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雪景色  作者: べあ
2/8

第2話

「っせーんだよ!!」


歩は、びっくりして鞄を落してしまった



「ごっごめんなさい・・・・アタシそんなつもりじゃ・・・」


「・・・・ごめん大きな声出して・・・・

俺先に学校行ってるわ・・・・」


そういって文也は歩を置いて行ってしまった


「あたしの馬鹿・・・」


誰にだって、触れられたくない事の1つや2つあるにきまってるじゃない

それなのにアタシ・・・・


「あー歩じゃん☆」

後ろから、聞き覚えのある声がした

歩が振り返ると


「美奈っ!!」


「歩も1人??なら、一緒に行こ♪」


相変わらずテンションが高い美奈


「ウん、いーよ!」


「歩っておしゃれだよねー!!」


「そんな事ないよ」


「私服OKの学校ってその人のセンスがすぐ分かるじゃない?」


「あーまぁ、そーだよね」


「おしゃれといえばー時田だよね」


「・・・・・・。」


歩は、何も言う事ができなかった


「そぅいえば、昨日歩時田と一緒に来てたよね

もしかして、付き合ってるとか?!!」


「そんな訳ないじゃない!!!

昨日は、たまたま会っただけよ」


歩は、必死で弁解した


「そぅだよねー

あの女嫌いの時田が彼女作るわけないよねー!」


「美奈もしかして、時田と同じ中学校だったりする?」


「あーうん、同じ中学校だったよ?

あいつ昔は、明るくておしゃれでかっこいいって超モテてたんだよ!以外でしょー」


「うっ、うん・・・」


歩は、思うように口が開けなくなっていた


「だけどね、時田を狙っう女の子達の間で喧嘩が起こっちゃったのさぁ

それで、何人も怪我人が出て先生や校長先生にまで時田は責められたぽいよー?」


「何ソレ時田なんも悪く無いじゃん!!!」


「そぅなんだけどさ・・・・あいつ責任感じてあんなだっさい伊達眼鏡までしちゃって

モテすぎるってゆーのも大変なんだよね」



歩はもぅ出てくる言葉が無かった

アタシアイツの事傷つけた・・・・・



「ちょっ歩?!

何で泣いてるの??大丈夫?!!」


「うん・・ごめん美奈・・・・・」


「気にすんなってうち等トモダチじゃん!!」



美奈のその一言が余計歩の目に涙をためさす事になった


「うわぁ〜ん美奈ぁあ」









**********



「歩、落ち着いた??」


「うんありがと美奈!」


「いえいえ、」



「てか、あたしのせいで美奈まで遅れちゃうよ〜!!!」


「大丈夫だって!

ほら、急ごッ!!!」



歩と美奈は、急いで教室へと向かった



ガラッ!!!



「歩セーフだよ!!」


美奈は、ニコッと歩に向かってピースした


「よかった〜

ありがと美奈!」



「あー歩と美奈やっと来たー!!」


クラスの女子たちが次々と歩たちへの元へと向かって来た


「へへへごめん」




「・・・・・・・・」


そんな歩の姿を見ている男子生徒が一人・・・・・


「文也ー

何見てんの??」



そぅ言って文也の前に現れたのは、幼馴染の信吾だった


「べッべつに・・・///」


文也は、慌てて歩から視線を外した



「はっは〜ん

俺分かっちゃった!

文也あの女子の中に気になる子いるんだ〜!!」


信吾はニヤニヤとしながら、文也を見た


「ばッ///

そんなんじゃねぇよ!!!!!!」


「お?ムキになるところがますます怪しい〜どの子〜??」


信吾は、女子生徒一人一人を見ていく


「美奈は、文也のタイプでは無いしょ〜

あ!もしかして、

昨日一緒に登校してきた・・・・なんだっけ・・・・」


信吾は、腕を組んで考えてるポーズをする


「あ!佐古田歩だっけ??

その子でしょ!!!」


信吾は昔から変わらないあの笑顔を俺に向けた


「んな訳ねーだろ」


文也は、そんな信吾の頭をくしゃくしゃと撫でた


「うわぁっ!

よめろよぉ文也ぁ

あーあ違うのか・・・・・でも、あの程度の可愛さて1番男子にウケるんだよねー」


「え・・・・・??」


「可愛すぎでもなく普通すぎでもなくて、結構先輩方狙われてるぽいよー」


「・・・・・・・・・――」


文也は、声もでなかった

なぜかは、自分自身よくわからなかったけどとにかく胸が苦しくなっていた






「文也ってば!!」



「え・・どぅした?」


「どぅしたって文也ぼーっとしてるんだもん!」



「あ、悪い悪ぃ、」







*********



「歩て好きな人いるー??」


「え・・・?!!」


「いるんだー

だれだれー?!」


夏帆は目をキラキラさせながらアタシに近づいてくる


「いないよ〜夏帆は、いるの??」


「ん〜あたしも、いないだってこのクラスあんまかっこいい人いなくない??」


「そっそぅだね・・・」


アタシは、このときなぜかアイツの顔を思い出してしまった


「このクラスのイケメンといえば・・・・

あそこにいる2人じゃない??」


【イケメン】とゆう言葉に反応して次々と女子が集まってくる


「時田 文也と山崎 信吾よねぇ」


「えー時田って人服はおしゃれだけど

髪長くて怖いし、眼鏡ダサくない〜??」


女子が集まってきてあーだこーだいってる中アタシは

また、あの時と同じ胸の痛みに気づいた・・・・・


「え〜アンタしらないの??

時田文也て本当は、めちゃめちゃかっこいいのよ〜!!!」


「えー嘘信じらんない!!!」


「あれは、わざとモテない為のカモフラージュなんだって!!

結構時田の事狙ってる女子多いんだから!」



やめて・・・・

苦しいよ

アイツの名前他の女子に言われただけでなんでこんな苦しいの??




********


「うひょー」


文也の近くにいた男子が歩たちの方を見て鼻を伸ばしている


「おい、見てみろよ!

佐古田のパンツ見えんぞ!!」


「うわーモテない男子はこれだから嫌だよー」


信吾が苦笑いで文也の方を見てくる




「・・・・・――」




「おい?文也どこ行くんだよ?!」



文也は、歩たちの方に近づいていく



*********



「きゃ〜ッ!!」


夏帆の叫び声が聞こえてくる


「時田文也がこっち来る////!!」


歩が顔を上げると



え・・・・――??


アイツと目が合う


「歩・・・・―」


名前を呼ばれただけで顔が赤くなるのが分かる・・・・


「女子のみなさん

ちょっとコイツ借りるね??」


呆然としているアタシの腕を掴みアタシが連れてこられたのは

人気の無い教材室


「なッなによ・・・//」


「お前無防備すぎ」



「は?

なんでアンタにそんな事言われなくちゃならないの??」



歩は、素直な気持ちが言えなかった

ごめんなさいって

謝ろうと決めていたのにも関わらず

文也の顔を見ると反対の事ばかりが口にでてしまう



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