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キミがくれた  作者: 紗渚
2/57

目を瞑って、

【2】



「奈乃香?」

「え?」


気がつけばそこは職員室の前で。


「早く教室戻るぞ。」


用事も既に終わっていた。

ずっと上の空だった。

それはさっきの華のセリフがどうも気になってしまったから。

いつもなら気にもしないでそのまま流すのに…。


「…」


ずっと考えていたら

俊哉と2人だということを妙に意識してしまって


顔が熱くなってくる。

鼓動が速くなる。

周りが見えなくなる。


思わず目を瞑って

立ち止まる


「…」


そっと目を開けると。


「!?」


そこには心配そうな顔をした俊哉が私の顔をのぞきこんでいた。

思わず私は俯いた。


「どした?具合悪い?」


あぁ、これだから彼は憎めないんだ…。


「大丈夫か?」


返事をしようと顔を上げると。予想以上にその顔は至近距離にあった。


「…ぁっ…」

「え?」


みるみるうちに自分の顔が赤くなるのがわかる。


それと同時に俊哉の顔も真っ赤になる。


「ぇと…」


その時、なんとなく

自分は彼を好きかもしれない。


そして彼も…。


自意識過剰だと自分でも想う。だけど。


目の前にいる彼の照れくさそうな横顔が


そうだと思わせている。



気がした。



【NEXT】


甘酸っぱい…


なんか

かいてる自分が怖いわぁ


自意識過剰に目覚める時てたまにありますよね?


あり、ますよね…?


誰かァ!

俺に文才をォォォ!!!!


ホントは恋愛もの

見るのも書くのも苦手…


だってお腹いたくなる…

ツッコミしたくなる…


感想お待ちしてますッ☆



.

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