表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

50/139

勧誘結果

奏さんが二人に内に入るか?と質問してる。


いや何考えてんの‼️勝手に誘ったら駄目だよ。と思っていると、


「私は、真白がどうしてもって言うなら入ってやっても良いぞ。」と圭さんは言っている。そして、まーちゃんは、


「うーん。ありがたい話だけど遠慮しとくぜ。」と断ってきた。


うんうん。そりゃ断るよね。と私は思ったいたのだが、


「何で断るの?あかりちゃんとまた一緒に仕事が出来るんだよ?こんなに嬉しい事ないじゃん。それでもアンタ四天王?」と奏さんあり得ない❗️と言う感じでまーちゃんに詰めている。


しかしまーちゃんは冷静に、


「四天王ってどっちの話だ?飼い主として、それとも、現Vtuber四天王?」と答えていた。


私はその言葉を聞き、


まーちゃんがこの前新しくVtuber四天王になった事を思い出した。私がおめでとうと言おうとした時、


「飼い主としてに決まってるでしょ‼️」と何故か奏さんが怒り出したのだ。


え?何で怒ってる?と私が疑問でいると、


「はは。何怒ってるんだ?カルシウムが足りて無いんじゃないか?」と一見煽っているようにも聞こえる言い方をした。


これは別に煽ってる訳じゃない。まーちゃんはいつもこんな感じだ。でも今は駄目かな。怒ってる奏さんには、


「アンタマジで喧嘩売ってる訳?」と油を注ぐだけど。


しかしまーちゃんは、そんな怒る奏さんを特に気にする事なく、私の方を向き、


「あかり先輩。まずば、転生してくれてありがとだぜ。あかり先輩の活躍をまた見れると思うと本当に嬉しいぜ。」と言ってきてくれた。そして、


「あかり先輩が活動すれば、VSATOを潰すのは簡単かも知れねぇ。でも私はVSTARを潰したくはねぇ。」


いや別に私もVSTAR潰したい訳じゃないよ?奏さんが勝手に言ってるだけで。でもまぁ社長に復讐はちょっとだけしたいけどと思ったけど。と思っていると、


「社長に復讐したい。その気持ちは私にもあるぜ。何なら社長殺したいぜ。」と震えながら言ってる。


うん。私の為に怒ってくれるのは嬉しいけど殺したら駄目だからね。


「まあその話は置いといて、あかり先輩。私はいつまでも後輩でいたくないんだ。」と私に言ってきた。


いつまでも後輩でいたくない?どういう事?と私は、まーちゃんが何を言ってるのか全く理解出来なかった。すると、


「つまり、内に入れば、VSTARの時と関係が一緒になるって言いたい訳?別にアンタならあかりちゃんと同じ一期生としてデビューさせてもいいよ。」と奏さんが言ってるが、


「後輩になりたくないだけじゃ言葉足らずだったな。私は、あかり先輩と戦ってみたいんだ。」と言ってきたのだ。


私と戦いたい?え?殴り合いって事?嫌だよ。絶対負ける。と絶対負けると思っていると、


「殴り合いの訳ないぜ。それだったら私が絶対に負けるんだから。」とまーちゃんが言った。


うん?まーちゃんが負ける?何で?私弱いよ?と考えていたら、


「あかり先輩を殴れる訳ないだろ。」と真顔で言われてしまった。


そ、そうですか。じゃあ戦いたいって?


「Vtuberとしてだよ。私にとって、猫犬ウサギは、憧れの対象であり越えるべき存在だった。でも猫犬ウサギはいなくなった。だからあかり先輩の転生先とどっちが有名になれるか勝負するんだぜ。」とまーちゃんは言ってる。


……そうだね。まーちゃんも私を超えようとしてたね。でもそれなら同じ事務所でもいいんじゃない?VSTARの時から、私越えるって言ってたよね?と思っていると、


「まぁそうなんだけど。あかり先輩と同じ事務所に入らないのはもう一つ理由があるぜ。」と言った。


もう一つの理由?何それ?と思い、まーちゃんの次の言葉を待っていると、


「もう一つの理由。それは、あかり先輩いや、猫犬ウサギが作った場所を守りたいからだ。」と言ったのだ。


私が作った場所を守りたい?どゆこと?と私がやっぱり分からないでいると、


「猫犬ウサギが在籍していたVSTARを守りたいって事ね。うん。確かにその通りだ。VSTARを潰すのは辞めよう。潰すのは、社長とその娘のみ。」と奏さんが言い出した。


いや社長も潰したら駄目だよ。軽く復讐はしたいけど、と思っていると、


「まぁという事で、私はVSTARを守る為に同じ事務所には入れない。だから、あかり先輩いや、あかり❗️私とどっちが凄いVtuberになれるか勝負だぜ‼️」とまーちゃんが言ってきた。


……まーちゃんの方が現状有利じゃね?と思ったがそれを言うのはヤボってヤツか。なので私は、


「望む所だよ。真白。私がまた世界一のVtuberになって上げる‼️》と宣言すると、


「やば好き‼️あかり先輩こそ世界一のVtuberに相応しいぜ。愛してるぜ❗️」と言われてしまった。


……まーちゃん最後でそんな事言わないでよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