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とある屋根の下で
素晴らしいイラストを描いた絵師に無上の感謝を。
前触れもなく。
突然降ってきた雨になす術もなく濡れてしまった彼女。
三つ編みにしたブラウンの色の髪の毛が光っていた。
本当に彼女はずぶ濡れである。
胸元の赤いリボンが湿り、その下のセーラー服も透けてしまっている。
さて、突如襲ってきたこの不幸に彼女はどう思っているのだろうか。
髪の濡れ具合を確かめるように一方のおさげを両手に持つ彼女。
栗色の瞳は遠くを見つめ、そのだんまりの様子から何を考えているのか分からない。
……もしかして何も考えてはいないのでは?
と、私はその純朴な彼女の様子からそんなことを考えた。
3日ぶりのせいか大分腕が鈍っています。
所要時間 10分
引用URL
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=35689206
題名:絵師
三つ編み少女 ひろ




