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忍者ムーブ始めました  作者: 大和・J・カナタ
第二十章 第四エリアを目指しました
563/573

20-11 相対しました

投稿予定の延期、申し訳ございませんでした。

業務の合間を縫いつつ、執筆頑張ります。

 ギルド【天使の抱擁】の面々と偶然出会ったジンとヒメノは、彼等と交流してみる事にしたのだが……結果として、その試みは良い結果に繋がっていた。

 もっともこの二人が交流しようとして、険悪になる相手の方が稀であると言えばそれまでなのだが。

 そしてジンとヒメノ、そして【天使の抱擁】の面々の話題は……やはり、第四エリアに向けての情報だった。

「ふむ……つまり、各地で領主や兵士と会話してみれば良いんだね?」

 ジン達から提供したのは、第三エリアボスに繋がる切っ掛けの情報だ。自分達が得た情報を全て教える訳にはいかないが、それに辿り着く切っ掛けくらいは教えても良いだろう。


 自分達は既にエリアボス攻略の準備に入っているが、彼等はまだエリアボスの位置情報も得られていない。そして件の地下ダンジョンに入るには、領主からの許可を得る必要がある。

 領主や兵士から情報を得て、地下ダンジョンに入る許可を貰い、準備を整えて攻略に挑む。彼等がその段階に入る頃には、自分達は恐らく第四エリアに到達済みだろう。

 それにどの道、自分達は他のプレイヤー達に向けて情報公開をするつもりなのだ。少しくらい、【天使の抱擁】がそこから一歩先に行っても良いだろう。


 ジンとヒメノがそう考えたのは、現在の【天使の抱擁】の状況に思う所があるからだ。ジン達から見ても、彼等への風評や風当たりはあまり気持ちの良いものではなかった。

「貴重な情報を頂いてしまったな……しかし、そうなると早い内に動いた方が良いな」

「人手が足りないものねぇ。今の風評だと、組んでくれる相手はそうそう居ないでしょうし」

 ハイドとソラネコの言葉通り、それが理由の一つであった。


 スパイ集団【禁断の果実】と密接な関わりがあった、VRと現実リアルどちらでもアイドルとして活動していたアンジェリカ。彼女が結成したギルドが、この【天使の抱擁】である。

 【禁断の果実】の悪行が公になった後、スパイ達はゲームから姿を消した。そしてアンジェリカもまた、第四回イベント以来姿を眩ませている。そうなると、憤るプレイヤー達が次に非難の対象にするのは当然、アンジェリカのギルドである【天使の抱擁】になる。

 とはいえ彼等はスパイ行為には関与していない、普通のプレイヤーだ。故にスパイ達へ向かうべきヘイトが彼等に向けられるのは、お門違いでしかない。


 外部のプレイヤー達からは、【天使の抱擁】も解散すべきではないか……という意見も少なくは無い。しかしそれでも、彼等は【天使の抱擁】から離れるつもりは無かった。

 それはアンジェリカ自身から、彼女の真実を打ち明けられて……彼女を支える存在が必要だと、感じた事が切っ掛けだ。彼女には、帰る場所があるのだと証明する。その為に【天使の抱擁】に所属し続け、継続して活動しているのだ。

 しかし彼等に対する風当たりは強く、周囲のプレイヤーからのバッシングに耐えられずにギルドを去ったプレイヤーが大半だ。そんな彼等はゲームを引退するか、転生してリスタートしている。

 そうして人が減り続け、かつて第三の大規模ギルドと称された【天使の抱擁】のメンバーは、アンジェリカを除くと六人だけになってしまったのだった。


 彼等の目下の悩みは、やはり戦力の不足である。

 ゲームをプレイする上で先のエリアに進んでいく意思はあるのだが、メンバーが激減し新規加入者も望めない状況だ。更に言えば、レイドパーティを組む相手も居ない。この状態で、第四エリアへ到達するのは相当に困難と言わざるを得ない。

