~政府がお金を配っても貯蓄がふえるだけ?~
こんばんわ~(∩´∀`)∩~♪
今回はよくTVで問題になる話です。
【その①】
政府がお金を配っても銀行残高がふえるだけ……(´・ω・`)
これ、私が政府から10万円貰って、そのお金で八百屋で野菜買ったら、その代金はどこへ行くかってことです。
間違いなく八百屋さんは、その代金を銀行に預けます。
そのあと八百屋さんは、卸に支払いますが、卸さんもその代金は銀行に預けますよね (。´・ω・)?
……つまり、政府が撒いたお金は、そのぶんは銀行残高が増えるのは当たり前なのです!
各家庭が使ってない訳ではありません。
又、クレジットカードで支払えば、事実上、銀行間決済だけになりますしね。
銀行残高が増える=家庭の貯蓄額が増える、訳では無いのです (`・ω・´)ゞ
【その②】
日本は格差社会である……(´・ω・`)
OECDが調査した、上位1%の富裕層が保有する資産の割合は……。
米国…… 42%
ドイツ……24%
英国…… 20%
仏国…… 18%
カナダ……17%
日本…… 11%
日本は高額な相続税が格差縮小に貢献していると言われています。
よく日本は、世界で唯一成功した社会主義国家とか言われますもんね (ノ∀`)
もちろん、もっと格差は狭めていかねばなりませんけども!
【その③】
日本の金融所得税は安い……(´・ω・`)
最近、日本では一律25%に増税しようという動きがあります。
しかし、実は、アメリカやイギリスなどは、所得に応じた金融所得税を払うのです。
又、ドイツなどは総合課税制度。
つまり零細投資家なら、日本の金融所得税は高いのです (´;ω;`)ウッ…
実質上、日本だけが所得に関わらず一律なのです。
一律25%にすれば、格差が拡がるだけなのです (`・ω・´)シ
そもそも、日本は年金がヤバいから、庶民に投資させようとしているのです。
なのになぜに、一律の金融課税の増税なのでしょうかね (。´・ω・)?