私メリーさん、今異世界にいるの。
くだものおいしい
「ここは、いったい...。」
私は、私を捨てた女の子にいつものように復讐をしようとしたのだけど、いつの間にか変なところに来ちゃったみたい。
ついてからしばらくボーっとしていると、ガラの悪いことこの上なしの男たち10人組が話しかけてきた。
「おらおら」×10
なんでこの人たちは人形の私に話しかけているのだろう。困惑しながら、自分の体を確認すると少女の体がそこにはあった。
そこで私は、初めてガラの悪い男たちに襲われそうなことを知る。慣れない体で逃げようと試みたが、それは既に手遅れだった。ガラの悪い男たちのトップのような男が私の肩を掴んだのだ。私の力よりもこの男の力の方がはるかに上だ。
諦めかけたその時、男はわたしの手を引いて草原へ走り出した。
フルーツは甘く繊細な匂いを奏でながら、おれの口の中に入り込んでいく。口の中で解けすごくおいしい。