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短編集(詩やSSなど含む)

めぐる ~愛の唄 version~

作者: 藤谷 K介(武 頼庵)


 現在は過去と未来が

 時の流れと一緒にめぐるから

 今日の出会いも昨日の別れと

 知らず知らず出会いもめぐる

 

 かき集めた勇気を出せず

 努力のをしたという建前を使い

 大人になっても理由を付けて

 忙しい世界の中で悩み めぐる


 今、君の側には誰もいないかもしれない

 未来の先で繋がる(えにし)

 手繰っているのはるのは愛を紡ぐ糸

 誰も気が付かぬ間に出会いもめぐる


 今もきっと出会いはめぐる

 どこかで誰かが待っている

 きっと巡り合うその時を

 きみとめぐるこの世界の中で


 想いはめぐる 誰かの元へ


 

 評価される事が価値のすべてじゃない

 生まれた時は 誰もがきっと誰でもない

 周りの人もきっとそう

 めぐる歯車の中で動いている


 出会いと別れを繰り返し

 底の無い幸福という欲望

 切ない『幸せ』という想いを

 他人(ひと)と共に支え合う


 すぐに飛んで行ってしまうモノ

 友情も愛情も感情も心情も

 掬い上げた掌の上から

 誰かの元へとめぐるモノ


 今もきっと出会いはめぐる

 どこかで誰かが待っている

 きっと巡り合うその時を

 君とめぐる今のこの世界で


 綺麗なままじゃいられない

 格好つけても手に入らない

 愛の形はわからない

 掬えるのならば救いたい


 今、君の側には誰もいないかもしれない

 未来の先で繋がる(えにし)

 手繰っているのはるのは愛を紡ぐ糸

 誰も気が付かぬ間に出会いもめぐる


 行動の先に繋がる世界

 愛と言う名の紡ぐ糸


 めぐる世界は止まらない

 めぐる時間は止められない


 想いはめぐる 誰かの元へ

 だからこそ僕らは巡り会う




 

お読み頂いた皆様に感謝を!!


めぐる 恋愛バージョンですがいかがだったでしょうか?

以前の作品と比べて頂くと、『恋愛色』が濃くなっていると感じて頂けると思います。


自主企画用に新たに執筆し直していたんですが、企画の概要規定の『桜』を練り込むことが出来ず、あえなく断念しました。なのでせっかくなので単発詩作品として掲載することにしたのですが、皆様の眼に止まって読んで頂けてとても嬉しく思います。


 

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― 新着の感想 ―
[良い点] 今は側に誰もいないかも知れないけれども、これから来る未来においては、縁が繋がって巡り合えるだろう。 そんな希望の感じられる詩歌であると感じました。
[良い点] ブクマさせていただきました 人生を表しつつも恋愛を濃く書いている印象を受けました 綺麗な詩ですね [一言] 応援しています
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