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キミがくれた  作者: 紗渚
28/57

テスト、

【28】-奈side-






――――期末考査当日




結局、深井君に注意されて

俊哉に何も言えないまま、期末考査を迎えた


考査の週になればいつもの見慣れた席から離れ


学年進級当時、ワクワクしてした席に戻る


そうすれば、必ず私の後ろは俊哉だ。

彼と仲良くなったのは、もともと席が近かったこともある。



「ハァ…」



期末考査の一日目

一時間目は数学だった


数学が得意な私は、すぐに見直しも終わらせ

気がつけば、まだ20分も残っていた


早くこの場所から逃げ出したい反面、

この場所からまた始めたい


そう思っていた



―――――――――

――――――

―――



『はじめっ』



結局、なにも進展なく三日間が終わろうとしていた

最後の教科もこの時間で終わりだ。



(よしっ…と)



最後は音楽だったためものの10分で終わってしまった


担当の先生は教卓で爆睡していた



(暇だなぁ…)



――――カサッ



(……?)



机に四折りにされた紙が置かれた

周りをキョロキョロとしたあとそっと開いてみる


すると…



『今日、一緒に帰ろう』



(………………?)



『俊哉』



「えぇ!?」



大声をだしたあと咄嗟に口を抑える。

が、周りはザワザワとし

左前にいる華は私の顔を凝視していた



(は、恥ずかし…)



後ろからは明らかに笑いを堪えようとする、俊哉の声がしていた



(でも…)



意外なまでの嬉しさにチャイムがなるまで口の緩みはそのままだった。




―――――――――

―――――――

――――



――――放課後




「奈乃香、帰ろう」


「う、うん!」



俊哉がわたしに話しかけてくれてる

そんな小さな事だけで

軽く跳びはねてしまういきおいだった



だけど、



「美倉、今日な急遽委員会することになったんだ」


「え゛………」



やっぱり最悪なタイミングだった



「ごめん…」

「いや、待ってるよ」



「時間かかるから帰っていいよ?」



「美倉!!」



越後先生に呼ばれた私は俊哉に小さく手を振り走った



「待ってても良いんだよな…?」







【next】



私もテストが終わり

全部返ってきました…







Sana

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