15-43 様々な交流がありました
注目を集めるプレイヤー達が、他ギルドとの交流に精を出しているその頃。パーティー会場の一角……とあるテーブルでは、一人の男性が眉間に皺を寄せて唸っていた。
「そうか……彼は登校していないと」
「はい、僕もハヤテも警戒はしていますが……」
男性はカイセンイクラドン……【遥かなる旅路】を束ねる男である。その傍らには、彼の奥さんであるトロロゴハン。ワインを片手にしながら、マキナの話を聞いていた。隣り合って座る夫婦の傍らには、彼等のPACが座している。コリンとシャーリーは幼いPACなので、一見すると家族の様だ。
そしてマキナの隣に座るネオンが、俯きがちに言葉を紡ぐ。
「……あの人のした事は、許せないですけど……でも……」
「……うん、どうなっても良いなんて思ってはいない。無事だと良いんだけどね……」
自分に暴力を振るい、脅して来た相手。学校で顔を合わせれば、彼から行動を起こすと思っていた。
しかし彼はあの日以来、学校には登校して来ていないのだ。教師陣にも聞いてみたが、家に連絡しても繋がらないらしい。
その事態を受けてマキナは、彼……カイトが無事である事を、心から願っていた。
騙され利用されてはいたが、自分をイジメから救ってくれた事は事実だから。そしていつかは自分の過ちを正して、良い方向に向かって欲しいと思っているからだ。
「……そうか、君はそう考えるんだな」
「はい……憎むよりも、そっちの方が僕には向いてるのかなって」
痛みを知るマキナだからこそ、導き出した結論。その言葉を受けて、カイセンイクラドンは穏やかな表情で頷いた。
「何か困った事があれば、相談してくれ」
「私達で良ければ、力になるわ……ネオンちゃんも、他の子達もね?」
二人の言葉に、マキナとネオンは素直に頷き頭を下げる。
そんなテーブルに、あるプレイヤーが歩み寄った。
「俺達も同様に、協力は惜しまないよ」
「ディーゴさん……」
彼はどうやら、このテーブルでの会話が聞こえていたらしい。
「済まない、立ち聞きする気は無かったんだが……」
「……いえ、【魔弾】の皆さんは大規模PKの時にも一緒でしたし」
マキナがイジメに遭っていた事については、大規模PKの現場にいた者は皆知っている。だからマキナは、ディーゴを咎めるつもりはなかった。
「順序が逆になってしまったんですが、俺もお邪魔しても?」
ディーゴがホスト役であるカイセンイクラドンに視線を向けると、相手はすぐに「勿論だ」と返す。
了承を得られたディーゴは、マキナの隣に腰を落ち着ける事にする。
「君達とも、実は改めて話してみたかったんだ」
カイセンイクラドンがそう言うと、ディーゴは不思議そうに首を傾げる。
「俺達と、ですか?」
「あぁ……第二回の時から、気にはなっていてね」
第二回イベント、PvP決勝トーナメント。第一回戦で戦った【遥かなる旅路】と【魔弾の射手】は、【魔弾の射手】の圧勝で幕を閉じた。
カイセンイクラドンが気に掛ける要素は、その時の【魔弾の射手】の立ち振る舞いだった。
「事前に自分達の戦術を、我々に公開する所……それにこちらのメンバー変更の要請を、快く受け入れる所。あの時から、君達はとても真っ直ぐな子達なのだろうと思っていたんだ」
「それに今回のスパイ戦で、他のギルドを支援する為に立ち回っていたわよね? そういう所にも、主人や私は目を向けていてね?」
カイセンイクラドンはディーゴに向き直って、真剣な表情で自分の思いを口にする。
「我々は【七色の橋】だけでなく、【魔弾の射手】とも友好関係を築いていきたい。それを、ギルドマスターにお伝え願いたい」
それは個人としてではなく、ギルドの長としての言葉だった。ディーゴもそれを察し、表情を引き締めつつ頷いてみせる。
「確かに、承りました」
