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美少女。

美少女ハーレムについて。



変だ。変、不自然。

ハーレムの中心人物像がおかしい。


ハーレムとは、人が人を好きになっているという事だ。

お金で作るハーレムはなかなか見ないので、ヒロインが主人公に惹かれるという前提で話す。


まずハーレム云々以前に、人が人を好きになるというのは、ヒロインが主人公に魅力を感じるということだ。


一人が一人を好きになるならわかる。趣味嗜好はだれしも存在して、ヒロインのそれに合致するものを主人公が持ち合わせている。これは普通だ。

しかし二人目がいれば二人目の好みが存在し、三人いれば三人目のそれが存在する。


つまり、恋愛が多いなら多い分だけ魅力を備えたキャラになる。これは主人公に限らない。

魅力も無い人間を誰が好きになる?



一つ、ネトゲジャンルの小説について噛み合わせよう。


いいだろうか、あくまでゲームだ。画面の向こうの彼女だ。体感型にしても、ゲームが終われば現実が待っている。なのに、そこで真剣に恋愛をする女性はいるだろうか。現実を持っている女性が、ネットゲーム越しに恋をするか? してもお遊びのようなもの。本気になっても、まともに壁の向こうの相手を考えたらまずゲームから話が出る。(それはそれで小説としては発展しそうだ。)

ゲームの中だけの話なら、恋愛中マウスをクリックする人間、体感型でもその操作をする人間の頭の中はどこか冷静であるだろう。だって虚構の恋だもの。むなしい恋愛である。ましてやハーレム? さてどうなるやら。

キャラを操作している人が存在しないゲームでの登場人物をNPCと呼ぶが、人形であるNPC相手に恋愛するならギャルゲやエロゲと大差ない。



二つ。ネトゲ以外でのハーレムについて考える。

一から書こうと完成した状態から書こうと現実を生きる者達で作るハーレム。



主人公に魅力を持たせ描写して、やっと一人に好かれる要素ができる。

まさか犬猫畜生のように、個体として強いという魅力に皆が惹かれるとか言うなら何も言う事はない。

だが人間はそうもいかない。何か一つの魅力を魅力と理解して多数がそれに惹かれると、登場人物の思考基準が固定され宗教臭さが出る。(「強い」というのが大多数にとって魅力でも、それが基準になるかは人それぞれだから)

つまり、主人公は長所や短所を含めた異性を引き付ける魅力を多数兼ね備えてやっとハーレムへの道が見えるのだとわたしは思う。


そのところ、どうも軽薄な話が多い気がしてならない。


削りすぎて語り足りない。

読み直してみれば、文と文のつながりが気に食わない。

頑張ろう。

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