日本への準備
【ジョン】「今から日本へ!?正気ですか?
日本は今、危険な状態ですよ!」
冷戦状態に入ったとき、日本は危なくなった。
なぜかと言うと、日本は江戸時代に一回だけ
した鎖国状態になった。そのときは流石に
世界的にどうかと問題になった。だがそこに
私たちは行こうとしている。
【ジョン】「なんで危険な日本に行くんです?
しかも日本は何もないはずだ。」
【アトラー】「日本にはな、ピカーユ・マキシマの
出現があったところだ。だからもしかしたら
マキシマの跡があるのかもしれんからな」
アトラーの話を聞いていると、どうやらピカーユ・マキシマの痕跡を辿って探すみたいだ。
【ジョン】「だがアトラー、あそこはどうやっても
侵入できない。」
そう、日本は鎖国状態になり軍隊の警備が
より一層高くなっており、たとえCIAと説明
しても、銃で撃たれているであろう。
【アトラー】「そうだな。だが我々には心強い
味方がいるではないか。」
【ジョン】「まさか、あいつを呼ぶのか....。」
〜1日後〜
【???】「やあアトラー!ジョン、タッズも
久しぶり!」
一日後、私たちは例のやつを呼んだ。
だが私はあまり例のやつは好きではない。なぜなら
こいつは秘密任務をやる柄ではないからだ。
CIAもどうしてこんな奴を選んだんだろうか....。
今でも私は疑問に思う。
【アトラー】「久しぶりだな、ホーキン・ソン。」
例のやつの名前は「ホーキン・ソン」だ。
ソンは、生まれは韓国生まれで訳ありでアメリカ
にきて今はCIAの情報系や乗り物手配をしてくれる。まぁ俺にはあんまり関係ないが....。そして
こいつは、俺たちよりも性格がとても明るい。
だからCIAの中ではコードネーム「Sunny」
と言われている。
【ソン】「アトラー、僕を急に呼んだと言う事は
何か、緊急であるんだね?」
【アトラー】「ああ、そうなんだソン。用事はな
日本へ向かうヘリを一機用意してほしい。」
【ソン】「アトラー、君は正気かね。」
あの明るいソンでも、やっぱり日本は危ない
らしい。なぜなら、いつもだと....
「いいよー。一機貸してあげる」と承諾
するはずだ。それなのに今回の件は、すぐには
承諾しなかった。
【ソン】「今の日本は危ない。たとえ、マキシマの
痕跡があろうとしても行ってはならない。」
【アトラー】「ソン。そこをなんとか頼む。ここは
俺たちの永遠の仲だろう?」
するとソンは、顔を傾けて考えていた。
そして10分ぐらい経った後、アトラーに向けて
話していた。
【ソン】「いいだろう。だがしかし、
デルタフォース部隊を連れていくことが最低
条件だ。」
おいおい嘘だろ?デルタフォース部隊だと?
あのCIA最強部隊を連れて行くほど危険なのか?
デルタフォース部隊とは、CIA史上最強の部隊で
隠密任務も、危険任務も難なくこなしてくる
部隊だ。はぁ、なんだか日本に行きたくなくなって
きたな....。
【アトラー】「あの部隊も暇ではないだろう。
だから私たちだけで十分......」
【ソン】「ダメだ。必ず連れて行かせる」
【タッズ】「アトラー。これはソンの方が正しいと
思うぜ。」
ああ、私も同感だ。あの明るい奴が急にガチになって、「連れて行け」と言うのだから、相当危ないのであろう。だから私も賛成した。
【アトラー】「そうか....なら明日にはデルタ部隊を
連れて日本へ行くぞ。いいな?」
【2人】「イエッサ!」