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麦藁少女
素晴らしいイラストを描いた絵師に無上の感謝を。
風薫る夏。
向日葵が咲き誇り、太陽光が肌に突き刺すこの時刻。
肩口が無いワンピースに身を通した少女が立っていた。
少しだけ日に焼けた肌を惜しげもなく晒す少女。
大和撫子を彷彿させる黒い髪が麦藁帽子の中で揺れている。
赤いチェック柄を選んだのは上手いと言わざるを得ない。
何故ならその少女の雰囲気に良く似合っていたから。
あどけない表情を浮かべる少女はまだ幼い。
なのに少しだけ色香を感じるのは何故だろう。
いずれにしても目が離せない。
この広い向日葵畑で出会ってしまった少女と私。
周りには誰もいない。
なら、次に私が取るべき行動は何なのだろうか。
果てしない青空が広がる中。
私は少女に向かって一歩踏み出した。
引用URL
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=35853173
題名:絵師
夏、ひまわり畑にて やっすん




