CIA大統領会議
私たちは昨日、重要人物からKGB本部の場所
を吐かせた。だがしかし、それには大きな
代償が付いていた。そう、この任務には
重要人物を生かすことというのを見逃していた。
このことはあの第101回CIA大統領会議の
後に思い出した。
確か会議の時、大統領が来るまでアトラーが、
何かを話していたはずだ。確か....こんな話だった。
〜1時間前〜
【議員A】「アトラー君。本当にKGB本部の場所が
わかったのかね?」
【アトラー】「信じなければ信じなくて結構。
私たちは常にあんた達のために動いてきた。
これが嘘なら今までのことは水の泡になる」
【議員B】「まあそうだな。とりあえずアトラーの
話を聞いてみようじゃないか。」
【議員A】「そうするか。アトラー君、君は
なぜそんなにKGB本部にこだわる?」
【アトラー】「私は30年間、冷戦が始まった
ときから追いかけている奴がいる。そいつが
冷戦の種をまいた張本人だと私は思うんです。
なのでその人物の情報を探すと、そいつは...
KGB本部にいることが判明したんです。」
【議員A】「ほうほう。そうなのか。なら君が
追っているやつの名前はわかるかね?それさえ
わかれば手っ取り早いからね」
【アトラー】「名前は....《ピカーユ・マキシマ》
冷戦の張本人です。」
【議員A】「ピカーユ・マキシマか。どこかで聞いたことある名前だが、君は知っているかね?」
【議員B】「いや、知らないな。だが俺もどこかで
聞いたことがある名前だ。一体どこで.....。」
【アトラー】「ピカーユ・マキシマは、前アメリカ
大統領です。」
ああこんな話をしていたな。でもここから先は
話が長すぎて聞いていなかった。で、
そうこうしていると大統領が来たんだったな。
【大統領】「君たち、無事にKGB本部のことは
わかったかな?」
【アトラー】「サー」
【議員A.B】「大統領」
【大統領】「まあとにかく、席につきたまえ。」
みんなが席についた。そして大統領が
アトラーに最初に喋りかけたんだった。
【大統領】「アトラー、君は冷戦の種を
《ピカーユ・マキシマ》がまいたと言いたいんだね。」
【アトラー】「ええ、あっています」
【大統領】「なら君には全力でサポートするよ。
アメリカでできることがあれば言ってくれ」
【アトラー】「大統領、サポートはいりません。
ですが、ここから先はどうなるのかわからない
ので、注意だけはしていてください。」
【議員A】「アトラー君!君は言葉を選べる
立場じゃない!」
【大統領】「いいんだ。わかったよアトラー、
注意しておこう。さぁ、これで101回目の会議は、
終わりだ。」
という話を終えて今の現在に当たるわけだ。だがアトラーは《ピカーユ・マキシマ》について知っている感じだった。一体どこで知ったのだろうか?まぁ、俺には関係ない話か。私がそう思っていながら
バンカーに戻ろうとすると、アトラーが
私に話しかけてきた。
【アトラー】「おいジョン。今暇か?」
【ジョン】「はい、暇ですけど....。」
するとアトラーは、携帯をポケットから出して
私に渡してきた。
【アトラー】「ジョン、この携帯を使ってタッズに
電話しろ。今から日本の秘密組織に侵入するとな」
〜質問コーナー〜
残念ながら質問は来ていませんでした...。(泣)
質問はコメントで受け付けてます。
質問待ってまーす。