表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

136/159

会話102.喫茶店

「良い服が買えたねぇ。お値段も程よい感じだったし」


「いやぁ……服って高いんだな……量販店なのにこんなにするとは……」


「服の感想が私と全然違うね。真逆だ」


「俺の普段着、もっと安いからな。上下一式で2万か……母ちゃんが軍資金くれなかったらヤバかった」


「でもまぁ、着回しはできるからいいじゃない。それにほら……えっと……」


「なんだよ?」


「に……似合っててカッコよかったし……?」


「……うん……素直に褒められると照れるな。いや、ありがとうと言っとく……照れるな」


「と……と言うかさ! 私の好みにしちゃったけど、オウカは良かったの?!」


「ん? あぁ、俺はほら、服には頓着無いし。隣を歩くアスカが良いって言う服の方が良いだろ」


「おぉ……。オウカを私色に染める快感にハマりそう……」


「変な言い方すんなよ!」


「いやぁ、でもなんか変にあっつくなってきたねぇ。あ、喫茶店あるし少し休んでかない?」


「そだな。久々にパフェ食いたい」


「激辛系って無いかなぁ?」


「暑いって言ってたのに激辛かよ。暑くならねぇか?」


「汗をかいて涼しくなるんだよ。汗をかいたセクシーアスカちゃんを見たくないのかね?」


「どっちにしろ喫茶店では激辛なんて無いだろ」


「だねー。無難にアイスコーヒーにしとこうかな」


「よくブラック飲めるよなぁ……。俺はガムシロとミルク無いと……」


「あっ!!」


「うわっ、ビックリした! どしたアスカ?」


「見てよオウカ!! あの喫茶店、カップルパフェなんてやってるよ!! 食べてみたいんじゃない?!」


「お、ほんとだ。食べてみたいけど、カップル限定メニューだぞこれ……」


「じゃあ腕組んで入ろう。そしたらカップルに見えるでしょ」


「……頼む」


「オウカはカップルを演じる恥ずかしさよりも、パフェを取ったか☆」

面白い、続きが気になると思われたらブクマや評価、レビュー等していただけますとやる気に繋がります。評価は1~5のどれをいただいても基本的に喜びます。

感想もお気軽にいただけますと喜びます。こんな会話が見たいなども歓迎です。


全てが執筆の励みとなります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 演じる………………?
[一言] もっとアスカ色に染めてもいいですよ
[良い点] いやもうそれはデート!Σ(゜ロ゜;) 楽しそうでなによりですが笑 [一言] 更新お疲れ様です(*`・ω・*)ゞ 私も染めてほしい…( *´︶`*) 次も楽しみにしています!!!!!!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