PACパック契約のクエストももうすぐ終わるが、それでも二十人未満ですからね……とにかくクエストクリアを最優先に、時間を掛けてでも突破するしかありません」

 エミールが苦笑しながらそう言えば、ハイド達も「そうだな」と頷く。ハイド・ソラネコ・エミールは最前線クラスと渡り合えるだけの実力者であり、残る三人も彼等に鍛えられて実力を付けている。飛び抜けたスキルや装備は無いものの、精鋭と言って過言ではないレベルのプレイヤーだ。


 そんな彼等の会話を聞いていたジンとヒメノは、ある事を考えていた。それは彼等の悩みを解決する事が出来る、数少ない方法である。

 しかし、その提案をするには仲間達の了解が必要だ。クラン【十人十色ヴェリアスカラー】とギルド【天使の抱擁】は、今現在は第四回イベントで対戦した事があるというだけの関係に過ぎない。故に、この場で決断を下す訳にはいかないのだ。

 だが仲間達の考えがどうであれ、今の時点で出来る事もある。ここは次の段階に備え、布石を打っておくべきだ。


――それじゃあ、今のところは。

――はい、繋ぎを作っておく事にしましょう!


 もう、テレパシーの域に達しているんじゃない? と思わせる、視線だけでの意思疎通。毎日の様に共に過ごしている婚約者だからこそ出来る、阿吽の呼吸なのだろうか。

 それはさておき、ジンは穏やかな表情を浮かべながら、ハイド達に向き直る。

「探索に戻られるのならば、これ以上引き留めるのも申し訳ないですね」

「そうでゴザルな……あ、そうだ! 折角こうして交流できた訳でゴザルし、フレンド登録をお願いしても良いでゴザルか?」

 そんなジンとヒメノの悪意ゼロパーセントの言葉に、ハイド達は笑みを浮かべてフレンド登録に応じる。

 こうしてジンとヒメノのフレンド欄に、ハイド・ソラネコ・エミール……そしてホーク・ミシェル・ジョーズの名が加わるのだった。


 そして【天使の抱擁】が探索再開のムードになるのだが、その前にハイドがジンとヒメノに声を掛けた。

「そうだ。この前ソロで探索していた時に、ある物を見たんだ」

 彼はそう言いながら、システム・ウィンドウを表示する。そこでスクリーンショットを開いて、可視化設定に変更。その画面を、ジンとヒメノの見やすい様に位置調整してみせた。

「む? このマークは……」

「丸の中心に、点? 何かの記号……ですよね?」

 ヒメノがそう表現した通り、そのスクリーンショットには地面に”☉”という記号が描かれていた。

「三月一日に、[マリエラ]の先にある遺跡で見付けたんだ。最初は光っていたみたいなんだが、近付いた時にはもう光が消えていてさ。もしかしたら、何かのクエストの起点かもしれない」

 それは今まで特に話題にもなっていない、新たな情報だった。もしかすると、非常に貴重な情報かもしれない。


 そこまで考えて、ジンはハイドに視線を戻す。

「失礼……ハイド殿は、何故それを拙者達に?」

 疑っている訳では無いが、何故? と考えてしまう。そんなジンの問い掛けに、ハイドは苦笑してみせる。

「ギブ・アンド・テイクってやつだよ、さっきは君達から貴重な情報を貰ったからね。君達が知らない情報はあんまり無さそうだし、釣り合わないかもしれないけどさ」

 それは”借りを作りたくない”といった意味合いではなく、”持ちつ持たれつ”といったニュアンスの言葉だ。ソラネコ達も、ハイドの情報提供に「仕方ないなあ」といった様子で微笑んでいる。どうやら、他の五人も同じ考えらしい。

