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東方史萃譚  作者: 甘露
36/40

キャラ設定資料

読んでおくと分かりやすいかもしれませんが

そこまで重要な資料でも無いので飛ばしても問題はありません


また、作者の個人的なイメージ全開なので、ある意味キャラ改悪と言える様な内容です。

イメージ崩壊や下衆な内面を抱えたキャラ達を好ましく思わない方は下記の設定を読まない事をお勧めします。


世界観とキャラ設定



7世紀頃~ の日本をモデルにした、あくまでも並行世界。

まだ人間は神を信じ妖怪を畏れた。

それに呼応するかのように妖怪は人を襲う為に生まれ、多くの神はそれを守るために生まれた。

例外は、原初の存在が日本のある場所に国を創った際に産み落とされた高天原の神々だけ。

物語が始まる頃に人間の世界に居る原初の神は、天照大神と大国主のみ。

それ以外は神社こそあるものの、人間界に降りることは無い。

そして現在人間界に居る神々は大抵がそれらの子孫という名を持った神と、原始信仰から脈々と続く土着神が殆ど。

大国主や天照などの神々が根本にある神々はどちらかと言えば性質上人間に近く、

土着神達の多くは人間を守護するという点以外で殆ど妖怪と同一の存在である、という違いがある。


大陸から流入した学問によって、学のある者は妖怪や神を否定する者が多く具体的に存在を実感できる神々に会う事もない為

神々への信仰の減少化はこのころから始まっている。

妖怪は解明できない現象が山ほどあるため信じられなくても畏れはあり、不可思議な現象が起きる度に新しい妖怪が生まれる、妖怪バブルとでも言うべき現象が起きている。



妖怪には、想像や恐怖から生まれただけの精神体と言うべき妖怪と、名前を付けられ多くの人々に認識され人を喰い己の肉体を持つ受肉した妖怪がある。

精神体の妖怪は自我を持たず個体どうしの識別も無いが、殺されても蘇る、ほぼ不死と言っていい存在である。

受肉した妖怪は確固たる自我を持つ代わりに死ねばその自我は二度と蘇ることなく、再び畏れから発生し受肉しても、同じ存在であろうと同じ個体ではない。

受肉した妖怪には間接的だが死と言う概念がある。

例外的な妖怪も存在し、たとえば鬼は大陸から存在が伝来した当初から殺す手段が決められており、

逆に言えばそれ以外では受肉しているのにも拘らず死ぬことが無い。

なので首をはねようがミンチにしようが何時かには必ず復活するため、鬼の首を取ったのちは基本的に元の力を取り戻さないよう封印される。

尤も、鬼は人が変化する場合も多々あるため発見し辛く、弱点が無いに等しく存在そのものが強力な為人間には簡単に討つことはできない。




・大枝の

人間から変化した鬼。

内面に人間の精神が残っているため種族差に苦しむ事も間々ある。

大枝のにとっての“仲間”とは同族、もしくは同格の存在のみを指し、同様に異性として感じるのも同格の存在のみである。

なので大枝のは天狗や河童を呼ぶ時“配下”と呼ぶ。

彼にとって配下は自分より生物的下級に位置する存在の内自分に敵対しない存在を指す。

その存在に価値を見出し大切にすることは有っても、その感情は友愛や情愛より、お気に入りの玩具や従順なペットに向けるものに近い。

配下を気遣ったり、失うと激昂する感情を見せるのは己の大事なペットが傷つけられた時に怒るのと同意。

例外的な存在は実力、存在共に天狗の頂点に立ちある側面では鬼をも超える真白のと、人間の頃の家族という概念に当てはまる唯一の存在白のみである。

ややは飛びぬけてお気に入りの存在ではあるが力を持たないので玩具の範疇を出ない。

つまりは、別に無くても構わない程度の大切さしか感じていない。ただ、己が作ったり気に入っていたものを壊されると本当に怒る。

お山はいわば彼と仲間と配下が共同で作った最大の創作物で、その秩序や安定を犯される事を何よりも嫌う。

子供じみた執着を持った鬼。

死体を操れる。白の様に自意識を持たせることは今のところ不可能。


