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短編たち

立場が!?

 ノリと思いつきで作った作品です

勇 「陛下よ、これから苦難の連続かもしれんが、頑張って魔王を倒してくるのだ!!」

陛 「はっ、勇者様の仰せのとおりに!!」


  ……………………ってあれ?


陛 「なんでわしが跪いてて、勇者が玉座に座ってんの!?」

勇 「褒美の心配をしているのか? 心配するな、魔王を倒した暁には、私が王女と結婚してやろう」

陛 「ちげーよ! そういう心配してんじゃねえよ! ていうかそれ褒美でもなんでもないよね? わしが娘奪われるだけだよね? これ完全に強奪されてるよね?」

勇 「何、これだけじゃ不服か? 仕方がない。国土の十パーセントを陛下にくれてやろう」

陛 「わしの領地が九十パーセントも削られてるんだけど!?」


  これじゃあ単なる領主じゃん。ていうか、わしの知らない間になんでこんな事になっているんだ?


勇 「……む、陛下の洗脳が解けてしまったか」

陛 「おいぃいい!! 今洗脳と言わなかったかね勇者! 道理で側近たちも右大臣も左大臣も揃いも揃ってボケっとしてるわ、王女がお前にひっついて離れないんだな!!」

勇 「いや、王女が俺からひっついて離れないのは洗脳を掛ける前からだが?」

王 「ああん、勇者様。早くこんな加齢臭臭い親父は放っておいて、二人の愛の国を創りあげましょう」

勇 「ああ、分かった。というわけで陛下、行ってらっしゃい」

陛 「行ってらっしゃいじゃねえよ! あと加齢臭臭いとか言わないで! お父さん泣いちゃう!」


  あの娘、絶対あとでしばき倒す。


勇 「チッ、こうなっては拉致があかんな。おい、衛兵! 陛下を連れ出し、馬車に乗せて途中まで送って差し上げろ!」

衛 「「はっ!」」

陛 「え、ちょっと待った。お前たち、騙されてるぞ! あそこの玉座にいるのは陛下じゃなくて勇者だぞ!!」

衛 「何を当たり前の事を言っている陛下。あそこにいるのは勇者意外に誰がいると言うのだ」

陛 「だめだ全然伝わってねえ! あ、お前たち腕をつかんで引き摺るのはやめろ、わしは陛下だぞ、王様だぞ!!」

衛 「だから何を当たり前の事を喚いているのだ陛下」

陛 「ああーもう畜生! どうやったら伝えられるんだぁぁぁあああああああああああああ!!」


  約一時間馬車に監禁されていると、途中でわしは放り出されて、そのまま馬車は行ってしまった。


陛 「クソ……こうなったら意地でも城に帰るぞ……。そういえば、ここはどこだ。見渡す限りの大草原。まさかモンスターが出るなんてことは……」


  魔王レベル1が、現れた!


陛 「最初っからボスキャラとかありえねえええええええええええええええええええええっ!!」

魔 「わしだってこんなつもりじゃなかったんだああああああああああああああああああっ!!」


  ていうか、魔王レベル低すぎね? わし意外と勝てるかも。


  王様、レベルマイナス100


  こんなん無理ゲーだよちくしょぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!


陛 「ところで……『こんなつもりじゃなかったんだ』ってどういう事で?」

魔 「実は……朝起きたら城がスライムに乗っ取られてて……」

陛 「下克上されたんかい」

魔 「ところであんたは何故ここに?」

陛 「いや実はさー、気付いたら勇者に皆洗脳されててさー」

魔&陛 「「はあ、最悪だね、どっちも」」


  うん? わし、名案思いついたかも。


陛 「魔王さあ、秘伝の技とか持ってる?」

魔 「ああ、ある。一族秘伝の最強黒魔法」

陛 「わしも持ってんだよねー。史上最強の光魔法」

魔&陛 「「互いに技交換し合わね?」」


  そして、わし達は何ヶ月と特訓し、勇者やスライムから送られてくる刺客を次々と打ち破った!


  後々、わしは勇者を、魔王はスライムを打ち倒し、互いの国に平安をもたらした!


  あれ……結局勇者と魔王と王様の立場、ちがくね?

 正直物足りない!

 だが、気力足りない!

 いつか加筆してやるからな!

 待ってろよ!

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