それから少し談笑していると、トロロゴハンがある点について思い出した。
「そうだ、マキナ君……一つ、気掛かりがあるんだけど」
「はい、何でしょう?」
「あなたはカイト少年に、現実での名字をバラされていたでしょう?」
トロロゴハンの指摘に、マキナの表情が一変する。会話を楽しむ穏やかな表情は、緊張感を滲ませた固い表情に変化したのだ。
「外での戦いでも、彼はあなたの名字を口にしていたんじゃないかしら。だとしたら……観戦していたプレイヤー達にも、あなたの現実情報が流出した事になるわ。それはゲームをやっていく上で、あまりよろしくないと思ってね」
「……はい」
返事をするマキナの表情に、動揺した様子は無かった。それは彼もその事に気付いており、どうするべきかを決断している……という事だ。
「僕は”転生”するつもりです」
マキナがそう言うと、カイセンイクラドンとトロロゴハンは「やはりそうか」と表情を曇らせてしまう。ディーゴもディーゴで、マキナに気遣わし気な視線を向けている。
「転、生……?」
ネオンだけが、マキナの発言の意味を理解出来ていなかった。
「あ、ネオンさんは聞いた事がなかったんだね。転生するっていうのは……今のこのマキナのデータを削除して、一からアバターを作り直すって事なんだ」
AWOはアバターの再作成や、サブアカウントを持つ事が出来ない仕様となっている。
これはこのゲームが「もう一つの世界」である事を重視している為であり、安易にネタに走ったアバター作成を防止する為でもある。また詐欺行為等の防止の観点からも、これは有効な仕様とされているのだ。
もしもマキナが注目を浴びるプレイヤーでないならば、ほとぼりが冷めるのを待てば済んだかもしれない。しかし、彼は【七色の橋】という有名ギルドのメンバー。更に今回の事件は、アンジェリカが関わった事もあり注目度は高いだろう。
マキナの下の名前までは知られていないが、名字が【名井家】であるのはもう広まっていると考えて良い。そして彼の名字はありふれたものではなく、非常に珍しい名字である。
「でも……それだと、マキナさんが今まで頑張ってきた事が……」
転生する為にアバターのデータを削除すると、レベルや所持品等は全て消滅してしまう。それにフレンド登録もリセットされ、これまでのゲームデータ全てが綺麗さっぱり消え去るのだ。
故にプレイヤーは、余程のことが無い限り転生するという選択肢は選ばない……というより、選べない。
マキナに悲しそうな顔を向けるネオンだが、マキナは気負った様子もなく微笑んでいた。
「これが最善なんだ。ネット上のトラブルって、結構怖いから。万が一の事があると、周りにまで迷惑をかけるかもしれないし」
リアル情報の拡散は、決して楽観視してはならない事態だ。マキナの素性が知れた事で、彼の現実の情報を更に掘り下げようとする者が現れるかもしれない。彼自身だけに留まらず、家族の情報までその対象になり得る。
そして何より、ネオンを……【七色の橋】の仲間達を、巻き込む可能性もある。特にジンやヒメノの負う障害について、公にされる事態だけは絶対にあってはならない……マキナは、そう思っている。
それと同時に転生は、一種のチャンスだと彼は考えている。
マキナのアバターは彼自身がデザインした、現実とは全く異なる自分だ。顔立ちも背格好も、自分の理想を反映した姿である。それは現実における自分への劣等感の表れであり、自分の心の弱さの形……彼は、そう考えた。
ありのままの自分で、再スタートする……それは、自分の弱さを克服するチャンスだと考えたのだ。
「そうだ、ネオンさん。パーティーが終わった後で良いんだけど、僕のスキルオーブやアイテムを預かって貰っても良いかな。転生すると、アバターごと消えちゃうから」
転生する意思を、マキナは固めている。自分が説得しても、彼は考えを曲げないだろう。ネオンはそう感じ取り、せめて手助けをしていこうと心に決める。
