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忍者ムーブ始めました  作者: 大和・J・カナタ
第五章 ギルド活動を満喫しました
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05-11 会談しました

 ギルド【七色の橋】のホーム、その大広間。普段は和やかな会話が交わされるその場所は、今は緊張感で支配されていた。

 その緊張感を醸し出しているのは、複数の人物。まず一人目は、【聖光の騎士団】ギルドマスターであるアークだ。

「……本当に我がギルドの愚か者が、申し訳ない事をした。許してくれとは口が裂けても言えない。だが、せめてもの誠意として謝罪はさせて欲しい……この通りだ」

 なんと最高峰プレイヤーの一人であるアーク、何の躊躇いも無く土下座である。


 以前のアークならば、絶対にしなかっただろう。しかし【七色の橋】によって心境に変化が訪れたアーク、ギルドの事を大切に思う気持ちが確かに存在していた。

 ギルド【聖光の騎士団】を守る為、そして【七色の橋】と敵対関係にならないようにする為に、必死であった。無論、申し訳ないと思う気持ちに嘘偽りは無い。


 で、二人目。

「マリウスが本当にごめんなさい。謝って済む問題じゃないだろうけど、本人にも必ず土下座させる!!」

 シルフィさん、アークの隣で土下座である。彼女も一切の躊躇なしである。威勢も気風も良い彼女らしく、謝罪する時も即断即決であった。


 尚、シルフィは自分が【聖光の騎士団】の一員であり、ギルドでもそれなりのポジションに就いているという自覚がある。それ故に、今回の事件はギルド全体が謝罪すべき案件だと認識している。

 何より、怖がっているヒメノが可哀そうすぎて居た堪れない。マリウスに対する怒りが、沸々と沸き上がって来るくらいだ。


 じゃあ三人目は? 四人目から七人目は? それは言うに及ばないだろう。

「本人の謝罪は要らない。これ以上、マリウスとやらをヒメに関わらせない」

「そうですね。またマリウスの事は、運営に通報させて頂く事になります」

「ヒメノ様、温かいお飲み物をご用意致しました。もう、あの汚物の事を話す必要は御座いませんよ」

「辛かったのに、よく話してくれたッスね。クソ野郎の事は、俺達がケリを付けるッスよ」

「そうよ、ヒメちゃん。あんな変質者の事は気にしないで、ゆっくり休んでいた方が良いわ」

 ヒイロとレンの声は冷め切っていた。むしろ凍て付いていた。そしてヒメノを気遣う、シオン・ハヤテ・アイネ。その言葉の端々に、マリウスに対する怒りが感じて取れる。無理も無いが。


 では、あの男は? 彼こそが八人目にして、誰よりも緊張感を漂わせる存在である。普段ならば、朗らかに笑っているはずの男。イベントランキング一位にして、AWO最速の忍者。その名をジンと言う。

「……アーク殿、シルフィ殿」

 ホーム内でありながら、ジンは忍者ムーブしている。その理由は何故か? 今も尚、彼が臨戦態勢だからである。声も普段と比べ、何段階も低い。


()()()に伝えておくでゴザル……二度と顔を見せるな、と」

 マジギレ状態のジン、意外と迫力があった。アークもシルフィも、ジンが只者ではないと思っていたが……そのプレッシャーは尋常じゃなかった。

 もし今、目の前にマリウスが居たならば……某MPKer(ルイズ)さんの、二の舞三の舞だろう。


 ともあれ、今最優先されるべきはヒメノ。ジンは隣に視線を移す。俯いていて表情は解りにくいが、ヒメノの顔色は悪い。まだ先程の事件が心に暗い影を落としているであろう事は、想像に難くない。


