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キミがくれた  作者: 紗渚
37/57

それぞれの、Ⅰ

【37】-輝side-





.






.

「海?」



それは夏休み初日の朝

いつもより何時間も早くなった携帯

一回目は寝ぼけていたためアラームかと思い切った

流石に二回目は電話に出た


寝起きでガラガラな声

『もしもし』と精一杯の声で話せば、相手は亮輔。


何故一回目のコールで出なかったのかと怒られた


なんでも海に行くらしい

丁度その日は部活も休みだ

勿論俺は行くと返事をした



「うん、あぁ分かった」



亮輔とその他に華と…カノンも行くらしい


俊哉は丁度夏期講習が重なったそうだ

その事を聞いた瞬間

ああ、俺は俊哉の代わりなんだな…そう思った


そんな訳ない

頭ではわかっているのに…



『そういや知ってるか?』

「?」



『あの二人、やっと付き合ったらしい』

「あの二人?」



次の言葉で

頭では違うと訴えていたモノが、



一瞬で、



壊れた




『俊哉と…』

「………………!」




やっぱりアイツだけには

勝てないのか

電話が切れた後

行くと言ったことに

酷く後悔した









.





『俊哉と美倉サン』












【next】

(さぁ、)

(いつもの俺を)

(演じよう)



短い………(汗


こんな感じで

短い話があと二話か三話

続きます


これは今週中にUPできる

…と思います



最後の()の意味分かりますかね?


あ、分からない?


えっとあれは…

先に進めば分かります


あ、普通にわかる?


たぶん、それで合ってます





Sana

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