二人のイラスト
これでアイドルVtuber事務所、Vchuの一期生のメンバーが揃った❗️と私が思っていると、
「ねぇあかりちゃん。実はあかりちゃんの設定出来たの。」
と信じられないくらいに分厚い、資料の束を渡してきた。
………これが私の設定?え?今から読まないといけないの?と思っていると、
愛さんが資料を受け取り、
「私が見ます。そして、変な所があったら訂正させます。」と言うと、
「何してくれるの?私があかりちゃんの事を考えて出来た設定なんだよ?あかりちゃんに見て欲しいんだけど?」と奏さんが怒り気味で言うと、
「変な事が書いてあったら困るので、それに、これも、マネージャーの仕事なので。」と言うと、奏さんは、何も反論出来なかった。
それから、愛さんは、このクソ分厚い資料を読む為と、家に帰って行った。
そして私は、葵さんと、南さんに下描きを見せる事にした。
「とりあえず今の下描きを見せますね。もし適正して欲しい所があったら教えて下さい。訂正してから、完成させるので。」と言い、まずは、葵さんのイラストから見せる事にした。
「葵さんは、神楽りりの時は、クールで毒舌な悪魔でやっましたけど、今回は、人魚なのに水が怖くて泳げない、人魚との要望でしたので描いてみました。」と言い、イラストを見せて、説明を始めた。
「髪型は、ロングがいいとの事だったので、ロングにしました。そして、髪には、ヒトデやら貝殻を装飾してます。服装は、ワカメで大事な所は隠すので良かったですよね?そして尾鰭なんですけど、何の人魚か分からなかったので、私が結構好きな、ギンカガミの尾鰭にしました。何か訂正する所はありますか?」と聞くと、
「あ、あかりちゃんの生イラストやばすぎ。訂正する所なんて有りません。完璧です。」と葵さんは言ってくれた。
じゃあ後は、完成させて、色塗りだな。次は、
「南さんは、天道ミカの時は、天真爛漫な歌う事が大好きな、音符と人間のハーフという設定でしたが、今回は、伝説の勇者パーティーの吟遊詩人でかつての魔王との戦いにより、喉に深刻な呪いを負い、歌を歌うと、寿命が減っていくが、それでも歌う事はやめれないという、要望だったので、描いてみました。」とイラストを見せながら、
「えーと、髪型はツインテールで音符の髪飾りで結んでいて、吟遊詩人とは名ばかりの圧倒的な筋肉を誇っていて、普段は喉を守る為に、大量のピアノ線を巻いていて、常に自分の体の3倍はハープを持ち歩いている。これでいいんですよね?」と確認した。
「す、すごい。結構無理言ったつもりなのにこんな完璧に仕上げてくれるなんて、これじゃあ渡した金額だけじゃ全然足りない。お金稼いできます‼️」と南さんは何処かに行ってしまった。そしてそれを追うように葵さんも何処かに言ってしまった。
……………何も文句は言って無かったからこれでいいのかな?じゃあこれで完成させるか。と私も家に帰ろうとした時、
「ウサギ先輩。後、轟先輩。私お金も住む場所も無いんですけど、どうすればいいですか?それと、私のイラストを描いてくれる先生は誰ですか?」と言ってきた。
え?住む家もお金もない?いや住む家が無いのは分かる。でもお金が無い?と疑問でいると、
「クビになって、監獄に入れられた時に、迷惑料という事で、社長に全部取られたんですよ。」と志保ちゃんは私の心を読み言ってきた。
いやマジかよ社長。思ったよりゴミだな。志保ちゃんって三ヶ月しか活動してないけど、最低でも10億は稼いでいるよ?でVSTARの取り分は、基本は5:5の筈だから、結構取ったな。と思い、
とりあえず
「私の使ってない家上げる。わざわざ私について来てくれたから、お礼に上げる。あとお金は、」とそこまで言ったこ所で私は言葉を貯めた。
正直友達同士での金銭関係の問題は良くないと思ったが、志保ちゃんは被害者なのだ。だからしょうがない
「とりあえず1000万上げる。」と1000万渡そうとすると、
「待って❗️住む場所は良いとして、あかりちゃんにお金を払わせる訳には行かない。内の社員になるんだから私がお金は渡す。」と奏さんが志保ちゃんに通帳を渡した。
「暗証番号は、あかりちゃんの出生体重。分かったら、全部使って良いよ。」と恐ろしい事を言ってる。
何故私の出生体重を知ってる?と恐怖を覚えたが、
「2916か。ありがとう轟先輩。」と志保ちゃんも考える素振りもなくあっさりと答えた。ヤバい怖い。この空気が怖い。誰か助けてくれないかな?
そう思った時‼️
「推しが助けを呼ぶ声が聞こえる‼️」この声は日向さん?奏さんが呼んだのかな。
何はともあれ助かった。と思ったが、近づいて来るから声は、
「ああっあっあーー‼️良い匂いがする‼️推しから良い匂いが出てるよぉ〜ー幸せだよーー‼️近づく事に幸せになる‼️」
どうしよう。ヤバいのが増えるだけだ。マジで誰か助けて‼️




