


そして嬉しそうにしてる、ルビー先輩に、


「あまりはしゃがないで下さい。活動しない私達に対して、社長が嘘をついてるだけの可能性だって考えられます。」とかんなが言いました。


「ちょっとその言い方は良くないよ。」「本当かも知れないでしょ?そしたら嬉しいよね。」と花火とキララの二人がかんなの事を宥めていました。すると、


「とりあえずウサギ先輩が転生するって事はめでたい事だ。何か全員でプレゼントでも贈らないか?」とクロロは言いました。


その言葉に、


「……私は辞めておく。私にその資格は無いのだから。」とシャルルが言ったんですよ。


何でかな?と俺達全員は疑問でしたよ、だけどシャルルの言葉を聞いて納得しました。


「私は、ウサギ先輩がクビになるのを知っていた。それなのに止めれなかった。あそこで私が反抗すれば、ウサギ先輩を助けれたかも知れないのに。」ってね。


そんな事言えば、魔白が怒るんじゃ無いかと思ってたんですけど、怒ったのは魔白じゃありませんでした。怒ったのは、


「ウサギ先輩をクビになるのを知ってた?それなのに何もしなかった?信じられない。あなたの事軽蔑します。」ってかんながすごい冷たく言ったんですよ。


それを見て、吠えようとしてた、魔白も踏みとどまり、


「と、ところで、あかりは最後にな、なんて言ってたの?」って聞いたんですよ。すると、


「後の事は任せた。そう言われた。」と答えましたよ。すると、


「後は任せたですか。つまりウサギ先輩の後継者、が貴方って事ですか。……納得出来ませんね。……決めました。シャルル・クロノアール。今日から貴方は敵です。私が貴方を追い抜いて、世界一のVtuberになります。そして、転生したウサギ先輩に言うんです。ウサギ先輩の後継者は、この私、幸皇かんなだと❗️」と宣言しました。すると、


「Save it❗️」とシャルルはドスの聞いた声で机を叩きながらそう言いました。そして、


「私がウサギ先輩の後継者なんだ。お前らは、全員引っ込んでろ❗️」その発言で俺達は全員言い合いが始まりました。



「前々からババアが上にいて迷惑だったんだよ。今ここで引導を渡してやるぜ。そして、私とあかりがトップに立つ。」


「ガキがデカいツラしてんじゃねえよ。」


「ちょっと待て。何でお前がウサギ先輩を呼び捨てで呼んでる?」と魔白と花火が言い合いをしてる時、


クロロは言いました。その言葉を聞き、


魔白は気まずそうな顔をしていました。そして、


「そういや用事を思い出したぜ。私は帰らせて貰うぜ。」と魔白は急いで帰ろうとしましたが、


「逃すわけねぇだろ?」「吐くまで返さないぞ?」とクロロと、深淵(アビス)が扉の前に立ちました。


「どけよ。オッサンども。私は帰るんだよ。」


「話せば帰すぞ?」「話さないなら手荒なマネをする事になるぞ?」


「あ?力づくがお望みなら此処でくたばって貰うか?テメェらしばらく配信出来ねぇぞ?」と殴り合いに発展しそうになった時、


「ちょっと二人とも❗️真白はまだ子供なんだよ。いい年した大人が子供に暴力なんて恥ずかしい❗️」と、VSTAREnglish2期生、アルカ・クロノアールが止めました。そして、


「真白大丈夫?」と魔白に駆け寄りました。


「止めんなよ。あんな奴ら速攻でリンチなんだからよ。」と言っていましたが次の瞬間、


「で何でウサギ様を呼び捨てにしたの?教えてくれないかな?」と銃を向けていました。


「チッ❗️クソアマがやりやがったな。」「で話してくれるかになった?」と無表情で銃を向けてくる、アルカに対して、


「撃てよ。私は死んでも口をわらねぇぞ?」と魔白は言いました。そして、


アルカが引き金に手を掛けようとしたその時、俺が銃を取り上げました。普通に本物でビビりましたよ。そして、


アルカは文句を言って来ましたが、姉であるシャルルに引き渡し、俺は確認の為にも口に出し言いました。


「シャルル・クロノアール、登録者3億2015万人。

幸皇かんな、登録者3億2004万人。俺、斎場イブキ、登録者3億1825万人。菜花魔白、登録者2億9284万人。二星キララ、登録者2億4205万人。白英クロロ、登録者2億3196万人。アルカ・クロノアール、登録者2億1385万人。深淵の憂鬱(アビス・メランコリー)、登録者2億1015万人。星空花火、登録者2億845万人。そして、鉱石ルビー、登録者、1億9800万人。」俺はここにいる全員の登録者を言い、


「ウサギ先輩が転生したら、必ずまた世界一になるだろう。だが、少しだけ時間が掛かるだろう。俺は、世界一は、ウサギ先輩にしか相応しく無いと思う。だから俺は、ウサギ先輩をフォローする。例えクビになってもな。」そう言い俺は、部屋を出て、今に至る訳ですよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