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軽率にやってみようのススメ

 えーこんにちは、エキストリーム納豆です。


 本日は、小説活動のみならず音楽や動画なんかでROM専の皆さまに向けて

「とりあえずやってみよう」

 とペニーワ○ズならぬ身で創作をオススメしようと言う内容となっております。



 ところで皆さんの引き出しや戸棚の中に、

 レオン=イグムンド君(15)は眠っていませんか?

挿絵(By みてみん)

 ええそうです、神と悪魔の両方の血と力を受け継ぐとある王国の庶子で、強すぎる力を腕か目か忘れたけど紋章で封じていて力の解放時には光る、あのレオン=イグムンド君(15)です。



 まあ多分、皆さんの捨てられないノートの中に今も眠るレオン君は名前や姿、力や武器などはこの子とはきっと違う事でしょう。

(名前がレオンである確率は相当高いと思いますがそこは置いといて)


 そしてそれは、なけなしの画力を振り絞ったイラストかもしれません。

 TRPG風のキャラクターシートかも知れません。

 特濃のバックストーリーはあっても冒険本体の物語が無い状態かも知れません。

 また物語の第4話ぐらいまでは出来ているかもしれません。



 でもそのレオン=イグムンド君(15)は、世の中に出る事はありませんでした。

 設定だけ作って満足しちゃう人が世の中には一杯いる、と言うか僅かなりともクリエイト方面に食指が動いた人の大半を叩き落す創作道のネズミ返しが「設定で終わって満足する」というデスバリアなのでしょう。


 しかし今の世の中には便利なものがありますね。




 そう、小説家になろうを代表とした数々の小説投稿サイトです。




 …別に根性があるなら漫画でもいいけど(必要な物は根気>>>画力)。


 多分ですが、多くの方にとっての便宜上のレオン=イグムンド君(15)が世の中に出そびれたのは、軽率に発表できる場が昔は殆どなかったのが原因なんじゃないでしょうか。

 またせっかく作っても個人ブログでは見てもらえない可能性が非常に高いなど、シェアできる環境も整っていたとは言えません。


 しかし今は小説家になろうがあります。


 あまりにも軽率にレオン=イグムンド君(15)の冒険を始める事が出来てしまうのです。



 プロローグで1000文字位の分量を書くとします。

 レオン=イグムンド君(15)の前に立ちふさがる一万の敵、そそてそれを率いる宿敵の邪神将デヴォンロード君(16)。

 雄叫びと共に紋章の光が天を貫き、プロローグ終了。



 ぶっちゃけこの位であれば、そこまで根気とか無くても書けちゃいます。

 そしてクリック一つで衆目に晒されうる場所にそれをドバーッ!出来ます。

 うっかり投稿テヘペロしてしまった場合、レオン=イグムンド君(15)の冒険は否が応にも始まってしまいます。





 じごk……もとい沼へようこそ。




 折角生みだしたレオン=イグムンド君(15)を恥ずべき過去の愚行と断じ黒歴史と言う名の棺に永久に封じ込める事に比べたら、彼に血と肉と心と感情と経験と出会いと冒険を与える事がどれだけ素晴らしい事かは言うまでもありません。


 そして完結出来たら最高ですが、必ずしも完結はしなくてもいいんです。

 なぜならば軽率なプロローグ投稿の瞬間にレオン=イグムンド君(15)は確かな命を得たのだから。




 あ、レオン=イグムンド君(15)そのものについてはついさっき考え付いたキャラなので私のノートの中には住んでいません。

 ですがそれに近い扱いの子達は言うまでもなく山程います。

 なお今連載中の拙作『フェアリーブレイド ~或る勇者の最後~』のダブル主人公の片割れガメオ君は、そんな私にとってのレオン=イグムンド君(15)のうち何人かをモデルにしています。

 そう言った復活のさせ方もあるっちゃあるんですよね。



 ……今の時代、軽い気持ちで作品公開できるインフラが整っていますので黒歴史は机や棚の中で終わる事は以前に比べて少ないかもしれません。

 そんなわけで、皆さんもついうっかり軽率にレオン=イグムンド君(15)の世界を揺るがす大冒険を書き始めてみようという創作のススメでした。



 とくべつふろく

 うちの便宜上レオン=イグムンド君(15)たちです

挿絵(By みてみん)

創作のススメは別に小説には限らないぜ!!!!!

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