表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

プロローグ

見てくれてありがとう

ここに1冊の日記がある。

書いたのは1匹のゴブリン。

では、ページをめくっていこう。




俺はゴブリン。名前はまだ無い。

生まれて3日目に、偶然、人間の冒険者が持っていたこの日記帳を、手に入れた。

そうそう、ゴブリンは成長が早いので、3日たてば充分大人だ。

兄弟達と飯の調達に出て、猪や兎を追いかけていたら、急に人間に襲われた。

兄弟達と人間の戦闘を、木の上から眺めながら、弓矢で攻撃していたら、運良く一本の矢が、ゴリマッチョなおっさんに当たった。

倒した敵の持ち物は、倒したゴブリンの所有物というのが、ゴブリンの掟だ。

デカイ鎧は、仲間にあげた。

剣と、ブーツ、ポーチ、それと日記帳を俺の物にした。

せっかくだから日記を書くことにする。


このゴブリンの群れは、現在50匹ほど。

ゴブリンナイトや、ゴブリンウィザードなどの上位ゴブリンも存在する群れだ。

ちなみに、ゴブリンから、ゴブリンナイトなどに変化する事を、クラスアップといい、強い個体になれば、可能になる。

俺はまだゴブリンだけど。

あと、前世?の記憶がある。

他のゴブリンに聞いてみたけど、バカにされただけに終わった。

他のゴブリンにはないようだ。


いつまで続くか分からないが、頑張って書くことにしよう。



ゆったり更新予定

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