「解りました。あ、その代わりと言っては何ですけど……ちょっと、お願いがあります」
「お願い?」
「はい……明日、予定を空けておいてくれますか?」
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その頃、会場に用意されたテーブルの隅の方。そこで、慎ましく料理を堪能する面々が居た。
「……あ、これ美味しい」
「本当ですね。誰が作ったんでしょう?」
「それ? 確かコタロウさんよ、そのパエリア」
「ふふ、綺麗どころと卓を囲んでお酒が美味しいわ……あ、メーテルさん。私が取り分けましょうか?」
「おや、済まないねぇ。マールちゃんだったか、ありがとねぇ」
「(クワッ!!) 親方、この料理は美味いですね。なんという料理ですか?」
「それ、ですか……? えっと、それは……ちらし、寿司……です」
賑やかな他のテーブルに比べて、テンション低めの面々である。このテーブルに集まっているのは、【七色の橋】のミモリとカノン。そして二人のPACである、メーテルとボイドだ。そして同席しているのは、【桃園の誓い】のマールとヴィヴィアンである。
こうなった発端は、カノンの意向だった。ミモリに、出来るだけ隅の方に行きたいとねだったのである。
他ギルドとの合同パーティーに参加する事自体、カノンにとっては勇気を振り絞っての事だろう。そう判断したミモリは、せめて緊張せずに済む様にとそれを快諾したのだ。
そこで、偶然にも同じ事を考えていたマールとヴィヴィアンが同じテーブルに。というのも、ヴィヴィアンとしては出来るだけ【聖印の巨匠】の眼に触れたくなかったのである。
「その、私は以前【聖印】の一員でしたから……それで脱退して、【桃園】に所属したので……その、顔を合わせずらくて……」
本人としては、魔法職として前線に立ちたかった。しかし片手間に始めたポーション作りで才能を発揮し、生産職としての役割を求められ続けていたのだ。本当にやりたい事が出来なかった為、そして周囲のポーション作りへの期待に重圧を感じた結果、ヴィヴィアンはギルドを脱退したのである。
「オーケー、了解! ボイドさん、そっちの方に」
ヴィヴィアンの話を聞いたミモリは、即座に配置を決めた。他のテーブルがある側に、ボイドを配置。更に自分とマールをそちら側に配置して、カノンとヴィヴィアンが他のプレイヤーから見えにくい様にしたのだ。
「これでいくらか、気分も楽じゃないかしら? どうかしらカノン、ヴィヴィアンさん」
「あ、ありがと……ミモリ……」
「済みません……ありがとうございます……」
二人の為に行動したミモリを見て、マールも柔らかく微笑みながら頷いてみせる。
「やるわね、ミモリさん。ふふ、うちのヴィヴィの事も考えてくれて、ありがとう」
「なんのなんの、姉妹ギルドですもの♪」
そうして彼女達は慎ましくも、穏やかな空気に身を浸しながらパーティー料理を堪能し始めた。
しかしそこへ、二人のプレイヤーが姿を見せた。
「失礼……相席、よろしいですかね?」
「ど、どうも……」
訪ねて来たのは、【聖印の巨匠】を束ねるトール……そして、彼に連れられて来たハレルヤだった。二人の顔を見て、ヴィヴィアンの顔が青褪めた。それはもう、血の気が引く様に。
流石に交流の場とあっては、来訪者を無碍にする訳にはいかない。ミモリとマールは、表面上は笑顔を取り繕って頷かざるをえなかった。
迎え入れる様に、ミモリとマールがスペースを空ける。それは同時に、それぞれがカノンとヴィヴィアンに近寄る事になる。
「【七色の橋】のミモリさんと、カノンさん。そして、【桃園の誓い】のマールさんは初めまして」
その言葉に、ヴィヴィアンの表情が凍り付く。もう、逃げ出したそうでいっぱいだ。
