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雪景色  作者: べあ
6/8

最終話

********


「文也〜

そんな怒んないでよぉ・・・」



信吾は、呆れ顔で文也の肩を叩く


「っせーな!!!

俺は、別に怒ってなんかいねーよ!!!」



「もぅいい加減帰ろぅ??

文也はちゃんと歩と話し合った方がいいって・・・・・」



「・・・・・・・・・」



しょうがなく、文也は帰ることにした



「もぅ9時か・・・」


父さんたちは、食事してくるって言っていたから

家には、アイツ一人か・・・・


「あーれ??

文也の家電気ついてないよ??

歩まだ、帰ってきてないんじゃない?」



え・・・・??



「・・・・・・

文也・・・・ちょっとヤバイかもよ・・・・?」



信吾の真剣そうな顔



文也は、急いでケータイを取り出した



「・・・・・俺、歩のアドレスも番号もしらない・・・・・」



「ぇえええ?!!

どぅすんのさぁ!

歩あいつ等に襲われてたら・・・・」



急いで文也は、アドレス帳の中から、タクヤのアドレスを探す



タクヤ・・・

タクヤ・・・・・


いたっ!!!


急いで文也は発信ボタンを押す



ツーツーツ


『もしもし・・・』


「タクヤ?!お前歩と一緒か?!!」


『え・・・??

歩なら、とっくに渉と一緒に帰ったよ』


「え・・・?」



『もしかして、まだ帰って来てない・・・・?』


「あぁ・・・」


『そりゃ、大変だ!!!

文也早く探さないと・・・!!』


「心当たりは、あるか?!!」



『それなら、一つ思い当たるところがある!!!!』






*********



「渉・・・・??」


震えながら歩が尋ねる


「なーに ア ユ ム ?」


「なっなんでここのドアの鍵開かないの・・・・・??」



数十分前渉につれてこられたオシャレな喫茶店

2人きりではなしたいと渉は、VIP ROOM と書かれた部屋に歩をつれこんだのだった



「そーれはね♪

それ、外からしか空かないようになってるんだ♪♪」



さすがに鈍感な歩でも、自分の身の危険を感じた



「渉っ!!

アタシもぅ帰る!!

ここから、出してッ!!!」


歩がドアをドンドン叩く



「ドア叩いて助け呼んでも無駄だよ・・・・??

外には、見張りがついているからね」



鳥肌がたつような渉の微笑み

さっきの優しかった渉とは、まったく別人だった




「歩も、ここまでノコノコと付いてくるって事は、こーゆー事期待してんだろ・・・??」






渉の手が歩の首筋に忍び寄る



「やっ・・・!!!

文也っ!!助けてッ!!」



「だーから、助け呼んだって無駄だって

もぅ文也とは、こーゆー事したの??」



一枚一枚ゆっくりと捲っていく渉


「触んないで!!

初めては、文也とって決めてるんだから!!!!」



「え・・・何歩処女なのー??以外ー」


歩は、顔を真っ赤にした、

目には、大粒の涙が溜まっている・・・・



「泣かないでー??

優しくしてアゲルカラ♪♪

すぐ、この快感の虜になるよー」



渉の奇妙な笑い声が部屋に響く



「文也ぁ―ッ!!!」







ドンッ!!!!!!




「?!!」







「渉ーお前やってくれんじゃん・・・・―」






目の前には、息を切らした文也の姿




「文也っ・・・!!」



「渉―ッ!!!

歯ぁ食いしばれっ!!!」


そぅいって渉の腹部に文也が怒りをこめて一撃を食らわす



「うッ・・・―!!!!」



渉の口から、赤い液体が飛び出した




「文也っ!!!」



歩は、涙をいっぱいにしながら叫ぶ




「馬鹿っ!!

俺が来なかったらお前コイツにヤられてたんだぞ??!!!」




「ごめんなさい・・・・」


歩は、ショボンと文也を見る



「だから、ほっとけねぇんだよ・・・・///」




「え・・・??」






「今日から、お前を一から教育してやるッ!!!」



「え//」



「まず、夜は激しくなるから体力つけとかねーとな!」




「へッ?!!///」



「ほら、家に帰るぞ・・・・・」




「うんっ!!」






そぅ言って歩は文也の手を取ると






この手だけは、一生離さない


と心に決めたのだった








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