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冒険者登録

 「はぁ~、とうとうこのときが来たか。」


 えっ?急に何いってんだって?分からないの?やっと14歳になったんだよ。何を隠そうこの世界における14歳とは冒険者になれる年だ。冒険者とは僕達のような若者の憧れである職業だ。若者ならば誰もが一度はなりたいと思ったことがあるだろう。僕はそう思っている。まぁ、この考えを押し付けるわけではないから気にしなくてもいい。ンンッ!!(咳払い)よし、こんなことで時間を潰すわけにはいかない。早速、行くか。


 ガチャ


 「おぉ、ここが冒険者組合か。中々賑わってるな。流石だな。」


 「何か御用でしょうか?」


 「はい、冒険者登録をしようと思いまして。」


 「そうですか、ではこちらにいらっしゃって下さい。」


 「はい!」


 いやぁ~、とうとう僕も冒険者かぁ~。何か感慨深いなぁ。


 「まずはこちらの紙に名前と年齢を書いて下さい。」


 「はい、(えっと、名前はレイン……14歳っと)」


 「ありがとうございます。それでは、この冒険者証をどうぞ。」


 「えっ、もう?早いですね。」


 「はい、まあ企業秘密ですがね。」


 「あっ、そうっすか。」


 「はい、すみません。ではこれから冒険者について説明しようと思いますがよろしいですか?」


 「はい、お願いします。」


 「かしこまりました。まず冒険者にはランクが存在します。ランクは、F,E,D,C,B,A,S,SS,SSS,そしてEXランクと言われるものもあります。ですが、EXランクはもはや伝説と言われるレベルですからね、目標にされるのは構いませんが、無理と思います。ランクを上げるためには魔物を倒したり、人助けなどの依頼を受けて成功させることです。もし、失敗しても罰金が発生するだけでランクダウン等は起こりませんので心配は要りませんが、わざと失敗することはしてはいけません。是非とも励んでください。まぁ、説明はこんなものですかね。」


 「なるほど、奥深いですね。頑張りがいがありますね。」


 「はい、頑張って下さい。それではこちらの水晶に手をかざしてください。自分のステータスを見ることができます。」


 「はい、分かりました。」


 自分のステータスかぁ。楽しみだ。最低限戦えるものであってほしいな。


 「ではどうぞ。」


 よし、やるぞ。


 スッ


 僕は水晶に手をかざした。すると水晶が光って目の前に半透明の板が現れた。


 「おぉこれが僕のステータスか。どれどれ?」


≪≫≪≫≪≫≪≫≪≫≪≫≪≫≪≫≪≫≪≫≪

 【名前】レイン(14)

 【種族】神 【性別】男性

 【称号】人智を越えた存在 

 【レベル】1

 【HP】1000/1000

 【MP】3000/3000


 【スキル】

  創造Lv.-

  隠蔽Lv.-

  鑑定Lv.-


 【魔法】

  火魔法Lv.1

  水魔法Lv.1

  風魔法Lv.1

  土魔法Lv.1

  光魔法Lv.1

  闇魔法Lv.1

  空間魔法Lv.1 


 【加護】

  創造神(父)の加護

  全能神(母)の加護


 p.s.ゴメンねレインずっと黙ってて、今驚いているでしょう?色々説明するから後で教会まで来てね♡         

               母より


 「…………………は?」


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