「そしてヴィヴィアンは、久し振りだね。まずは君が所属していた頃の事、済まなかった」
そう言うと、トールはヴィヴィアンに向けて頭を下げた。その様子を見て、ヴィヴィアンは信じられないものを見た……と、目を丸くする。
ギルド【聖印の巨匠】……それは【聖光の騎士団】のサブギルドであり、親ギルドの装備や消費アイテムの一切を引き受ける役割を担っている。
本当ならば魔法職としてプレイしたかったヴィヴィアンだが……【聖光の騎士団】と【聖印の巨匠】は、彼女のポーション作りの腕にしか目を向けていなかった。
「それが間違いだと、今回のイベントで確信したよ……君は戦術にも明るく、魔法職としても安定した立ち回りが出来るプレイヤーだった」
「い、いえ……そんな……」
トールが悔いる様に、申し訳無さそうに言うので、ヴィヴィアンも思わず言葉を返す。
そこでハレルヤも、自分の考えを口にする。
「俺は……君が生き生きとしている姿を見て、思い知ったんだ。日々の生産に明け暮れて、いつの間にかゲームを楽しむ事を忘れていたなって」
「ハレルヤさん……」
ハレルヤ自身も、感じる所があったらしい。そしてそれは、ヴィヴィアンの姿を見て痛感したのだ。だからこそ、彼等は彼女に会いに来た。
「だから……うん。ヴィヴィアンさんにとって、【桃園の誓い】っていう居場所が見付かって……その、俺等が言うのもアレかもだけど……おめでとう」
「これは、【聖印の巨匠】の総意だ……所属するギルドは違うが、陰ながら応援しているよ」
トールとハレルヤの言葉を受けたヴィヴィアンは、言葉が出なかった。しかし、二人の言葉に対して反応は出来た。真っ直ぐに、お辞儀をするという形で。
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あちらこちらで、ギルドの垣根を越えて交流が深まっていく。その様子を見ながら、コヨミはふっと微笑みを浮かべて同席するプレイヤーの話に耳を傾けていた。
それぞれのギルドであった面白い話や、苦戦したクエストの話。はたまたPAC契約に向けたNPCクエストの話に、美しい景色が見られるマップの話等々。人がこれだけ集まれば、話題は枚挙に遑がない。
「そういえばコヨミさん、ギルドには所属しないんですか?」
そんな質問を受けるのは、もう何度目だろうか。多くのプレイヤーは【七色の橋】に加入するのでは? と勘繰り、声を掛けて来るのだ。そこで加入しないと告げれば、次に掛けられるのは勧誘の言葉である。
その度にコヨミは、必ず同じ言葉を返す。
「今はまだまだですけど、いつかアイドルになるのを目標にしているんです。だからリリィさんを見習って、このままで行こうと思ってます!」
そんなコヨミの返答を聞いたプレイヤー達は、それ以上は勧誘の言葉を口に出来なくなってしまう。
アイドルになるなんて、簡単にはいかないだろう。今はアイドルじゃないから、良いじゃないか。そんな考えが頭に浮かぶも、それを口に出してはコヨミに対して失礼だ。
それにアンジェリカがギルドを設立した事で、既にギルドに所属していたプレイヤーが【天使の抱擁】に流れていったのは記憶に新しい。それを考えると、コヨミ……ひいてはリリィの判断は、最良のものと言える。
そして何よりコヨミの表情が、彼等の口を噤ませた。自分を信じて、決して諦めないと言わんばかりの笑顔。輝いている……そう感じさせる、その笑顔。それを前にした彼等は、否定的な言葉など言えなくなってしまった。
今回のイベントに参加するにあたって、コヨミは様々な経験を積んだ。現役アイドルであるリリィからは、アイドルとしての心構えの様なものを教わった。ジン達からは、VRMMOプレイヤーとして貫き通すべきものを学んだ。
そして敵として出会ったプレイヤー達からも、様々な事を感じ取り……そして、彼女はまた一段と成長したのだ。
