吸血鬼VS魔女
一体どちらが最後に立っているのだろう。
種族補正による圧倒的な力と魔力を持つ吸血鬼か。
それとも禁忌に手を出して染まり、人間を越えた魔女か。
吸血鬼は種族からくる誇りによって。
魔女は長年培った経験からくる自信によって不敵な笑みを浮かべている。
双方とも負けるつもりは微塵もないことがその表情から痛感した。
左に位置するは吸血鬼。
帽子と同じピンク色のドレスを身に纏い、アクセントとばかりにスカーフや腰に巻いたリボンを真っ赤な紅色に統一している。
吸血鬼の背中に生えた翼もそうだが、何よりも右手に携えた禍々しい槍が周囲に畏怖を感じさせる。
己の膨大な魔力に物を言わせて作られたその槍は形状が不明瞭で、常に形を変化させている。
無骨な作りだが、その槍に貫かれたら例え神ですら無事で済まない事は容易に想像できた。
右に位置するは魔女。
美しい長い髪を後ろになびかせ、正面切って吸血鬼と相対している。
踝まで覆う紅白のストライブ状の衣服。
その上にゆったりとした髪と同じ紫色のカーディガンを羽織った魔女。
その左手に存在するのは魔道書。
幾何学的な紋章を描いたそれは魔女の魔力に反応して妖しい光を放っていた。
吸血鬼VS魔女。
その激突はもうすぐそこまで迫っていた。
引用URL
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im2864383
題名:絵師
レミリアvsパチュリー Ram