・伊吹の

生まれ不詳の鬼。生粋の鬼であるため酷く自己中心的で気分屋。

同格の雄としてだけでなく、幾度と無く危険を乗り越え、また鬼として恥じるべき大枝のの己の弱さを垣間見たことで何故か女として大枝のを求める。

弱さを見せられる→それだけ信頼されている、とでも解釈したのかもしれない。考え方的には強さ至上主義の鬼としては珍しい個体。

伊吹のにとって愛おしいのは大枝ののみで、星熊のや華扇などは同族・同格の存在として信頼を感じているのと同時に

雄を求める雌として大枝のを狙う不埒な個体としても認識しているので、対抗意識もバリバリである。

他の天狗や河童の雌は対抗馬としてさえ見ていない。大枝のが雌として彼女達を認識していないのを知っているからだ。

お遊び半分や気まぐれで親しげに振る舞う事はあっても伊吹のにとって“配下”は等しく駒の様なもの。

便利だなと想いはしても個体として特別な感慨を抱くことは無い。

鼓舞するために勇敢な言葉や行動をしてもそれはそうする様求められたからであり、内心では力の無い様を侮蔑し見下している。

ヤンデレじみた勢いで大枝のに首ったけ。大枝のが求めればほぼ全ての事を肯定して実行してしまうだろう。

最近腕とかが霧みたいになる様になった。今のところ特に使い道は無い。


・星熊の

別の土地で他の鬼から縄張りを奪い配下を増やして回っていた鬼。

同格かそれ以上の存在の雄である大枝のを強く雌として意識しているが、あくまでも群れのボスとなったライオンの雄を雌ライオンが求める様な心境。

だったが最近は変化を見せ始めている。基本的には戦闘狂で自分本位。他の鬼より誇りが妙に高い。

また、他の二体も同様だが定規を配下に合わせることが出来ず自分の主観だけで行動するので基本的にやり過ぎる。

それを諫める様な個体もいないのでますます悪循環し……となる。真白のがどれだけやっても致命傷を負わないという点も彼女に拍車をかける。

星熊のにとって配下達は長く行動を共にした大切な存在であり、同時に力の無い個体が自分を頼りにしているという事実を快感に思う。

彼女にとって配下はその様に大切な存在であるが同時に己が守るべき存在だというのが行き過ぎた歪な感情を持つ。

なので他の二人に比べると配下との距離も近く言動も比較的親しげに絡んでいる様にも見えるが、それが本性ではない。

非常にプライドが高く、それに配下を守ると言う感情が合わさり、まるで配下達が我が子だとでも言う様に身を砕くこともあるが

その逆は彼女は是としない。小さな子供に気遣われると酷く傷つくのと同じで、例えそれが己の行動のお陰で集まった信望から来る行為だとしても、

配下に気遣われたり守られる様な行為を不快に感じてしまう。その点を反省する事も無く諫められることも無いのでやはり彼女の一方的な情は留まらない。

単純な力が時たま他よりズバ抜ける。常時そうな訳では無く、戦闘中等に起きやすい様だ。


・華扇

倭で生まれた生粋の鬼だが、妙に人間臭い。

その為妖怪のコミュニティで生きてゆけず、人間の群れの中で紛れて暮らす様になった鬼。人間暮らしが長い所為か殴り合いを好む鬼とは正反対の

道教や術にかぶれ大陸にまで渡った。親人間的な考えをし、道教を学んだと言う事から何か思惑があるのかもしれない。

だからと言って人を襲わない訳でも喰わない訳でも無いし忌避感も持っていないが、人間暮らしが長かった所為か長らく喰って無い。

それに人間を慈しむと言っても、その感情は鬼の枠から出る事無く上位から見下ろす様な憐みや押しつけがましい慈愛の様なものである。

また基本的に何かと斜に構え、伊吹のや星熊のを小馬鹿にする様な言動もある。妙に人間臭い言動と話し方をする大枝のは気に入っている。

表面上は普通だが基本己より低位の術者は見下す傾向にある。育てたり教育しようと言う意志は皆無。

良くも悪くも彼女も鬼である。


・白

妹。

大枝の妹と言うだけで敬われているが、実力が無い訳ではない。尖兵を数体相手取れる程度の力はある。

