表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

87/159

会話67.ジムにて

「オウカー、お待たせー。どーお、この選んだ水着?」


「うん、似合ってる似合ってる」


「可愛い?」


「可愛い可愛い。そっちの方がジムには合ってるな」


「わーい、褒められたー。昨日色々着たもんねぇ。競泳水着、ワンピース、セパレート、スーツタイプ、タンキニ……。結局はこのワンピースのフィットネス水着に落ち着いたけど。露出低いからオウカ的には残念?」


「アスカさんや、人聞きの悪いことを言わないでくださいな。いつ残念がった俺が」


「競泳水着……」


「ノーコメントで」


「そう言えば、今日はジムのプールで泳ぐの? 私そんなに本格的に泳げないよ?」


「いや、今日はウォーキングだ。ここはウォーキング専門のコースがあるからな。何人か歩いてるだろ」


「ウォーキングか。楽そうでいいねぇ」


「アスカの場合はまずはジョギングする体力をウォーキングで付けないとな……正しいフォームでやんないとダメだぞ」


「そうなの? いつも学校から帰る時みたいに普通に歩くだけじゃ無いの?」


「違う違う。ちゃんと足を大股でしっかり広げて、水に肩までつかるくらい深くゆっくり歩くんだよ」


「そんな……オウカ……股を開けだなんて直接的すぎ……そういうのは二人っきりの時に……」


「周囲に人が居るからって小声でセクハラ止めろ。しかもそれ俺が最低な男じゃねえか」


「うーん、大きく足を広げ……ちょっと大げさに歩く感じかな?」


「そうだな。まぁ、お手本を見せるから後ろで見とけよ」


「え?! 二人で並んで歩くんじゃないの?!」


「なんでだよ」


「こう腕を組んで並んで水中ウォーキングするのかと……」


「難易度高いし危ないしやりにくいだけだから却下……。安全第一でちゃんとやるぞ」


「あーい、オウカせんせーよろしくおねがいしまーす」

面白い、続きが気になると思われたらブクマや評価、レビュー等していただけますとやる気に繋がります。評価は1~5のどれをいただいても基本的に喜びます。

感想もお気軽にいただけますと喜びます。こんな会話が見たいなども歓迎です。


全てが執筆の励みとなります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 更新お疲れ様です(*`・ω・*)ゞ シャンフロみたく、漫画からならワンチャン…? 次も楽しみにしています!!!!!!
[一言] オウカせんせー...... なるほど、次はこういうプレイですか?
[一言] 久しぶりだけどいつも通り面白かったでー、ぷげる
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