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休憩中
引用させて頂いた絵師に無上の感謝を
ある昼下がりの午後。
柔らかな日差しが舞い込み、暖かい光が部屋中を満たす今日この頃。
メイドが用意された椅子に腰を下ろして休んでいた。
文庫本を開きながら、年代物のレコードから流れてくる曲に興じるメイド。
お気に入りの曲が流れ始めたのだろう、ページをめくる手を止めてレコードの針にそっと目を移す。
澄み切った青色の瞳はどこまでも綺麗で、サラリと流れる銀色の髪もまた見事。
メイドを表す大きなカチューシャと、耳当たりの銀を縛る2本の三つ網がいやに記憶へと残る。
白いブラウスの上に青いエプロンドレスといった装いは板に付いており、貫禄が滲み出ている。
あくまで自然体。
そうであるがゆえに意図的に作られた構図とは一線を画し、この絵を名画へと昇華させていた。
引用URL
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=34094666
題名:絵師
咲夜の時間 まきた