 その態度と在り方は、ジンにとって実に好ましく感じられた。

「……感謝するでゴザルよ。何か解れば、必ずお伝えするでゴザル」

「ハハッ、それは有り難い。さて、それじゃあ俺達はそろそろ行くかな」

「そうねぇ。ジンさん、ヒメノさん、今日はこうしてお話出来て良かったわ!」

「それじゃあお二人共、ありがとうございました。我々はここで失礼します」


 最初とは打って変わって、明るい表情で歩き始めた【天使の抱擁】の面々。その背中を見送るジンに、ヒメノはそっと寄り添いながら声をかける。

「良い人達でしたね」

「うん、そうだね……だからこそ、何とかならないものかな」

 ジンは……そしてヒメノもある意味で、彼等の気持ちが解る。何故ならばかつて【七色の橋】も、似た様な風評被害によって窮屈な思いをさせられた事があった。

 スパイ達によって拡散された、【七色の橋】の不正騒動。その騒動は自分達と、同盟関係だったギルド……そして交流のあった大手ギルドの協力を受けて、スパイ掃討という形で幕を引いた。

 だが、今の彼等の状況を改善する為には、未だその糸口が見付からない状況だ。


 もし、何か切っ掛けでもあれば……そう思いつつジンは、ヒメノと共に探索を再開した。


***********************************************************


 ジンとヒメノが【天使の抱擁】と別れたその頃、鉱石採掘を目的として探索しているメンバー達。彼等は三十人程居るのだが、一パーティ単位で異なるサーバーに分散していた。

 これは他所のプレイヤーと遭遇した時に、トラブルになる事を懸念したからである。三十人で一箇所に纏まると、その採掘ポイントを占領しようとしているなどと難癖を付けられるかもしれない。それを避ける為に、最初からサーバーを分けたのだった。


 その内の一組に参加しているハヤテとアイネは、普段はあまり行かない[マリス]サーバーに飛んでいた。

 同行するのは【桃園の誓い】からフレイヤとゲイル、【魔弾の射手】からミリア・ディーゴ、【忍者ふぁんくらぶ】からジライヤ・ハンゾウ、【ラピュセル】からアシュリィとイザベル。五ギルドが均等になった、混成パーティである。

「ハァ……ハァ……解ってたけど、採掘向いてないわ私」

「だから言ったろうに……」

 他はSTRがそれなりにあるメンバーの中で、唯一純粋な魔法職であるフレイヤは疲労の色が濃い。銃使いのイメージがしっかり定着しているハヤテも、最初は近接職だったのでそれなりのSTRはある。

 そしてより上位の鉱石の採掘は道具もさる事ながら、STRが要求されるのだ。本人の言う通り、この作業はフレイヤ向きではない。

 それなら何故、来たかって? そこにゲイルが居るからさ。


「フレイヤさん、ゆっくりで構いませんよ?」

「えぇ、必要な量までもう少しです。慌てなくても、大丈夫ですよ」

 ミリアとディーゴがそう声を掛ければ、フレイヤは「ありがとう……でも、頑張るわ」とピッケルを握り直す。仲間達に任せて自分は楽をするなどという事は、フレイヤ的には無しなのだ。


――大丈夫、年のせいじゃ無い。大丈夫、年のせいなんかじゃ無い、無いったら無い!!


