残念な美幼女
目の前に美幼女がいる。
その幼女はロリ顔、寸胴体型、ウサ耳そして両手を頬に当てるポーズと可愛い要素がいくつもあるのに、その尊大ぶった表情と言葉が大きなマイナスポイントになっているゆえ非常に残念である。
可愛いのは分かる。
自分も認めよう。
ただ、そのあざとい顔は止めてくれ。
小学生と紹介されても違和感が無いその身長と容姿。
服こそ、ピンクの袖なしワンピースに人参型のペンダントというシンプルな装いゆえに自身の素材を十分に生かしている。
そして頭に付けたウサ耳が大きなアクセントとなっているのでファッション的には十分イケる。
そのプニプニのほっぺに小さな手を添えるポーズまでは許容できる。
だがその表情は止めてくれ。
ドヤ顔で見上げられるとこちらの表情は引き攣る。
『カワイクテゴメンネ!』
と自ら言わないでくれ。
もし思いっきり外れているのなら笑って終わりだが、外れてないゆえにムカッとくる。
可愛さ余って憎さ百倍と言うべきか。
それとも残念な美少女と言うべきか。
どちらにせよ、この表情を見ていると自分の力が抜けるから止めてくれ。
引用URL
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im1888371
題名:絵師
ぶりっこてゐ ノヤ