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夜空の下で
素晴らしいイラストを描いた絵師に無上の感謝を。
遠い異世界。
剣と王国、そして魔法使いが存在する世界でのお話である。
ある1人の見習い魔法使いが屋根の上で佇んでいた。
眼下に広がる港町を巨大な月が照らす夕暮れ時。
見習い魔法使いである少女は右手に吊るしたランタンで左手で携えた魔道書を読んでいた。
華奢で小柄な肢体を持つ少女はどう見ても魔法系。
フリルのついた、袖口の広いブレザーに身を通し、下は白いミニスカート。
そして星を点在したニーソックスという装いから、マジカルな雰囲気というよりファンタジックと表現した方が正しい様に思える。
星をちりばめた、内側には夜空が広がる不思議な三角帽子を被る少女。
腰辺りまである薄青色の髪がとても美しい。
色素の薄い肌に、トパーズ色の大きな瞳がとても愛らしく映った。
ふと、少女が面を上げる。
柔らかそうな唇を僅かに開け、ランタンをそちらに向かって伸ばす。
少女の可愛らしい瞳には一体何が映っているのか。
その答えはすぐに分かるだろう。
所要時間15分
引用URL
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=35230095
題名:絵師
アストロロジスト 宮瀬まひろ




