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遥かな場所
素晴らしいイラストを描いた絵師に無上の感謝を。
幻想の彼方にいる存在。
既存の物理法則など意味はなく、全てを受け入れることでようやく認識できる世界に彼女はいる。
キツネの耳を生やした彼女。
巫女服をベースとし、極限まで面積を削ぎ落したその奇抜な格好は本来の用途と掛け離れていようとも、その神聖さを失っていない。
見た目は16歳前後、華奢な体つきでその耳をコスプレだと言い切れば文句なしの美少女。
おへそを出し、脇を露出し、果てはミニスカートなのに何故神々しさを感じるのだろうか。
果てしない蒼を湛えるその瞳でこちらを見る彼女。
ショートカットにした黄金色の髪房がその瞳を隠そうとも、奥から発するその光は微塵も揺るがない。
「……」
スッと静かに彼女は左手を持ち上げる。
すると何処からか水の刃と漆黒の盾が幾つも出現し、彼女の周りを固め始めた。
所要時間 15分
引用URL
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=35600407
題名:絵師
クローセル いちやん




