34/245
亡霊の姫君
作者がこの連載を持ち直すかそれとも挫折するか。
1つの山場を迎えています。
小雨の降る中、満開の桜の木の下で雨宿りする一人の女性。
霊に好かれる体質なのだろう、女性の周りにはいくつかの魂魄がふよふよと周りを漂っていた。
桜色のウェーブという珍しい髪型なのだが、私的にはその髪を抑えている帽子に目が行く。
湖色の帽子に、“の”という文字が描かれた三角頭巾を被っている女性は一体何者なのだろう。
もちろん答えてくれるわけもなく、女性のその佇まいから推測するしかない。
帽子と同じ色の、ゆったりとした姫君衣装に身を通す女性。
周囲の魂魄を畏れず珍しがらず、ただ自然とそこに存在しているものとして捉えているその女性は静謐とした眼差しで掌に落ちた花片を見つめていた。
引用URL
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=13142262
題名:絵師
東方銀符律 6U☆