「素敵な目標ですね」
他のテーブルから移動して来たある女性が、コヨミの宣言に好意的な感想を口にする。その女性の後ろには、彼女の弟妹が同行していた。
「フィ、フィオレさん……!!」
「うわ、本物だ……」
コヨミの居るテーブルに居た面々は、どうやらフィオレの配信をよく視聴しているのだろう。彼女の登場に驚きと歓喜の入り混じった表情を浮かべ、彼女がテーブルに着く事を期待してか道を開けた。
そんなプレイヤー達に軽く会釈をしながら、フィオレはコヨミに歩み寄る。
「以前、コヨミさんの配信を視聴した事がありました。残念ながら、リアルタイムではなかったですけどね。とても頑張っていて、見ていてこちらまで楽しい気持ちになりました」
ちなみにフィオレの言った言葉は、決して嘘では無い。元は「コヨミの配信にジンとヒメノが出演していた」という話を聞いて、二人の戦術や動きをイベント前に研究しようとしたのだ。
そして配信を見て、コヨミの存在を知った。当時はプレイヤーとしても、配信者としても駆け出し。しかしながら、何処か人を惹き付ける何かを感じたのだ。
それ以降フィオレはコヨミに注目しており、いつか会ってみたいと思っていた。
「えっ!? わぁっ、ありがとうございます! 私も、フィオレさんの配信見てます! コメ拾いとか、すっごく丁寧で! 実は、色々と学ばせて貰っていたり……」
「あら、そうだったんですか? ふふっ、それはとても嬉しいです」
配信者同士の対面とあって、周囲のプレイヤー達も二人の会話に意識を向けざるを得ない。
それから二人は「あのダンジョンは配信には向かない」とか、「あそこのマップは景色が綺麗で視聴者も喜ぶ」等の話題で盛り上がった。
ステラやネーヴェは最初、同業のコヨミにフィオレが牽制でもするのかと思っていた。しかし二人の会話や表情、態度を見れば勘違いだったとすぐに理解した。
――姉さんがこんなに、同業のプレイヤーと楽しそうに話すのって珍しい。
――というか、このコヨミさんって……姉さんに憧れてるっぽい?
先輩配信者であるフィオレの提供する話題に、コヨミは「勉強になります!」と真剣に頷いている。自分よりも人気がある事を妬むでも無く、フィオレに対して対抗意識を燃やすでもない。
そんな彼女の様子を見て、二人も早々に兜を脱いだ。
「コヨミさんは、大剣使いでしたよね。であれば、第二エリアの北側にあるダンジョンは向いているかもしれないですね」
「あー、あそこね! ゴーレム多めだけど、配信するなら映えるんじゃないかな!」
四人は配信談義をしながら、パーティー料理と会話を楽しんでいた。
そんな和気藹々とした雰囲気もあってか、フィオレからコヨミに向けてある提案がなされる。
「コヨミさんがよろしければなんですが、今度……私達とコラボ配信しませんか?」
「えっ!? あの、私で良いんですか!?」
フィオレの配信は安定して人気があり、チャンネル登録もコヨミより上だ。迷惑じゃないか? という考えが先に立ってしまい、コヨミは「あわわ……」と慌て出す。
そんなコヨミの態度に、フィオレは内心で自分の感じたものが間違いじゃなかったと確信した。
――配信者の中には、人気の為なら何でも……という人もいるし、ちょっとかじってすぐにサヨナラなんて人も少なくはない。でも、彼女は違う。
真剣に、ゲームも配信も頑張るという強い意志。そして本気でアイドルを目指そうという、強い信念が会話の節々から感じ取れる。
ちやほやされたいからとか、興味本位でとかいった、軽々しさは感じられない。
フィオレの胸中は、「素敵な配信仲間が増えそうですね♪」といった喜びに満ちていた。
次回投稿予定日:2023/3/25(幕間)
①マキナ、転生宣言!!
②ヴィヴィアンよかったね……。
③コラボ配信はよ。