表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

109/159

会話83.起きた幼馴染み

「おーい、アスカァ。起きろー。30分経ったぞー」


「うーん……あれ? オーちゃんはぁ?」


「寝ぼけてんなこいつ……。ほらー、プール入るんだろー」


「オーちゃん……ぎゅー……」


「ほらほら、起きろアスカ。マジでちょっと真正面からのぎゅーはヤバいからやめてください」


「ぎゅー……」


「ヤバイヤバイヤバイ、起きろアスカ! シャキッとしろ」


「なんか硬い……? って、あれぇ、オウカァ? オーちゃんどこいったの?」


「やっと起きたか」


「あー……。おはよう、オウカ」


「おはようアスカ、目覚めはバッチリか?」


「懐かしい夢見たからねぇ。バッチリだよ」


「まぁ、小学校の時の夢なら懐かしいよな」


「あの頃のオウカは可愛かったなぁ……ってあれ? なんで小学校の時の夢って知って……?」


「寝言で言ってたから」


「そっかぁ、寝言かぁ……。寝言?!」


「うわ、ビックリした」


「寝言……寝言って! 私変なこと言ってなかった?!」


「あー……。例のマッサージされてくすぐったがってることしか言ってなかったぞ?」


「ほんと? ほんとに? それ以外は何も言ってなかった?」


「あぁ、言ってなかったよ。全く、恥ずかしいこと思い出させやがって」


「そっかー……良かった……」


「今考えるととんでもねぇことしてたよな、俺ら」


「オウカは誇っていい。私のこの胸はオウカが育てた!」


「お前それ、ぜってー学校で言うなよ。周りから殺されるし、下手に噂が歪んで教師の耳に入ったら説教されるかもしれん」


「言わない言わない。オウカが私のオッパイ触りまくって巨乳にしたとか言わない」


「改めて言うな」


「それにこれ、下手に言ったら他の女子がオウカに私もって言ってくるかもだからね」


「……」


「オウカ? もしかして今、それありかもとか思った?」


「思ってない! 思ってないゾォ! さぁ、そろそろウォータースライダーに行こうかぁ!」


「あー、なんか誤魔化してる。揉みたくなったら私に言いなさいよねー」

面白い、続きが気になると思われたらブクマや評価、レビュー等していただけますとやる気に繋がります。評価は1~5のどれをいただいても基本的に喜びます。

感想もお気軽にいただけますと喜びます。こんな会話が見たいなども歓迎です。


全てが執筆の励みとなります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] そこまで胸が好きですか……
[良い点] これで付き合ってないんだもんなあwww …そういえば、昨日○善行ったら、 『婚約者同士の熟年夫婦さながらな2人が、「俺たち/私たち恋人っぽいことしてない!?」と気づいて周りを見て模索する』…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