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キミがくれた  作者: 紗渚
17/57

すくむ、

【17】






それは、華の一言から

『勉強しにいかへん?』







――――――――――

―――――――

――――


「あの…華さん?」


今日は華の誘いから

図書館へ勉強しに来ました


「さん?…なんや?」


ただ勉強。ならいいのだけれど…まさか



「なんであの2人が…」



何故、

俊哉と深井くん?



「最初は俊哉だけやったんやけどな?

亮輔がどうしても言うからしょうがなく…」



気にしないでやろうと華は言うけれど、

そんな事できるわけもなく


どれだけ公式を覚えても

どれだけ計算をといても

全てが抜けていってしまう



「華、おわった…?」


「んー…まぁまぁ…」



華も珍しく集中していて

妙に静かな空気


「喉かわいたわぁ…」


そう言って華は立ち上がり

外の自販機に向かう



「あ、じゃぁ私…参考書」



立ち上がり

その場から逃げる



―――――――――



「もう、帰ろうかなぁ…」



溜め息を一つ漏らし

棚の本に手をかける…


すると



「あ…」

「え…?」



そこには

見たいけど見たくない彼がいた。


「………」


沈黙がつづく

耐えられなくなってくる


何かいわなくては、と

頭では分かっているのに

口が動いてくれない



「あのさ…」



先に声を発したのは


俊哉だった。


「俺…」


その先を聞くのが怖い



足がすくむ



すると…



「宮城に美倉か?」



最悪のタイミングで

あの人は現れた









【next】



キャラ名の真実( ̄▽ ̄)



みんな紗渚の知り合いに名前似てます。


輝に至ってはマンガからまんま持ってきました



( 」´□`)」<ヤバーイ!!



Sana

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