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キミがくれた  作者: 紗渚
18/57

また、

【18】






「え、越後先生…」


そこには、私達の担任。

越後先生がいた、


「こんにちは、越後先生」


私とは違い、さわやかに返す俊哉。

対応力のある俊哉は先生とスムーズに会話を進める



「そういえば、」

「はい?」



ふと、越後先生が何かを思いだしたかのように言った



「2人は、付き合ってるのか?」



――――――は?



この人は事情を知らない?

噂は教師のもとまでいってない?



「あ、えっと…」



違う、

はっきりと口に出せばいい


だけど

自分の気持ちを否定するみたいで嫌だった



「美倉?」



どこまでも空気の読めない人だと、確信した


「………」


俊哉の目線が痛い

沈黙がつらい


目尻に涙が溜まってくる







あ、ヤバイ








「せんせー美倉さんは俺と付き合ってるんだ」



ふいに腕をつかまれ

誰かの胸に倒れる


見上げれば…




「輝…」



ニコリと笑う








「三上…」






【next】




輝くんちょいちょい

いいトコどり

( ´∀`)/~~




Sana

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