 あ、二十九歳……。

 ちなみにそれを言うと、ハンゾウはフレイヤと同じ年齢だ。うんそうだね、やっぱり年のせいって訳じゃ無さそうだね。

 それはさておき、十人でせっせと鉱石採掘に精を出して……十数分後に無事、目標数を揃える事に達成する事が出来たのだった。


 そんな時である。鉱山の通路、自分達が入って来た方向から足音が聞こえて来たのだ。

「誰か来た様です」

「この音……二十人以上は居るっぽいッスね」

 ハヤテと忍者二人がそう告げて、すぐにアイネは【感知の心得】で状況を把握。三十人の集団が、自分達の居る方へと歩いて来ていた。

「プレイヤーが、三十人ですね。軽犯罪者イエローや、重犯罪者レッドではないみたいです」

 PKer等では無いらしいが、それで相手が友好的かどうかまでは判断できない。集めた鉱石を収納鞄に保管して、ハヤテ達は装備をピッケルから通常の装備に切り替える。


 そうして姿を見せたのは、[マリス]をメインサーバーとして活動しているギルドの面々だった。しかも一部の……【ラピュセル】としては、顔を合わせたくないレベルの。

 それは、竜を模した鎧を身に纏うギルド……【竜の牙(ドラゴン・ファング)】である。

「む……【十人十色ヴェリアスカラー】、か」

 そう告げたのは、ギルドマスターであるリンド。メンバーの中にヴィヴィアンが居ないか、少しキョロキョロしたのがまた何とも。

 更にその背後には、サブマスターであるフレズとバッハ……そして散々やらかしてしまったので、最近ちょっと肩身の狭いソウリュウも居る。


「……イザベル……!!」

 自分が落ちぶれた要因となった(と思い込んでいる)相手を前にして、ソウリュウの顔が歪む歪む。そんなソウリュウを前にして、イザベルは一瞬怯みかけるが……その瞬間、イザベルの前にスッとディーゴが移動する。

「……ハヤテ君、彼等が【竜の牙(ドラゴン・ファング)】さん? 例の、宣戦布告を受けたっていう」

「……!! えぇ、そうッス。AWOの天辺を目指してるらしいッスから、強力なライバルッスね」

 初めて相対する【竜の牙(ドラゴン・ファング)】に、興味津々……という体裁で、さり気無くイザベルを庇ったディーゴ。そのヤンキー風の姿を前にして、生粋のゲーマーなソウリュウは一瞬息を呑んだ。


――な、なんだよこのヤンキー野郎は……!!


 ゲームでは強気な姿勢のソウリュウだが、現実では大人しく目立たない……いわゆる根暗キャラである。その為、ヤンキー等は彼にとってあまり関わり合いになりたくない……むしろ全力で避けたい類の存在であった。

 ちなみにソウリュウの内心は知らないが、ディーゴは自分の風貌も勘定に入れて前に出ている。流石、気配りに余念が無い男と言った所か。

 そこでソウリュウは、とんでもない勘違いをした。その原因は、あの思い出したくも無い夜にイザベルが放った一言だ。


――ハッ、まさかイザベルが言っていた相手って……!!


 そう、あの時イザベルが口にした「他に好きな人が居るの」という言葉。その相手が、ディーゴだと勘違いしたのだ。

 そして何故か心の奥底から押し寄せるのは、虚無感だった。

「……ファーヴ、バーン」

 ソウリュウの様子を見たリンドは、ファーヴとバーンに声を掛けた。二人はリンドの言わんとしている事を察して、ソウリュウの側に歩み寄る。これはソウリュウが何かしようとしたら、すぐに止める様にという意味合いである。メチャクチャ信用失ってて草。


 が、ソウリュウばかり気にしていてはいけませんね。

「ハァ……ここまで鉱石が全然無かったのは、おたくらが掘ったからって訳か」

 そう言うのは、不機嫌そうな表情をしたバッハである。鉱山に来た以上、彼等の目的も鉱石の採掘なのは明らかだ。しかし選んだ坑道を進んでも、鉱石は掘り尽くされた後……となれば、出遅れたという感情を抱くのも無理はない。だが、許容できるのはそこまでである。

「ったく……何でわざわざ、[マリス]で? 【ラピュセル】はメインサーバーが[ヘイトレッド]らしいが、それ以外は[フロウド]だろ。そっちで掘れば良いじゃねぇか」

 不満たらたらでそんな言葉を吐くバッハに、後ろに控える平メンバー達が同意の言葉を口にする。


――バッ……馬鹿か、お前等ッ……!!