「ヒメノ殿、部屋まで送るでゴザルよ」

 既に事情の説明は終わった。それならば、ヒメノは部屋に戻ってゆっくり休んだ方が良いだろう。場合によっては、早々にログアウトするのも良い。

「……はぃ」

 消え入りそうな声で、ヒメノが頷く。ジンの差し出した手を取って、ゆっくりと立ち上がる。


「拙者とヒメノ殿は、一度ひとたび下がらせて貰うでゴザル」

「加害者側が言えた義理では無いが、それが良いだろう」

「ジン、ヒメを頼むよ」

 二人のギルドマスターが、ヒメノを優先すべきと頷いた。ジンに付き添われて大広間を後にするヒメノの背中は、見ていて痛々しいものだった。


************************************************************


 一方、幼気いたいけな少女を傷付けたマリウス。彼は地面の上に正座して、自分を囲む四人の男から詰問を受けていた。

「ほう? 君の言い分はこういう事かね? 『ヒメノ君を最初にスカウトしたのは自分だから、まず自分がヒメノ君に話をしようと思った』……と?」

「は、はい……」

「それはおかしいね、マリウス。我々はヒメノさんだけではなく、和装の彼等全員に話をする為に、今日ここへ来たんだ。昨日、君もその話を聞いているはずだ。違うかな?」

「そ、それは……」

「そもそも話をしに来て、何で戦闘になるんだ? 君はどうして軽犯罪者イエローになった? その説明をしっかりしなよ。全く筋が通ってないじゃないか」

「う……それが、その……」

 マリウスに対して、ギルバート・ライデン・ベイルの追求は止まらない。マリウスは最早、しどろもどろである。


 その様子を見ているだけになっているヴェインは、マリウスについていくつかの懸念が浮かんでいた。というのも、彼がヒメノ限定で声を掛けて回っていたという噂を耳にした事があったのだ。

 そこでヴェインはシステム・ウィンドウを開き、検索ワードを入力する。キーワードは”AWO”……”マリウス”……それに、”ヒメノ”だ。さぁ、検索を始めよう。


――あちゃー、雑談スレに書き込まれてやがる……それに、イベントの時の実況スレなんてのもあるじゃねぇか……。


 とは言っても、このまま時間を無駄に浪費するのも馬鹿馬鹿しい。本来であれば、和装勢との関係を繋ぐ為に訪れたのだ。最も、その願いは叶わないだろうが。

「すんません、横から。ちょっと調べたら、こんな事があったそうでして……」

 ギルバート達に、スレッドに書き込まれた情報を伝えようとするヴェイン。


 マリウスが余計な事を言うな……と言わんばかりに睨むが、ヴェインからすれば余計な事はこちらの台詞である。

 折角自分が渡りを付けた……そして、ジンの配慮もあって実現するはずだった、ギルド同士の交流。それをフイにされたのだ。ヴェインとしても、容赦するつもりはなかった。


************************************************************


 場所は戻り、【七色の橋】のギルドホーム。ジンとヒメノは退席し、ヒメノの部屋に来ていた。

「それじゃあヒメノさん、僕も……」

 話し合いに戻る……と言い掛けた所で、その言葉が止まった。止められてしまった……ヒメノが、ジンに縋り付いた事で。

「……い、一緒に……」

 消え入りそうな声で、ヒメノが言葉を紡ぐ。しかし迷惑を掛けたくないという思いがあり、その言葉を言い切る事は出来なかった。


 ジンはヒメノの肩を抱いて、ソファに腰を下ろさせる。

「うん。じゃあ、一緒に居ようか」

 そんな言葉にようやく、ヒメノの身体の震えが治まった。ジンがそこに居るという、安心感から来るものだ。それ程までに、ヒメノにとってジンは身も心も委ねられる存在になっていた。


「ジンさん……ありがとうございます、助けてくれて……」

「間に合って良かったよ、本当に……」

 一連の事情はヒメノから聞いた。それを思い返すとマリウスへの怒りが再燃しそうになるが、今はヒメノを安心させるのが先決だ。


「あの時もそうでした……」

 ヒメノは薄っすらと口元を緩めて、ジンに視線を向ける。いつも以上に儚げなその雰囲気に、ジンは改めてヒメノを愛おしく感じる。

「朱雀の攻撃で、あぁ死に戻りしちゃうなぁって……その時、思ったんです。ジンさんが居れば……って」

 ジンにとって、それは初耳だった。まさかあの極限状態で、ヒメノが自分の事を考えていただなんて思わなかったのだ。

「そうしたら、ジンさんが私を救い上げてくれたんです……本当に、嬉しかったんですよ?」


 そんな風に話していると、ヒメノの表情が段々和らいでいく。その変化に、ジンは胸が熱くなる……自分の事を話している事で、ヒメノが安心してくれているのだと。

「そして、今日も……私、心の中でジンさんに助けを求めたんです」

 辛くて、苦しくて、怖かった記憶……しかしその最後に颯爽と現れて、ヒメノを救ったのはジンだった。

「ジンさん……ジンさんは、私にとってのヒーローなんです」


 そう言って微笑んだヒメノに、ジンは気持ちを抑え切れなかった。あんな事件があって、心が弱っている時にこんな事を言うのは卑怯だろうか? そんな懸念があった。しかし、それでも耐え切れそうにない。

「ヒメノさん……」

 想いを打ち明けよう……そう思って、ヒメノの名前を呼ぶ。しかし、ヒメノがムスッとした表情を浮かべた。

「……さっきみたいに、呼んで下さい」

 さっき……それは、マリウスからヒメノを救った時の事だ。”ヒメノさん”でもなく、”ヒメノ殿”でもない。ジンは無意識に、彼女の兄であり自分の親友と同じ様にヒメノを呼んでいた。


