決着と発見
「決着か?ふふ、やれるものなら
やってみろジョン・カレン!」
よかった。タッズはまだ死んでいない。
なら未来はあの時から変わったんだ。
それだけでも確認できただけ
よかった。だがこれからが重要だ。
俺は今からタッズが死なないよう
未来を変えないといけない。
だからこいつと戦って勝たないと
いけない。
「ジョンくん。君は本当にCIAの肩を
持つのかね?」
またこれだ。これはさっき(タッズが
死んでる世界線)の時でも聞いてきたが
どういう事なんだ?
一体、CIAが何をしたんだ?そして
敵のKGBがなんでそんな俺の事を
気にしているんだ?
まぁいい。とりあえず、こいつを
倒さないと話が進まない。
「なぁあんた。一体俺たちになんのようだ?そしてお前、本体では無いだろ」
「な、何を言っているジョンくん。
私はニンゲンだ。」
いや無理があるだろ。もうロボットの
定番のカタコト言葉が炸裂しちゃってるよ。
「そのカタコト、どう見てもロボットだろ?さぁ質問に答えてもらおうか、
本体はどこだ?」
「本体は....。error、やり直してください。型番11102730」
やっぱりな。こいつにはある程度の
制限がある。だからその制限の上の
ことを話し続けると、AIは
どうしたらいいかわからなくなり
壊れてしまう。
すると、目の前にある段ボールの箱が
ちょっとだけ動いた。多分本体は
ここにいる。
俺はロボットが持っていた
dessert eagleをもらい、段ボールの
ところへゆっくりと向かった。
そして段ボールのところにつき、
箱をどけてみると、案の定人がいた。
しかもガリガリでいかにもという奴だ。
そしてそいつは弱々しい声で
こう言った。
「や、やあ....、どうも。」
「地獄に堕ちろ、このクソったれ!」
俺は躊躇なく撃った。そしたら
奴はすぐ死んだ。普通のやつなら
1発は耐えるんだがな...、こいつは
すぐ死んだ。つまり弱いという事だ。
やっと終わった。長かった。
俺たちはまだアトラー救出作戦が
残っているのにな。しかもここには
休憩できたのにまさかの戦闘に
なっちまった。ほんとついてないよ。
あのあと俺は、CIA本部に行き
上官へ報告書を出した。そして
たくさん上官から怒られた。
なぜかって?それはな、
「なぜもっと静かに対処できぬか!?
これじゃCIAの面が丸潰れだろ!!」
とお怒りだった。
ったく。あれは本当にだるかった。
あと、タッズはあのあとCIAが
救助者がいないか助けに来た時
助けられていて、今は通院して撃たれたあとが完治しかけだ。ほんと
治ってよかった。
そして今、俺はまたバンカーに戻り
アトラーを救出するための作戦を
練っている。あと、俺が経験した
タイムスリップのことも調べている。
ただどれもこれも共通して言える事は
何も進んでいず振り出しにいるということだ。はぁ、これまた1ヶ月かかりそうだ。
「なぁジョン!アトラー達の場所が
わかった!」
「本当かマルコポーロ!?」
だが1人で調べないで済む。それは、
俺の親友マルコポーロが
俺たちのバンカーに来て手伝って
くれるからだ。ほんとありがたい。
タッズはしばらく通院で忙しいし、
俺もたまには休みたい。
「どこなんだ?その場所というのは?」
「場所は...、JAPANのOSAKAだ。」
おい嘘だろ!?JAPANは今もなお
鎖国状態だったはずだ。そして
よりによってOSAKAなんて..。
あそこはYAKUZAがたくさんいて
日本に忠義を尽くしている奴らだ。
「おいマジかよ!まずいな...。多分
この人数じゃ....。」
ぶつぶつ俺が言いながら考えていると、
通院から帰ってきたタッズが
意見を出してきた。
「なぁ、それならOSAKAにいる
俺たちの仲間に頼ったらどうだ?」
「ああ、あいつか!確かにな。
ジョン、それで行こう。」
はぁ、今度はLos Angelesから
OSAKAへ旅行か。今回もあまり
楽しくならない旅行だ。まぁいい。
それのおかげでアトラー達を救えるのなら。そしてまだ調べている
クリーンスター作戦の情報を
アトラー達が持っているかもしれないしな。
早速俺たちがOSAKAへ向かう準備を
していると、親友のマルコポーロが
大きな荷物を背負いながらこう言った。
「ねぇジョン。俺もいく。俺も仲間を
救う。」
いきなり何を言い出すかと思ったら
自分も助けに行くってことか。いや
そんなの認めない。これはお遊びじゃ
無い。国の平和に関わる仕事でもあるし
仲間に関わることでもある。だから、
俺はマルコポーロにこう言い返した。
「なぁマルコポーロ。お前は無理だ。
人を撃つ覚悟なんてお前には無いだろ?」
「いや!あ、ある!ならジョンにも聞くよ!お前にも撃つ覚悟なんてあんのかよ!」
「喧嘩はやめ!ったくジョンも
挑発に乗るな。そしてマルコポーロは
ここにいること。これで終わり!」
そう言って俺たちを引き離してくれた。
だが俺は間違っていないと思う。
だってあいつには撃つ覚悟なんて
ありゃしない。まぁいい。
とりあえずまた準備を開始した。




