信頼の低下
VSTARは今マズイ状態だ。何がマズイか。それは、信頼の低下だ。ここ最近で2人のトップVtuberが急に辞めている。
1人は、世界最高のVtuber猫犬ウサギ。そしてもう1人が、Vtuber四天王の1人で男性Vtuber最強と言われている斎場イブキ。この2人が抜けた事でファンは大きな不安を抱えていた。この事態は解消する為登録者トップ10人で緊急会議が行われたのだが、
「本当に集合あるのか?全然来てねぇじゃねぇか。」と私は不満の言葉をもらしていた。すると、
「少し静かに出来ないの?うるさいんだけど。」とキララのバカに煽られたので、
「繰り上がり四天王は黙っとけよ。」とイブキが抜けてVtuber四天王になったキララを煽ると、
「お前も繰り上がりで序列あがってるだろ。人の事言える立場か?」とクロロ言って来たので、
「所でさ今どんな気分だ?邪魔者がいなくなってテメェが男Vtuber No.1最高の気分か?】と煽り返した。すると、
「そこら辺にしときなよ。」とルビー先輩が止めて来たので仕方ないか。私は深呼吸して、
「で?これからどうする?」と私がいうと、
「何で君が仕切るの?No.4いやNo.3の分際で。」とイブキがいなくなり、序列が繰り上がって新たな登録者No.10になった、三期生、血祭ラミアが言っできた。
ムカつくから殴ろうと思ったが話が進まないので、
「まぁ確かに私が進行すんのも面倒だな。て事で、頼むぜ?No.1?」とシャルルに頼んだ。
のだが、「…………………斎場が銃で社長を打ったそうだな。妹の銃で。」と言って来た。
あーそういえばこのまえ銃で撃ってたな。と思い出したがなら、
「だからお前の妹いねぇのか?いやー本当に苦労するなー。犯罪者が身内にいるとな?」と言うと、
「ちょっと言い過ぎだって。」と仲の悪いキララが止めて来たが、
「なんとか言えよ?出来損ないの妹がいて苦労してんなーお姉ちゃん‼️いっつもお前が尻拭いしてるもんな?で?今日はなんでいないんだ?とうとう見放したか?」と続けると、
「それ以上は口を閉じろ。」と銃を向けられた。
「ヤダヤダ怖いなー。妹が犯罪者なら姉もそりゃ犯罪者だわ。妹に組織を譲って足洗ったとかいうわりには物騒だなー。怖い怖い。」と言っていると、
「魔白さん。そろそろ静かにしてくれませんか?話が進まないんですけど。」とかんなのバカが言って来たので、
「話進めるもまだ来てない奴が結構いるじゃねぇかよ。それなのに進めるなんて冷たい奴だな。」と言いながら私は、周りを見渡した。すると、来ないといけないのは10人の筈なのに、7人しかいない。来てないのは、クソ犯罪者と厨二バカと変態。何で来てないんだよ。私あかりに呼ばれてるから早く帰りたいんだけどな。と思っていると、
副社長がやって来た。
副社長?あのゴミじゃねぇのか?と思っていると、ゴミは、イブキのバカの面会に言ってるみたいだ。
……は?あのバカが私達集めたクセに自分は面会とかふざけやがって。と思っていると、
「あの人は来れないから伝言を預かって来ました。」と副社長が言って来たので一応聞くことにした。そして、
「今VSTARは過去一危うい。猫犬ウサギの引退でただでさえ下がっていた印象が立て続けの引退で信頼は地の底に落ちた。それを取り返せ。」
と副社長はゴミから伝言を伝えてきた。
なるほどね。と伝言を聞いた私は立ち上がり、
「じゃあ私帰るわ。」と言って立ち上がると、
「正直な話。私はVSTARに残りたくないです。」とかんなが言い出した。
は?コイツ何言ってんだ?と思っていると、
「あーちゃんをクビにして、あーちゃんの貞操を奪おうとした。そして、私のマネージャーにも怪我をさせた。正直社長の言う事を聞くのは嫌です。」と言ったのだ。
……まぁそれに関しては同意だな。私のマネージャーにもアイツ変な事してくれたし。と思っていたのだが、
「でも、私は、猫犬ウサギが築き上げた物を壊したくない。でもVSTARには残りたくない。」
?結局あのバカは何が言いたいんだ?と黙って話を聞いていると、
「だから私の我儘を一つだけ聞いて欲しい。」と言ったのだ。
我儘?何を言うんだ?と思っていると、
「これからあーちゃんとはVtuberとして敵同士になるけど、普通に会う事を許して欲しい。あーちゃんいつ、どれだけあっても許して欲しい。」と言ったのだ。
な、なんて良い事を言うんだ‼️私は、いや全員がその意見に同意したおかげで副社長はそれをその場で社長に聞いてくれた。
そして、
ちゃんと結果を出す。こちらが不利になる情報を話さない。それを守るなら良いと言ったのだ❗️
よっしゃ‼️これであかりと堂々と会える‼️しかもこれは、登録者トップ10だけでなくメンバー全員だ。と私達は嬉しさのあまり大興奮だ。
皆んな今すぐ会いに行こうとしたが、
「私が今から会う約束してんだわ。じゃあな。」と言いその場を去ったのだった。