「ジンさん、もう一回言ってくれませんか……? ()()()()()()()()んですよね?」

 それは可愛らしい、ねだる様な言葉だった。ジンが口にした言葉……「ヒメの隣は誰にも譲らない」という言葉に対する、ヒメノなりの意思表示だった。


 お姫様の可愛らしいおねだりに、彼女の忍者が抗えるはずがないのだ。ジンは、ヒメノの手に自分の手を重ねる。

「ヒメ……好きだよ」

 それは彼女の示唆した言葉では無かったが、彼女が一番待ち望んでいた言葉だった。


************************************************************


 その頃、ジンとヒメノを除いたギルドメンバーはアーク・シルフィと対話していた。

「ギルド間の件については、日を改めて貰いたい。妹は傷付いているし、ジンもヒメに付き添っている」

 険しい表情で、”今日は話し合う余地は無い”と言い捨てるヒイロ。しかしアークやシルフィに否は無いし、そもそも否とは言えない。


「アタシが言えた立場じゃないけど、ヒメノさんの為にもその方が良いね。ウチとの話は後回しにして、ヒメノさんのケアを優先すべきだわ」

「シルフィの言う通りだな。正式な謝罪は後日、そちらの都合を確認してからしっかりとさせて貰いたい。また、彼女の為にこちらで出来る事があれば何でも言って貰いたい。力の限り手を尽くそう」

 シルフィとアークの誠意が籠もった言葉に、ヒイロもようやく矛を収める。


「アークさん、連絡を取り合えるようにフレンド登録をしておこう。ギルドマスター同士、最高責任者の間で連絡を取り合う……当面は、それでどうだろう」

「それはこちらからお願いしたい事だ。感謝する、ヒイロさん」

 そんな硬い感じで、交わされるフレンド登録。AWOでも、滅多にない光景だろう。


 そうして最低限の対話を終えたアークとシルフィは、ヒイロ達に頭を下げる。

「今回の件、改めて済まなかった」

「本当にごめんなさい」

 怒りはまだ収まらないが、直接的な責任はアーク達には無い。そう判断できるくらいには、ヒイロ達もクールダウンしていた。


「とりあえず、今回はこれで。ヒメの所に行きたいし……ジンが居るから、大丈夫だとは思うけど」

 その言葉に、シルフィが口元を緩める。

「イベント一位……か。ヒメノさんを大事に思っているのね、彼。お似合いのカップルだわ」

 その言葉に、アークの心がチクリと痛む。ヒメノに心惹かれている自分が居る……しかし今回はそれどころじゃない為、押し込めていた感情だった。その感情に、シルフィの言葉がチクリと刺さったのだ。

「……ヒメを、妹を任せられる、唯一の男だよ」

 ヒイロの優し気な表情で、アークは悟った。これは、勝ち目が無い。恐らく二人は既に想い合っていて、このギルドでもそれが知れ渡っているのだろう……と。

 最強の一角であるプレイヤーのささやかな恋心は、人知れず破れるのであった。


 ヒイロ達に見送られ、ギルバート達と合流するその直前。

「ジンと、ヒメノ……か」

 ぽつりと呟いた、その言葉。口に出したつもりは無く、隣を歩くシルフィに聞こえるとは思っていなかった。しかしアークのその小さな呟きは、確かにシルフィの耳に届いていた。


――おや……? もしかして、アーク……あのヒメノさんの事が……?


 それまでは、ただの強力なプレイヤーでしかなかったアーク。何せ基本的には表情が変わらず、戦闘もまるで最適化されたパターンをなぞる機械の様な姿だった。ギルドマスター型NPCじゃないか? なんて思った事もあったくらいである。

