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白糖トバリの過去

私が愛さんに家に来て欲しいと連絡をすると、愛さんは経ったの五分で来てしまった。そして、私の顔を見るなり、


「私に何のお願いがあるの?」と開幕早々聞いて来た。


流石は、愛さんだ。私の顔を見ただけで、私がお願いがある事を見抜くなんて。と感心して、


「私アメリカに行く。ついて来て欲しい。」と伝えると、


「何でいきなりアメリカ?」と聞き返して来たのだ。


まぁ確かにそうか。と思いながら、


「Vchuでデビューするもう一人のメンバーを勧誘しに行くの。」と理由を伝えると、


「Englishのメンバーを引き抜きに行くって事?となるとやっぱりシャルルさん?」と愛さんが勘違いをしていたので、


「違うよ。Englishメンバーじゃ無い。何なら今は、VSTARのメンバーでも無い。」と答えると、


愛さんはしばらく黙っていて、


「もしかしてその勧誘するメンバーって、白糖トバリの事だよね。」と言って来たので、私がうなづくと、


「あかりちゃん自分が何言ってるか分かってる?」とおふざけなしのガチトーンで私に言って来た。そして、


「確かにあの人は、天才だよ?でもあの人は危険。あかりちゃんてか他のメンバー勿論視聴者さん達も知らないだろうけど、あの人普通にやらかしてるんだよ?」


やらかしてる?どういう事?と疑問でいると、


「配信で危険思想を話す事は普通にアウトだけどさそれだけで、配信中に捕まると思う?そしてそのまま日本の刑務所じゃなくて、アメリカの監獄に入れられると思う?」と愛さんは言った。そして、


「VSTARに入る前、白糖トバリは死刑囚だったの。」と衝撃な事実を伝えて来た。


え?トバリが死刑囚?どういうこと?私が何が何だか分からないでいると、


「まぁ知らないよね。だってこれトップシークレットだもん。この事実を知ってるのは、VSTARでも、社長や、一部の役員、そして、白糖トバリのマネージャーと、私だけなんだから。」と教えてくれた。


……トバリが死刑囚か。………トバリは確かに危険な考えの持っている。でもそんな死刑囚になるような子じゃ絶対に無い。と思い、愛さんの方を向くと、


「白糖トバリが死刑囚だった理由それは、生まれて来たからです。」


……は?


「白糖トバリの両親は、どちらも犯罪者でした。母は、麻薬の売買から、殺人に放火に、窃盗。やりたい放題でした。そして、父は、元SPで護衛していた、国の代表を射殺した後に海外に逃亡して、そこで出会った、同じく追われている女性。その二人から生まれたのが、白糖トバリ、いや、黒銀志保です。」


「二人の犯罪者から生まれた、黒銀志保は、物心着く頃から母の犯罪に付き合い、沢山の人の家庭を壊した。それから、父親の英才教育で、人を殺す術を学んだ。」


「そして、事件が起こったのは、VSTAR加入の5年前。黒銀志保が11歳の時。黒銀志保は大統領の暗殺を行った。しかし、肩を打つ事は出来たが暗殺は失敗して、そのまま黒銀志保は捕まり、その経由で両親も捕まった。父親はその場で死刑が確定して、母親は無期懲役になった。」


「そして、黒銀志保は、まだ子供であり、幼き頃よりイカれた両親に育てられたせいで、普通にじゃ無い為、保護施設に預けられたが、そこで大暴れして、ひとまず刑務所に入れられたが、入れられたその日に看守に暴行を加え、鍵を奪い取り、脱獄し再び大統領の暗殺に向かった。」


「そして、勿論暗殺は失敗。そして、二度の大統領暗殺を目論んだ為、黒銀志保11歳で死刑囚になってしまった。」


………志保ちゃんにそんな過去があったんだ。でもこれは志保ちゃんは悪く無いよ。だって人間育った環境で価値観とか変わっちゃうもん。と思っていたら、



「そう。だから黒銀志保の罪が生まれて来た事なの。あんなイカれた両親じゃ無くて、普通の両親から生まれていれば、あんなイカれた思想を持つ事は無かったのに。」と愛さんは言っている。そして、


「さて、あかりちゃん。じゃあアメリカ行こっか?」と愛さんが言って来たのだ。


私はさっき断られたし、志保ちゃんの過去を私に話したから、行こうなんて言うと思っていなかったので、驚いていると、


「何驚いてるの?だってあかりちゃん私がどれだけ駄目って言ってもメンバーに入れるんでしょ?」どうやらバレてたようだ。


そして、私は、取り敢えず大統領に連絡を入れて、そのまま2年前に買った、プライベートジェットを荷物置きがメインの家に取りに行った。そして、今までは、免許を持っていた、メンバーに運転をしてもらっていたが、今連絡を取るのは駄目だと思い、愛さんに運転手さんを雇って貰った。


愛さんは、アメリカに行くのに、子供達を置いていくわけには、いかないといけないという事で、子供達も連れて来たので、私は、愛さんの子供達に為にも、お高いホテルのVIPルームを無理に予約して、勧誘しにいく為に、アメリカに向かうのだった。

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