彼女が何故自我を持ったのかは一切が不明。

しかしあくまでもそれは大枝が生前の妹を想い組み立てた白の自我で、妹本人のそれでは無い。

体中がつぎはぎと接合だらけで、頭部以外の全身が違う妖怪から奪ったもの。

重度のブラコンというか依存症。頼る存在がお互いしか無かった生前の名残だと思われる。

現在はほぼ破壊され頭部のみ休眠?中。今後何かあれば復活するかもしれないが…。

分類的にはキョンシーに近いものと思われる。


・真白

苦労人。

星熊のに早期から付き合う大天狗で、並みの大天狗とは一頭抜きん出た実力と頑丈さを持つ。

気遣えば殴られ助ければ怒られる何とも言えない理不尽な上司にずっと従ってきたが、特に不満を感じることは無い。

本能的に低位の存在であることを自覚しているのに加え、手加減をされないということに喜びを覚えている。

それは鬼に認められたも等しいからだ。

大枝のには己より強い雄ということで惹かれている。天狗の中で唯一抱かれる可能性のある個体。

性格は、甲斐甲斐しく部下や上司の世話を焼くことを何だかんだで好む苦労人体質。

文句を垂れたり嘆きつつも想定以上の結果を常に出す辺りが彼女の優秀さを窺える。

だが何よりも生きた人間を嫌い、お山に入り込んだ人間を見つけると大抵食べてしまう。

大枝のの人間臭い行動には、自分たちと同じように悩むんだとシンパシーを感じ好ましく思うが、華扇の人間を時たま擁護する様な発現は嫌い。要は好感度の差。

教えがいのある部下には熱心に教えるがやる気を見せなかったり無駄に自信過多な個体を嫌う。能力があるうえでそれを誇るのは構わない。

どこか鬼に毒された思考で、強さや実力があればそれに見合う態度や傲慢な振る舞いも受け入れる。

だが彼女自身は力を無駄に誇る事もしない。お山で一番性格が良いだろう個体。


・やや

天才。

なぜ発生したか分からない算術等が得意な個体。割と古参組に入る。

自分を発掘してくれた大枝のに絶対の忠誠と恋心を持つが、賢いが故に想いが遂げられない事を理解している。

基本的に学の無い存在や理解しない存在を嘲笑し無能や役立たずを嫌っている。

また理に敵わない行為や行動、それをする人物を疎む。計画にずれが生まれるとそれだけで困惑してしまう。

時間を置けば冷静になるが想定外と言う事に弱く、当人も自覚しているため石橋を叩いてから他人を渡らせ確かめてからゆっくり渡る様な慎重さを持つ。

仲間意識の強い同族の中でも睡という天狗が以前からの理解者で唯一無二の親友。

知識量は膨大だが実地訓練が不足気味。それを圧倒的な天からの才で補う。以前はお山で一番の術師だったが華扇程で無く、その事に敗北感を感じている。

大虐殺系ヤンデレっ娘の素養あり。


・痛風

万能イケメン大天狗。

殆ど登場しないが主要キャラ。見目麗しいを地で行く整った顔立ちの現代風イケメン。

万能に物事をこなし、何をやらせても及第点以上を取るタイプだが、飛び抜けた才能を持つ訳ではない。

しかしそれでも最上位の実力と誠実な人格、揺るがない忠誠心と責任感を持ち部下にも優しい。

絵に描いた様な上司だが、顔が汚れるのは構わないのに傷つけられることを極端に嫌う。

種族を問わず女に人気があり、逆に男からは妬まれやすいが同じ大天狗の鈴鹿とは仲が良かった。

プライドが異様に高く認めた相手でなければ従わない。ややと同様弱い個体や無能を嫌い、微笑みながら内側で嫌悪する。




仏の格


如来→菩薩→明王→天部


“倭での”力関係の図(妖怪はお山の住人のみ比較)

天照等の高位神>大国主>如来>>菩薩≧倭の神々(八坂神等)>明王≧鬼≧強力な天部>真白>>普通の天部>大天狗>>超えられない壁>烏天狗>その他妖怪


670年現在の倭での最強位に位置する仏門は法隆寺の金剛仏・釈迦三尊像を寄り代にする釈迦如来に薬王菩薩・薬上菩薩。

但し非常に格が高いため簡単に攻撃や外に出ることはできない。








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