 そんなアークが、初めて人間らしい表情を見せた。それが、シルフィには印象的で……少し、可愛いと感じてしまう。


「アーク、大丈夫だよ。まだ彼等との繋がりが断たれた訳じゃないんだから」

 それが理由ではないと察しておきながら、別の言葉でアークを励まそうとするシルフィ。その言葉に、アークは正気を取り戻す。

「……そうだな。感謝する、シルフィ」

 そう言って目を細めるアーク……その表情に、シルフィは笑顔で返すのだった。


************************************************************


 アークとシルフィを見送ったヒイロ達は、急いでヒメノのマイルームに向かう。ジンも恐らく、ヒメノに付き添っているのだろう。

 マイルームの扉をタップして、システム・ウィンドウを表示させる。ここで入室許可を部屋の主に求めるのだ。


『入室が許可されました』


 その表示と共に、ヒメノのマイルームの扉が開く。扉を潜り抜けると、そこにはジンとヒメノが待っていた。

「ヒメ、気分はどう?」

「大丈夫ですか、ヒメノさん?」

 ヒイロ達が心配そうに声を掛けるが、ヒメノはふんわりと微笑んでみせた。

「心配をかけてごめんなさい。もう大丈夫です」

 その表情から、無理をしている様子は見受けられない。そんなヒメノの姿に、ヒイロ達は心底安堵した。


「ありがとう、ジン。付いていてくれて」

「……いや、うん。全然、大丈夫だから。僕もヒメが心配だったし」

 ヒイロの言葉に、ジンが何やら歯切れの悪い返答をする。目も泳いでいて、何かがあった事が丸わかりである。


「……どうかしたのか、ジン?」

「……うん、まぁ……えぇと、言いにくいんだけど……」

 いかに相手が親友と言えど、言い難い。そもそも、ゼクス先生の恋愛講座の時にバレバレなのであるが。


 すると、ヒメノがジンの手をキュッと握る。マリウスの件など、もうどうでも良い事の様に微笑んでいる。ぶっちゃけると、実際にヒメノにしてみればどうでも良い事に成り下がっている。無論、目の前に現れたらその限りでは無いだろうが。

「ジンさん……」

 背中を押す様に、ヒメノがその名前を呼ぶ。それを受けて、ジンもようやく決心が付いた。覚悟完了!!


「ヒ、ヒメとお付き合いする事になりました!!」


 そんな、やけっぱち状態の宣言。それを受けて、ヒイロは目を見開いた。

 レンは、ほほぅ……と目を細めて口元を緩める。これは後日、根掘り葉掘り聞かれる事になるだろう。

 シオンは目を閉じて溜息を吐いた。口にはせずとも、その表情は雄弁に物語っている。やっとですか……と。

 ハヤテは一瞬驚いた顔を見せ、次いで嬉しそうな表情に移行していった。

 アイネは最初から笑顔を見せ、少し頬を染めている……初心かな?


 そんな仲間達の反応に、ジンは内心ではテンパっていた。特に、ヒイロ……恋人の兄である親友の反応がめっちゃ怖い。

 そしてヒメノであるが……晴れやかな笑顔である。念願叶ってジンと恋人になる事が出来たのだ、その喜びは凄まじいものがある。恐らく、この場にヒイロ達が居なければべったりくっ付いて離れないだろう。


 さて、ずっと押し黙ったままのヒイロだったが……一歩踏み出して、ジンとヒメノを真正面から見据える。

「ジン……それに、ヒメ」

 ヒイロがようやく、重い口を開く。その表情は真剣だ。

「う、うん」

「はい、お兄ちゃん」

 二人が返事をすると同時、ヒイロが更に距離を詰め……同時に二人を抱き締める。

「おめでとう、二人共!!」

 そんなヒイロの行動に、ジンは目を丸くして驚いた。


 というのも、ジンもヒメノもそれぞれ異なるハンデを持っている。そんな二人が交際するのは、家族としては心配なのだろうと思っていたのだ。

 最もそれはジンの考えであり、ヒイロからしたら「そんなの俺達がフォローするから!」という考えなのだが。


 対して、ヒメノは満面の笑みで受け入れる。ヒイロであれば、喜んでくれる……そう確信していた。

 なにせジンとヒイロは、誰がどう見ても親友同士。AWOでは息の合ったコンビであり、相棒と称して差し支えないだろう。そしてヒイロは、ジンとヒメノが二人で行動する事を快く思っているのが解っていた。


 実際、双方の想いを知っていたヒイロである。さっさとくっ付け、くらいの感覚だったのだ。やっとこの時が来たと、本気で喜んでいた。


「よし、今日はパーティーをしよう!!」

「多いね、パーティー……」

 確かに、何かについてパーティーをしている気がするが……しかし、今日はめでたい日である。


 しかし、ジンとしても言わざるを得ない。やられっぱなしではいられないのだ。

「次は、ヒイロの番だよ?」

 そんな一言に、ヒイロの表情が変わる。その表情は、明らかに苦笑いである。


――これは、痛い所を突かれたな。

Q マリウスは何の為に存在したのか?

A ジンとヒメノが両思いになる為の当て馬。


という事で、失礼ながら叫ばせて頂きます。

やっとくっ付いた!!


次回投稿予定日:2020/8/28

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― 新着の感想 ―
関係ないけど全盲の人って視力がない代わりに他の五感が強化されてるらしいですよその遺伝子とエリート陸上選手の遺伝子が合わさったらどうなるんでしょかね〜
[良い点] 勉強ほっぽりだして読み進めちゃいました [気になる点] 初めの方のアークのセリフで 口が避けていますよww 裂けるじゃないですか?
[一言] 今後どうするんですかね?今回の件でジンとヒメノはくっつきました。 まあ、ヒイロとかの方もあるとしてもこの先盛り上がる展開無さそうなところがねぇ…ぶっちゃけユニーク出すのが余りにも早すぎたと思…
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