 リンドは慌ててそれを諫めようとするが、その前にアシュリィが首を横に振った。

「こちらのサーバーにお邪魔したのは、あまり多く採掘すると迷惑だと思ったから分散した結果よ。[フロウド]や[ヘイトレッド]に加えて、この[マリス]サーバーにね」

 ちなみにこれについては、嘘を言っていない。[ギルト][ブラスフェミー][アロガンス]は、大手クランの中核ギルド……【聖光の騎士団】【森羅万象】【遥かなる旅路】のメインサーバーだ。この三つのサーバーは、より混雑するのは予測しやすい。


 アシュリィの説明を聞いたリンドも、その理由は納得して然るべきだと感じた。分散している点についても、クラン外に対する配慮だなと感心出来る点だ。

 だから、それをちゃんと言葉に出そう……と思った矢先、今度は平メンバーが声を上げる。

「それなら[サナトス]に行けば良いじゃねーか!」

 それは、とっても余計な一言だった。その上、他の平メンバーがそれに同調していく。しかもそんな発言と態度を受けて、ハヤテ達の視線が冷たいものになっていく。

 なので、リンドは内心で大慌てになり……余計な事を言うな、という思いが爆発。

「やめろッ! お前達ッ!」

 感情のままに、リンドは思わず大声で怒鳴りつけてしまった。その怒声で場の空気は凍り付き、居た堪れない静寂に包まれる。


 その静寂を破るのは、【十人十色ヴェリアスカラー】の方だった。

「ハァ……そうッスね。今後、こういう場合は[サナトス]の方に行く事にするッスよ」

「そうね、どうやら歓迎されてないみたいだもの」

 ハヤテとアシュリィがそう告げると、すぐに他の面々もその言葉に乗っかる。

「ふむ……まぁ目標の数は集まった事だし、戻るか」

「えぇ、そうしましょう」

 ゲイルとミリアがそう促せば、他のメンバーも反対する事無く歩き始める。


 それは[マリス]サーバーには来ないという、言外の断言。しかもその理由は、自分達【竜の牙(ドラゴン・ファング)】のせいだという無言の非難。それを感じ取ったリンドは、外面を取り繕う暇も無く慌ててしまった。

「ま、待ってくれ! うちのメンバーが、失礼な物言いを……」

「謝罪は結構よ」

 リンドがそれを引き留めようとするが、フレイヤがバッサリとそれを拒否。そのままハヤテ達は何も言わず、目を向ける事もせずに【竜の牙(ドラゴン・ファング)】の横を通る。


 その時、ソウリュウはイザベルを見て……無意識ながら、思わず彼女に声を掛けようと考えた。理由は解らないが、今そうしなければいけないという感情が胸の奥から湧き上がったのだ。

 しかし彼女に声を掛けようとしたら……イザベルの横にディーゴが居て、彼だけは横目で自分に視線を向けていた。ディーゴにその気は無いが、睨まれていると錯覚してしまい……何も言えず、視線を逸らす事しか出来なかった。


――な、何だ……!! 何なんだよ、この敗北感は……ッ!!


 そのまま【十人十色ヴェリアスカラー】の面々は去って行き、後に残されたのは【竜の牙(ドラゴン・ファング)】の面々……そして、気まずさで満ちた居心地の悪い雰囲気だけだった。


「……あの、ディーゴさん……ありがとうございます、気を使って頂いて」

「いえ……余計なお世話じゃなかったなら、良かったです。それに、仲間を守るのは当然でしょう?」

次回投稿予定日:2025/7/10(本編)


ソウリュウ……落とせば落とす程、輝く逸材……。

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― 新着の感想 ―
つまり、マリスサーバーで遊ぶためにはドラファンさん達にお伺い立てなきゃならないし、他のギルドやクランの人達も敬遠される孤立鯖になるってことやな!! すげーよドラファン!運営でも何でもないのに鯖一つを…
最近おしゃぶりが、後輩も入って結構いい味出てきてしまってるので、新しいおもちゃの出番ですな。 天使はあの犯罪者どもがいなければ中核はまともだったのでなんとかなって欲しいところ。
ソウリュウがセルフNTR脳破壊(もしくはBSS?)されててウケるw 竜の牙自体も何をやっても溝が深くなる一方で良い感じにヘイトを溜めていますね。 溜まった鬱憤が今後どんな形で噴き出してくるのか楽しみで…
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